海王太郎はてきとーな人です。 -3ページ目

PNCで日本が初優勝!だがしかし不安は募る・・・

PNCは、PacificNationsCupの略です。何かと言うと太平洋諸国によるラグビーの大会です。
概ね、サモア、トンガ、フィジー、日本による大会です。Wiki
(※2010年の結果が更新されてない・・・)

2011年の大会できわどいながらも日本が初優勝しました。
私は携帯のニュースで知って大喜び。しかもなかなか勝てなかったフィジーに勝って優勝を決めたのです。

ところが、、、
その日は桧山がサヨナラ犠牲フライを決めたこともあり深夜のスポーツニュースをあさったのですが、あまりニュースになっていません。そういえば、私が見ていた携帯サイト(スポーツナビ)でも特に特集はありませんでした。

ラグビーというスポーツの力の無さなのか、協会広報の怠慢なのか、なでしこ躍進のあおりなのか、わかりませんが、、、本当に2019年のワールドカップを日本で開催して大丈夫なのか不安になります。


で、深夜。実際の試合を見ました。
・・・フィジーにレッドカード2枚(退場者2人)、イエローカード3枚(10分間退場:シンビンといいます)。時間帯によっては15対13の時間帯もありました。で、24-13(しかもロスタイムに入るまでは17-13)。

確かに、少し前のジャパンだとこの状況でも勝てないかもしれなかったので、強くなっているとは思うのですが、「JAPNの強さ」という面でも”いちラグビーファン”としては不安です。。。


今現状、子供にラグビーをさせたいと思っている親は、「自分がラグビーをしていた親」がほとんどな気がします。2019年までに多くの人(特に子供)に興味を持ってもらえるか。IRBとJRBの戦略が気になります。

私の個人的意見ではキーワードは「芝生」と「タグラグビー」だと思うのだけど・・・

天才の世界

天才の世界 (知恵の森文庫 t ゆ 1-1)/湯川 秀樹

¥920
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天才の人の話は面白いことが多くて結構スキなんですが、この本は市川っていう湯川秀樹好きな人が湯川秀樹に過去の天才についての感想をインタビューする形で、湯川秀樹そのものについて語られた本ではなかったです。ちょっとでも中身を確認してから買えばよかった。

多分この「市川」って人もかしこい人なんだと思うけど、ちょいちょい「湯川せんせーヨイショ」が目に付いて、僕にはあんまり面白くなかったです。

反社会学講座

反社会学講座 (ちくま文庫)/パオロ マッツァリーノ

¥798
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僕にはどーしても「社会学」は学問とは思えない。科学の精神が無い気がするのです。
で、この本。

・社会学者の個人的偏見をヘリクツで理論化したもの、それが社会学です。

ってステキーーー!!!僕もそう思う。
僕が勉強した(ちょっとだけねw)「社会心理学」は違います。

・社会心理学者の個人的偏見を統計で理論化したもの、それが社会心理学です。

統計もいろいろ嘘もつけるし手法もいろいろあって(バリマックス回転とか最初何がおこったかわからなかった。)、一生懸命操作したりできるけど、結局は「数字」なので、個人的偏見と異なる結果が出たら否定せざるを得ないのです。そこが違う。

この本に興味がある人はまず作者のページを覗いてみてください。