小澤征爾氏のドキュメンタリー『OZAWA』/ DOCUMENTARY "OZAWA"1985 | 翡翠の千夜千曲

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ドキュメンタリー『OZAWA』/ DOCUMENTARY "OZAWA" (1985)

ドキュメンタリー『OZAWA』(1985年作品) ピーター・ゲルブ製作/デイヴィッド&アルバート・メイズルス監督 小澤征爾50歳の時のドキュメンタリー。

 

 

 

 

 

 

 小澤 征爾(おざわ せいじ、1935年〈昭和10年〉9月1日 - 2024年〈令和6年〉2月6日)は、日本の指揮者。1973年からボストン交響楽団の音楽監督を29年間務め、2002年 - 2003年のシーズンから2009年 - 2010年のシーズンまでウィーン国立歌劇場音楽監督を務めた。
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員、ボストン交響楽団桂冠音楽監督、セイジ・オザワ 松本フェスティバル総監督、小澤征爾音楽塾塾長・音楽監督、新日本フィルハーモニー交響楽団桂冠名誉指揮者など。
 満洲国奉天省奉天市生まれ。父小澤開作は歯科医師。1941年3月、日本に帰国、東京府立川市の若草幼稚園に入園、1942年4月、立川国民学校入学。横浜市白楽の親類から安く譲ってもらったピアノをリアカーで兄弟で3日かけて立川市の自宅まで運搬した。
 成城学園中学校に入学。中学ではラグビー部に所属しながら、豊増昇にピアノを師事。ピアニスト志望だったが、ラグビーの試合で大怪我をしたためピアノの道を断念。
 1951年、成城学園高校に進学、齋藤秀雄の指揮教室に入門後、桐朋女子高校音楽科へ第1期生として入学。同門に秋山和慶、山本直純、羽仁協子、久山恵子。1955年、桐朋学園短期大学(現:桐朋学園大学音楽学部)へ進学、1957年夏に同短期大学を卒業
 1957年頃から齋藤の紹介で群馬交響楽団を指揮、同年12月には、日本フィルハーモニー交響楽団でラヴェル「子供と魔法」、渡邉暁雄の下で副指揮者。成城学園時代の同級生の父である水野成夫たちの援助で渡欧資金を得る。
 1959年2月1日から、スクーター、ギターとともに貨物船で単身フランスに渡る。1959年、パリ滞在中に第9回ブザンソン国際指揮者コンクール第1位。ヨーロッパで多数客演。カラヤン指揮者コンクール第1位。指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンに師事。1960年、アメリカ・ボストン郊外で開催されたバークシャー音楽祭(現:タングルウッド音楽祭)でクーセヴィツキー賞を受賞。指揮者のシャルル・ミュンシュに師事。1961年ニューヨーク・フィルハーモニック副指揮者に就任。指揮者のレナード・バーンスタインに師事。同年ニューヨーク・フィルの来日公演に同行。カラヤン、バーンスタインとの親交は生涯に渡り築かれた。
 1960年代1961年にNHK交響楽団(N響)の指揮者に招かれ指揮活動を開始。感情的な軋轢のためN響からボイコットを受ける。指揮者を辞任し、渡米した。
 1964年、シカゴ交響楽団がラヴィニア音楽祭の指揮者が急病により辞退。急遽、ニューヨークにいた小澤が開催数日前に招聘され音楽監督として音楽祭を成功に収め、小澤の名声が全米に知れ渡る。シカゴ交響楽団とはRCAレーベル、EMIレーベルに複数の録音を残した。
 1964年からはトロント交響楽団の指揮者に就任し1968年まで務める。1966年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を初指揮。この時期は作曲家の武満徹と親交を大きく持ち、深い友情関係を築いた。武満の死後も武満作品を演奏する機会が多かった。
 1970年にはタングルウッド音楽祭の音楽監督に就任。同年サンフランシスコ交響楽団の音楽監督に就任し1976年まで務めた。
 1972年には、突然の日本フィルハーモニー交響楽団の解散後、楽員による自主運営のオーケストラとして新日本フィルハーモニー交響楽団を創立。小澤は指揮者として中心的な役割を果たし、1991年に名誉芸術監督に就任、1999年9月から桂冠名誉指揮者となっている。
 1973年、38歳のとき、前出のニューヨーク・フィルおよびシカゴ響と共にアメリカ五大オーケストラの一つに数えられるボストン交響楽団の音楽監督(第13代)に就任。またボストンでの活動が進むにつれウィーン・フィル、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとするヨーロッパのオーケストラへの出演も多くなる。ボストン交響楽団の音楽監督は2002年まで務めたが、一人の指揮者が30年近くにわたり同じオーケストラの音楽監督を務めたのは極めて珍しいことといわれる。その30年近くに及ぶ音楽監督期間中、少なくとも1978年3月、1981年秋、1986年、1989年にはボストン響を率いて日本公演を実施し、1979年3月には中国でも同楽団を率いての公演した。
 1984年9月、恩師である齋藤秀雄の没後10年を偲び、小澤と秋山和慶の呼びかけにより、世界中から齋藤の門下生100名以上が集まり、齋藤秀雄メモリアルコンサートを東京と大阪にて開催。1992年からはサイトウ・キネン・オーケストラの音楽監督として活動を開始。
 1992年にベルリン・フィルから、楽団に功績のあった人物に贈られるハンス・フォン・ビューロー メダルを授与された。1998年に長野オリンピック音楽監督を務め、世界の国歌を新日本フィルハーモニー交響楽団と録音。長野オリンピック開会式では、小澤指揮によるベートーベン第九を演奏。同年、フランス政府からレジオンドヌール勲章を受賞。1999年、小沢征爾とサイトウ・キネン・フェスティバル松本実行委員会が、第47回菊池寛賞を受賞。
 2002年1月、日本人指揮者として初めてウィーン・フィルニューイヤーコンサートを指揮。2002年シーズンにウィーン国立歌劇場音楽監督に就任。2005年暮れに体調を崩し、同年12月に白内障の手術を受ける。
 2006年1月半ばには、体調を大きく崩し東京都内の病院で通院しながら静養。2006年1月27日にアン・デア・ウィーン劇場で上演される予定のモーツァルトの歌劇「イドメネオ」の指揮はキャンセル。2006年2月1日、ウィーン国立歌劇場音楽監督としての活動を一時休止。東京のオペラの森でのヴェルディ「オテロ」の公演もキャンセルすると発表。
 2006年6月、スイス西部モントルーで開催された「スイス国際音楽アカデミー」にて指揮活動を再開。また、7月20日には「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトVII」愛知県芸術劇場コンサートホール公演にてマーラーの交響曲第2番「復活」を指揮し、日本国内での指揮活動を再開した。2006年度のサイトウ・キネン・フェスティバル松本、2007年4月にベルリン・フィルを指揮をしている。
 2007年、ウィーン国立歌劇場音楽監督小澤征爾の同時退任。2008年、世界の音楽界に多大な影響を与えたことや、若手音楽家育成に尽力した功績が認められ、文化勲章を受章。
 2010年1月、人間ドックの検査で食道癌が見つかり治療に専念するため活動を全て中止。食道全摘出手術を受け、同年8月に復帰。同年開催のサイトウ・キネン・フェスティバル松本は一部代役を立て総監督として出演。
 2010年11月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団により、名誉団員の称号を贈呈された。
2011年1月、悪化した腰の手術を受ける。2012年3月7日、体力回復のため、1年間の指揮活動の中止を発表。
 2012年8月31日、「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(村上春樹との共著、新潮社)で小林秀雄賞受賞。2013年4月1日、前年死去した吉田秀和の後任として水戸芸術館の2代目館長に就任。
 2014年8月4日 長野県松本市の音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(SKF)」が翌2015年から、小澤征爾の名を冠した「セイジ・オザワ松本フェスティバル」に代わることを、実行委員会が東京都内で記者会見して明らかにした。
 2015年7月、ケネディ・センター名誉賞を受賞。日本人では初の受賞となる。同年8月、セイジ・オザワ松本フェスティバル開催。腰椎棘突起および横突起骨折により、ベルリオーズ・オペ ラ「アトリスとベネディクト」を降板。長野県名誉県民栄誉賞の第1号を受賞。
 2016年2月、自らが指揮する歌劇「こどもと魔法」(ラヴェル作曲)を収めるアルバムが第58回グラミー賞最優秀オペラ録音賞を受賞した。2016年3月、成城大学初となる名誉博士号を贈呈された。
 2016年4月、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団により、名誉団員の称号を贈呈された。
 2016年10月、名誉都民に顕彰される。2016 GQ Men of the Yearを受賞。
 2024年1月23日、元妻である江戸京子が死去。同年2月6日、東京都内の自宅で心不全のため死去。88歳没。訃報は9日に所属事務所から報じられた。2024年2月6日、ボストン交響楽団は小澤を追悼し演奏を行った。
 

 私は、直接的な接点は一つもありません。遠くから小澤さんの姿を眺め、時折演奏を聴き、レコードやCDを買い求めて聴き、後輩がオーケストラで、教え子が音楽塾で学ぶ姿を眺めてきました。心からご冥福をお祈りします。CDや演奏会のプログラム、ネット上の資料(主にWikipdeia)を参考に年代順に並べました。もし間違い等がありましたらお詫びします。

 

※ 演奏会のご案内⑫

 

 

ボクの音楽武者修行をはじめとする著作

 

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小澤征爾

【収録曲】

CD 1
バロック・オーボエ~珠玉のオーボエ名曲集~
1. テレマン:オーボエ協奏曲ニ短調
2. ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲ヘ長調 P.306
3. テレマン:オーボエ・ソナタ ハ短調
4. ヘンデル:オーボエ・ソナタ ト短調 作品1-6

ハロルド・ゴンバーグ(オーボエ)
コロンビア室内管弦楽団[1, 2]
小澤征爾(指揮)[1, 2]
ゴンバーグ・バロック・アンサンブル[3,4]
モーリス・ニューマン(ファゴット)[3,4]
ナザン・スタッチ(チェロ)[3,4]
イゴール・キプニス(チェンバロ)[3,4]
録音:1964年6月、1965年5月 ニューヨーク

CD 2
バルトーク:
1. ピアノ協奏曲第1番 Sz.83
2. ピアノ協奏曲第3番 Sz.119
ピーター・ゼルキン(ピアノ)
シカゴ交響楽団
録音:1965年6月、1966年7月 シカゴ

CD 3
1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64
2. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35
エリック・フリードマン(ヴァイオリン)
ロンドン交響楽団
録音:1965年12月8日
ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール

CD 4
1.シューマン:ピアノ協奏曲イ長調 作品54
2.R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調
レナ-ド・ペナリオ(ピアノ)
ロンドン交響楽団
録音:1965年8月9, 10日
ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール

CD 5
オネゲル:劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」(英語版)
[英訳:デニス・アランテル、ベイジル・ド・ピント]

[語り役]
ヴェラ・ゾリーナ[ジャンヌ・ダルク]
アレック・クリューンズ[僧ドミニック]
チャールズ・トーマス[廷臣3、ワーウィック伯爵、石臼とっつぁん]
バーバラ・ヒックス[酒樽おばさん]
[歌い手]
グィニス・アニア(ソプラノ)[処女マリア]
ヘザー・ハーパー(ソプラノ)[マルグリット]
ヘレン・ワッツ(コントラルト)[カトリーヌ]
アレクサンダー・ヤング(テノール)[豚、廷臣1、司祭]
フォーブス・ロビンソン(バス)[騾馬、廷臣2]
レスリー・サマーズ、ジル・ウィルソン[子供の声のソロ]
ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)
オービントン・ジュニア合唱団
ロンドン交響楽団・合唱団
録音:1966年6月6日&7日
ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール

CD 6
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 作品23
ジョン・ブラウニング(ピアノ)
ロンドン交響楽団
録音:1966年8月24, 25日(2)
ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール

CD 7
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
トロント交響楽団
録音:1966年12月1, 3日
トロント、マッセイ・ホール

CD 8
20世紀のカナダの音楽
1. フリードマン:交響組曲「映像」
2. マクミラン:弦楽のための2つのスケッチ
3. メルキュール:トリプティク
4. モレル:黒い星
トロント交響楽団
録音:1966年12月
トロント、マッセイ・ホール

CD 9
1. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」
2. ブリテン:青少年のための管弦楽入門
シカゴ交響楽団
録音:1967年7月18日
シカゴ、メディナ・テンプル

CD 10
シェーンベルク:
1. ピアノ協奏曲 作品42
2. 5つのピアノ曲 作品23
3. ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 作品47
ピーター・ゼルキン(ピアノ)
シカゴ交響楽団[1]
小澤征爾(指揮)[1]
アーノルド・スタインハート(ヴァイオリン)[3]
録音:1967年7月 シカゴ(1)、11月 ニューヨーク(2, 3)

CD 11
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲ニ長調 作品61a
(ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品61からの作曲者自身による編由)

ピーター・ゼルキン(ピアノ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音:1969年6月9, 12, 13日 イギリス

CD 12
メシアン:トゥーランガリラ交響曲(1946/1949)
(作曲者監修による/北米初録音)
イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)
トロント交響楽団
録音:1967年12月7-9日
トロント、マッシー・ホール

CD 13
ストラヴィンスキー:
1. 幻想曲「花火」 作品4
2. バレエ音楽「春の祭典」
シカゴ交響楽団
録音:1968年7月1日(2)、8日(1)
シカゴ、オーケストラ・ホール

CD 14
1. チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 作品64
2. ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編:交響詩「禿山の一夜」
シカゴ交響楽団
録音:1968年7月8日(1), 9日(2)
シカゴ、オーケストラ・ホール

CD 15
1. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 作品67「運命」
2. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759「未完成」
シカゴ交響楽団
録音:1968年8月9日
シカゴ、オーケストラ・ホール

CD 16
武満徹:
1. ノヴェンバー・ステップス(1967)(作曲者監修による/世界初録音)
2. アステリズム~ピアノと管弦楽のための(1968)(RCAレコードによる委嘱作/世界初録音)
3. グリーン(1967)(世界初録音)
4. 弦楽のためのレクイエム(1957)
5. 地平線のドーリア(1966)(北米初録音)
鶴田錦史(琵琶)[1]
横山勝也(尺八)[1]
高橋悠治(ピアノ)[2]
トロント交響楽団
録音: 1967年12月8日(1)、1969年1月16日(2, 5)、1969年1月17日(3, 4)
トロント、マッシー・ホール

CD 17
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 作品30
アンドレ・ワッツ(ピアノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1969年10月1日
ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール(現デイヴィッド・ゲフィン・ホール)

CD 18
モーツァルト:
1. 交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
2. 交響曲第28番ハ長調 K.200
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音:1969年6月11, 13日
ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール

CD 19
オルフ:カルミナ・ブラーナ
イブリン・マンダク(ソプラノ)
スタンリー・コーク(テノール)
シェリル・ミルンズ(バリトン)
ニュー・イングランド音楽院合唱団&児童合唱団
ボストン交響楽団
録音:1969年11月17日
ボストン、シンフォニー・ホール

CD 20
ストラヴィンスキー:
1. 組曲「火の鳥」(1919年版)
2. バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
ボストン交響楽団(2)
マイケル・ティルソン・トーマス(ピアノ)
録音:1968年7月1日(2), 1969年11月24日(1)
ボストン、シンフォニー・ホール(2)

CD 21
スペース・シアター:EXPO '70鉄鋼館の記録
1. 武満 徹:クロッシング
2. 高橋悠治:エゲン
3. クセナキス:ヒビキ・ハナ・マ
高橋悠治(ピアノ、チェレスタ)[3]
安倍圭子(ヴィブラフォン)[3]
伊部晴美(ギター)[3]
木村茉莉(ハープ)[3]
東京混声合唱団女声部[3]
日本フィルハーモニー交響楽団
小澤征爾(指揮)[1,3]
若杉 弘(指揮)[2]
録音時期:1970年1月(1, 3)、1969年11月(2)
埼玉県川口市民会館(1, 3) 日本フィル・リハーサルホール(2)

CD 22
1. ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調
2. リスト:ハンガリー幻想曲
フィリップ・アントルモン(ピアノ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音:1971年10月4日、5日
ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール

CD 23
ラヴェル:
1. 歌曲集「シェエラザード」
2. 5つのギリシャ民謡より(花嫁の目覚め/何と楽しい!)
3. 2つのヘブライの歌
4. マダガスカル島民の歌
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ)
ボストン交響楽団
録音:1979年10月11日
ボストン、シンフォニー・ホール

CD 24
1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64
2. ベートーヴェン:ロマンス第1番ト長調 作品40
3. ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調 作品50
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ボストン交響楽団
録音:1980年9月29日
ボストン、シンフォニー・ホール

CD 25
1. ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」 作品7
2. ドビュッシー:カンタータ「選ばれた乙女」
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ)
スザンヌ・メンツァー(語り)[2]
タングルウッド音楽祭合唱団[2]
ジョン・オリヴァー(合唱指揮)[2]
ボストン交響楽団
録音:1983年10月17日
ボストン、シンフォニー・ホール

CD 26
1. R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」 作品35
2. シェーンベルク:チェロ協奏曲ニ長調(モン作曲のチェンバロ協奏曲の自由な改作による)
ヨーヨー・マ(チェロ)
ボストン交響楽団
録音:1984年10月27日
ボストン、シンフォニー・ホール

CD 27
1. ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲二長調
2. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第4番変ロ長調 作品56
3. ブリテン:ディヴァージョンズ 作品21
レオン・フライシャー(ピアノ)
ボストン交響楽団
録音:1990年10月6日、8日(1, 3)1991年10月15日(2)
ボストン、シンフォニー・ホール

CD 28
シュニトケ:
1. チェロ協奏曲第2番
2. イン・メモリアム
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)[1]
ロンドン交響楽団
小澤征爾(指揮)[1]
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指揮)[2]
録音:1991年6月27日(1), 11月23日(2)
ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(1)、アビー・ロード・スタジオ(2)

CD 29-31
チャイコフスキー:歌劇「スペードの女王」(全曲)
ミレッラ・フレーニ
ヴラジーミル・アトラントフ
ドミトリー・ホロストフスキー
モーリン・フォレスター
セルゲイ・レイフェルクス、他
タングルウッド音楽祭合唱団
アメリカ少年合唱団
ボストン交響楽団
録音:1991年10~11月
ボストン、シンフォニー・ホール&ニューヨーク、カーネギー・ホール

CD 32
1. プロコフィエフ:交響的組曲「ピーターと狼」 作品67
2. サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」
3. ブリテン:青少年のための管弦楽入門(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) 作品34
実相寺明雄(ナレーション演出)
小澤幹雄(台本・脚色)
ジョン・ブラウニング、ギャリック・オールソン(ピアノ)
ボストン交響楽団
小澤征爾(指揮、ナレーション)
録音: 1992年2月14日&15日 ボストン、シンフォニー・ホール
ナレーション録音: 1992年3月15日&18日、1993年3月9日&13日 スタジオ東急ファン

CD 33
1. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 作品30
2. ラフマニノフ:ヴォカリーズ 作品34-14
3. ラフマニノフ:前奏曲 変ロ長調 作品23-2
4. リスト:スペイン狂詩曲
5. シューマン/リスト編:献呈
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
ボストン交響楽団[1]
小澤征爾(指揮 [1]
録音:1993年1月(1-3)、1990年9月(4,5)
ボストン(1-3)、ニューヨーク(4, 5)(ライヴ:1, 4, 5)

CD 34
ドヴォルザーク・イン・プラハ
ドヴォルザーク:
1. 序曲「謝肉祭」 作品92
2. ロマンス ヘ短調 作品11
3. 森の静けさ 作品68-5(ボヘミアの森から 作品68より)
4. ユモレスク第7番変ト長調 作品101-7
5. 月に寄せる歌(白銀の月)(歌劇「ルサルカ」より)
6. 詩篇第149番 作品79
7. ユモレスク第1番変ホ短調 作品101-1
8. わが母の教えたまいし歌(ジプシーの歌 作品55より)
9. 弦の調子を合わせよ(ジプシーの歌 作品55より)
10. ピアノ三重奏曲第4番ホ短調 作品90「ドゥムキー」~第5楽章
11. スラヴ舞曲第10番ホ短調 作品72-2
12. スラヴ舞曲第15番ハ長調 作品72-7
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ)[5,8,9]
ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)[7-10]
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)[2,4,10-12]
ヨーヨー・マ(チェロ)[3,4,10-12]
プラハ・フィルハーモニー合唱団[6]
パヴェル・キューン(指揮)[6]
ボストン交響楽団
録音:1993年12月16日
プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)

CD 35
ベルリオーズ:レクイエム 作品5
ヴィンソン・コール(テノール)
タングルウッド音楽祭合唱団
ジョン・オリヴァー(合唱指揮)
ボストン交響楽団
録音:1993年10月21-23日
ボストン、シンフォニー・ホール

CD 36
フォーレ:
1. レクイエム 作品48
2. 愛の歌 作品27-1
3. あけぼの 作品39-1
4. 歌う妖精 作品27-2
5. 秘密 作品23-3
6. われらの愛 作品23-2
7. ネル 作品18-1
8. 旅人 作品18-2
9. 漁師の歌 作品4-1
10. 歌曲集「ある一日の詩」 作品21(出会い/永久に/別れ)
11. 捨てられた花 作品39-2
12. ひそやかに 作品58-2(歌曲集「ヴェネツィア」より)
バーバラ・ボニー(ソプラノ)[1-6]
ホーカン・ハーゲゴール(バリトン)[1,7-12]
タングルウッド音楽祭合唱団[1]
ジョン・オリヴァー(合唱指揮)[1]
ウォーレン・ジョーンズ(ピアノ)[2-12]
ボストン交響楽団[1]
小澤征爾(指揮)[1]
録音:1994年3月3-5日、4月4日 ボストン、シンフォニー・ホール(1)
1994年4月6日 ウェストン、キャンピオン・センター(2-6)
1995年8月17日 スウェーデン、ハーゲゴーデン・ミュージック・センター(7-12)

CD 37
1. モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調 K.313
2. モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調 K.191
3. R. シュトラウス:オーボエ協奏曲ニ長調 AV.144
工藤重典(フルート)[1]
ダーグ・イェンセン(ファゴット)[2]
宮本文昭(オーボエ)[3]
水戸室内管弦楽団
録音:1999年4月2-6日
水戸、水戸芸術館コンサートホール

CD 38-39
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
菅 英三子(ソプラノ)
ナタリー・シュトゥッツマン(コントラルト)
晋友会合唱団
関屋 晋(合唱指揮)
サイトウ・キネン・オーケストラ
録音:2000年1月 東京文化会館(ライヴ)

CD 40-41
マーラー:交響曲第9番ニ長調
サイトウ・キネン・オーケストラ
録音:2001年1月 東京文化会館(ライヴ)

CD 42
1. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 作品23
ラフマニノフ:
2. 幻想的小品集:第3番「メロディ」ホ短調
3. 13の前奏曲より第5番ト長調
4. 10の前奏曲より第10番変ト長調
5. 楽興の時第2番変ホ短調
6. 6つの歌曲より第3番「ひな菊」
7. 東洋のスケッチ
8. イタリア・ポルカ(編曲:ヴォロドス)
アルカディ・ヴォロドス(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 [1]
小澤征爾(指揮)[1]
録音:
2002年6月12-14日 ベルリン、フィルハーモニーホール[1] (ライヴ)
2003年4月25-28日 ベルリン、スコアリング・ステージ[2-8]

CD 43
モーツァルト:
1. 交響曲第40番ト短調 K.550
2. 管楽器のための協奏交響曲変ホ長調 K.Anh.9(297B)(レヴィン復元版)
工藤重典(フルート)
ラデク・バボラーク(ホルン)
宮本文昭(オーボエ)
ダーグ・イェンセン(ファゴット)
水戸室内管弦楽団
録音:2004年7月、
水戸、水戸芸術館コンサートホール(水戸室内管弦楽団定期演奏会)(ライヴ)

CD 44
モーツァルト:
1. 交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」
2. 交響曲第38番ニ長調 K.504「プラハ」
3. モテット「エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」K.165
森麻季(ソプラノ)
水戸室内管弦楽団
録音:2004年12月(1)、2005年7月(2)、2003年2月(3)
水戸、水戸芸術館コンサートホール(水戸室内管弦楽団定期演奏会)(ライヴ)

CD 45
モーツァルト:
1. ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412+514 (K.386b)
2. ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417
3. ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447
4. ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.495
ラデク・バボラーク(ホルン)
水戸室内管弦楽団
録音:2005年7月21-23日(1, 2, 4)、2009年11月25-27日(3)
水戸、水戸芸術館コンサートホール(水戸室内管弦楽団定期演奏会)(ライヴ)

CD 46
モーツァルト:
1. 交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」
2. ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219「トルコ風」
潮田益子(ヴァイオリン)[2]
水戸室内管弦楽団
録音:2006年12月7-9日(1)、2003年2月9-10日(2)
水戸、水戸芸術館コンサートホール(水戸室内管弦楽団定期演奏会)(ライヴ)

CD 47
メンデルスゾーン:
1. ピアノ協奏曲 第1番 ト短調 作品25*
2. 無言歌集 第5巻 第1番 ト長調「5月のそよ風」作品62-1
3. 無言歌集 第6巻 第4番 ハ長調「紡ぎ歌」作品67-4
4. 無言歌集 第5巻 第5番 イ短調「ヴェネツィアの舟歌 第3」作品62-5
5. 無言歌集 第5巻 第6番 イ長調「春の歌」作品62-6
6. 無言歌集 第4巻 第3番 ト短調「胸騒ぎ」作品53-3
7 無言歌集 第3巻 第6番 変イ長調「デュエット」作品38-6
8. ロンド・カプリチオーソ 作品14
9. 前奏曲とフーガ 作品35-1
10. 厳格な変奏曲 作品54
小菅優(ピアノ)
水戸室内管弦楽団[1]
小澤征爾(指揮)[1]
録音:2009年4月[1]、7月[2-10]
水戸、水戸芸術館コンサートホール(水戸室内管弦楽団定期演奏会)(ライヴ)[1]
 

CD 48
モーツァルト:
1. 交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
2. 交響曲第39番変ホ長調 K.543
水戸室内管弦楽団
録音時期:2012年1月19日(1)、2009年11月25-27日(2)
水戸、水戸芸術館コンサートホール(水戸室内管弦楽団定期演奏会)(ライヴ)
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【ボーナス・ディスク】

CD 49
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30
ボストン交響楽団
録音:1986年3月1日

CD 50
1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68
ボストン交響楽団
録音:1986年3月1日
大阪、フェスティバルホール(ライヴ)

2. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界」
~第2楽章 ラルゴ
(ドヴォルザーク・イン・プラハ)    
ボストン交響楽団
録音:1993年12月16日
プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)

3. アイヴズ:宵闇のセントラル・パーク
ニューヨーク・フィルハーモニック
小澤征爾、モーリス・ペレス(指揮)
録音:1962年5月7日
ニューヨーク、マンハッタン・センター

4. 武満徹:ノヴェンバー・ステップス(抜粋)
(国連難民救済チャリティー・コンサート/クラシック・エイド)
鶴田錦史(琵琶)
横山勝也(尺八)
新日本フィルハーモニー交響楽団
録音:1986年 東京 NHKスタジオ101

CD 51
1. プロコフィエフ:交響的組曲「ピーターと狼」 作品67
2. サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」
3. ブリテン:青少年のための管弦楽入門(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) 作品34
メリッサ・ジョーン・ハート(語り)
ジョン・ブラウニング、ギャリック・オールソン(ピアノ)
ボストン交響楽団
録音: 1992年2月14日&15日 ボストン、シンフォニー・ホール
小澤征爾(指揮)