Joseph Haydn Divertimento in D-Dur Hob.4-6 for Flute, Violin and Cello
J. Haydn - Hob IV:7 - Trio Op. 100 No. 2 in G major
Lana Trotovsek, violin Heather Tuach, cello Boris Bizjak, flute
HAYDN - DIVERTIMENTI - N.3 in C hob. IV:8
Flute: Luís Meireles; Violin: Pedro Meireles; Cello: Ken Ichinose
J. Haydn - Hob IV:9 - Trio Op. 100 No. 4 in G major
1. Adagio (0:00) 2. Scherzo: Allegro (3:23) 3. Finale: Presto (4:32)
J. Haydn - Hob IV:10 - Trio Op. 100 No. 5 in A major
1. Andante con espressione (0:00) 2. Adagio (5:45) 3. Tempo di menuetto (7:17)
HAYDN - DIVERTIMENTI - N.6 in D hob. IV:11
Flute: Luís Meireles; Violin: Pedro Meireles; Cello: Ken Ichinose
3連休の日曜日いかがお過ごしですか。東北や北九州の被害の大きいところは大変だろうと思われます。お見舞い申し上げます。
今日は、「6つのフルート三重奏曲(ディヴェルティメント)」を聴いてみます。ハイドンの曲の中では、交響曲や弦楽四重奏などがもっぱら話題に載りますが、このフルート三重奏は幾つかを除いてあまり話題に上ることはありません。
しかし、ハイドンらしい明るさや明快さに溢れています。とは言え、4番と5番はトリオソナタの様式を取っていて、憂いを湛えたAdagioやAndanteになっています。CDやレコードジャケットの絵はあっても動画がないと言うのは、やはり演奏の絶対数が足りないと言うことでしょう。
さて、ハイドンやバッハの譜面で注意しなければならないのは、本人が付けた番号と、後の研究者が付けた整理番号がまぜこぜになっていて、混乱をきたします。可能であれば手元の楽譜か、なければIMSLPの楽譜と照らし合わせてみないと全く違う曲だったなどと言うことがあります。
フルート奏者の方はこのシリーズに挑戦してみませんか。弦の方ぜひご協力を!
※ 以前の記事
① ホルンの出番です㊽ ハイドン「ホルン協奏曲第1番」ニ長調
ここにはディベルティメントの情報が少し入っています。
③ ホルンの出番です102 ハイドン「ホルン協奏曲2番ニ長調」
ここには、エウテルハージ家での仕事ぶりが書かれています。
ハイドン、フランツ・ヨゼフ/6つの三重奏曲 OP.100 第1巻 Haydn, Franz Joseph 6 TRIOS,OP.100 HEFT 1, PARTS |
Haydn: 6 Divertimenti, Hob.IV:6-11 - Trio Hob.XI:82
Ensemble Sans Souci Berlin