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『至リアンロード』先ずははじめの一歩から

『全ての道はローマに通ず』

一秒先、一歩前でさえ見えないけれど
自分なりの人生を
嘘偽りなく進むことができたなら
辿り着く場所は
どんなに素晴らしい景色を
見せてくれるのだろう

タロ松

『優しい先生だから、大丈夫よ!』
と、ある方のお誘いで、声楽を習い始めてから、かれこれ10年が経ちます。

音符が読めない(今もです…(´д`|||))  私が、出来るのかなぁ?
と不安を感じつつも、思い切り体の底から声が出せたら、とっても気持ちがいいだろうなぁと、まずは体験レッスンを受けてみたのが始まりでした。

ご紹介いただいたのは、大阪市在住の
牧野昌弘先生。

学生時代は4年間、全て主席で卒業された、超エリートです
現在は、 大学で講師しとして教鞭を執られ、ご自身でも音楽教室を経営されています。

ご本人いわく、学生時代の思い出を

「あれほど死ぬ気で勉強したことは、ありませんでした」

とのことで、非常に努力家で、ストイックな完璧主義系だけど、人当たりはとても謙虚で優しい、本当に素晴らしい先生です
\(^o^)/

もしこの情報を、前もってお聞きしていたら、ど素人の私は気後れして、通うことはなかったかもしれません。

知らぬが仏、聞かぬが花  (*_*;





そして体験レッスン日
そんな素晴らしい経歴を、おくびにも出さず先生は、とても優しく穏やかな口調でに《誉めて育てる》スタイルの内容でした。

先ずは発生練習からと、約20年ぶりのピアノ伴奏付きの

「ア~ア~ア~ア~ア~♪」
(ド~ミ~ソ~ミ~ド~♪)

<オペラを習うんだから、きっと大きな声を出せばいいんよな>

と、勝手な思い込みで、緊張の上に力みが重なり、血の気が上った真っ赤な顔から出てくる声は

「ア"~ア"~ア"~ア"~ア"~(´Д`|||)」

何度やっても
「 ア"~ア"~ア"~ア"~ア"~( ̄□ ̄;) 」

音域が上がってくると、顔も段々必死になって

「 (#`皿´) ア"~ア"~ア"~ア"…
も、もうムリ…です。」

そこで先生がピアノの手を止め
「ほい!結構です~♪」
と、にこやかに微笑みながら

「今度は肩の力を~抜いてもう少し下げましょう。
足元はもう少し重心を前に~。
そして~口は横へ開いて笑顔ですよ。
目は~、斜め上にある時計を見つめながら、はい!もう一度はじめから…。」

と優しく唱うような言葉に、指導されるまま

「ア~ア~ア~ア~ア~♪(^∇^)」

えっ?今、出なかった音が出る!!
(;゜∇゜)

嬉しい驚きに少し固まる私に、牧野先生は微笑みながら

「唱うための、生徒さんそれぞれの、体のバランスや声の特徴を、美しく引き出して差し上げるのが、僕のお仕事ですから、どうぞ任せてくださいね。そして
『クラシック音楽も楽しいんだ。』
と云うことを、僕は体験して頂きたいんです」

謙虚にそう仰る先生のお人柄と、本当に愉しく習えるレッスンに、どんどんハマってしまい、振り返れば10年が経っていました。


よく続いたもんです(*´∀`)★*☆♪

今ではフランス語や、ドイツ語の譜面にも、抵抗なく取り組めるようになり、愉しく歌うことも、私なりに実感できるようになりました♪

素晴らしい先生に、巡り会えたからこそです。
感謝!!(≧∇≦)★*☆♪