浮気不倫が多い時代になったように思えるけど、昔より取りだたされるようになっただけとも言えるし、バレやすくなっただけとも言えますよね。
そして許されなくもなりました。昭和歌謡なんて男たるもの女遊びも日常の一つとしているような歌ばっかりですよ。女性サイドの歌でも『最後は私のところに戻ってきて』みたいなの、よくありましたもんね。
でもそれは当事者と周りの人だけの問題であり、外野がとやかく言うことではない。ましてや有名人であれば広告塔として既に十分な不利益は受けている。結果で返してくれ!
というような論をよく見ますが、僕の答えはNOです。
なぜなら僕は誰かを好きになる時、その人が成していることと同じくらいその人の人柄を重視するからです。
知名度に限らず、すべての人は品行方正であろうと努めるべきだし、そうでない人を見て自らを戒めるべきだと思ってます。マジで。
だから僕はラケット虐待も許さない。仮にそれで本人のメンタルが整ったからなんなんだと。まず萎えるし、見ている人だけでなく、対戦相手にも敬意を払ってこそのスポーツだと思います。これをアンガーマネジメントと肯定する人の気持ちが本当にわからない。
同時に、作品に罪がないという考え方にも共感できません。ノイズによって間違いなく作品は汚れているし、その作品が世に残ることで傷つく人は大勢いると思ってます。
もちろんその人のキャラクターによって感じ方も変わりますよ。ラケ虐を嫌悪している僕でもマッケンローがやってたら笑うし、まぁキリオスがキレてても許しちゃうかな。ビートたけしが愛人のために戦ってるのをかっけーとも思った。
これを得な役回り、損な役回りだと分類することは簡単ですが、僕はここに損得は無いと言い切ります。だって悪いことしなきゃいいだけの話なんだから。
みんなはそんなことで僕をガッカリさせないでね。