ズベレフ 〇-× アルカラス(6-4 6-4 4-6 7-6)

ごめん次の試合に備えて寝てました!しょうがないね。結果に驚きましたが、ズベレフがしっかりと実力を出し切ればアルカラスがいい状態であっても納得のスコアではあります。

あのズベレフが勝利者インタビューで言葉を詰まらせているのを見てぐっと来ました。期待の若手の餌食にはなりたくなかったんでしょうね。

 

ジョコビッチvsナダル(2-6 6-4 2-6 6-7)

目覚ましの5分前にばっちり目が覚めました。相当意識してたんでしょうね、ずっとこの試合の夢ばかり見てました。

 

・序盤は意外にもお互いかなり速い展開。そんな中、攻守ともにナダルが一歩リードしていました。カウンターの鋭さとウィニングショットの精度がいつも以上。圧巻でしたね。ちょっとジョコビッチはどうしようもなかったかなと思いました。それでも6-2で54分。この二人は本当に試合が長くなりますね。

・第2セットもナダルはエネルギーマックスで2ブレイクリード3-0。しかしここからジョコビッチの逆襲が始まりました。ジョコビッチが勝つには少しペースを落として持久力勝負に持っていくしかないかなと思っていたのですが、むしろペースアップしましたね。このあたりのジョコビッチはマジで球が深かった。次第にロングラリーが増えてきて、勝負どころでは強引にも見える攻めが突き刺さるように。第6ゲームは18分越えでジョコビッチがブレイク!ナダルは精度が落ちて決めきれない場面も多かった。ここからお互い毎回のようにサービスゲームがデュースに。6-4で84分という大熱戦はジョコビッチがもぎ取りました。これタイブレークまでもつれてたら1セットで2時間やってたな。

・第3セット、隙を見せてはいけなかったですね。お互い疲れも見えてきた中でリードした時に少し流したプレーをしたジョコビッチはナダルの逆襲にあいました。6-2の39分、これまでのセットと比べると明らかに展開が速かったのはジョコビッチの粘り強さが無かったことを表しています。ナダルはいいミスが多く、ジョコビッチは悪いミスが多かった印象です。

・第4セット、ついに苛立ちを見せ始めたジョコビッチは完全に会場のヒールに。今まで何度も見てきた嫌われて強くなるジョコビッチが出てきました。怒りをパワーに変えてナダルの跳ねる球を高打点から叩きまくる。しかしナダルはよく我慢しましたね。ワンチャンスを狙いながらこのセットはひたすら堅実なプレーでした。タイブレークにもつれ込むとナダルが一気に突き放して勝利を手にしました!

 

正直ナダルが勝つ確率は3割ないくらいに思ってたのですが、赤土の魔物はナダルの味方をしました。攻め守りのバランスが抜群!今大会一番いいナダルが見られました。さああと二勝だ!バモスラファ!

 

 

 

・・・ねっむい。