飛び飛びになりましたが、約2ヶ月にわたって作業療法士の女性が独立開業したお店に夫が引っかかった件についてのことを書かせていただきました。

 

今回のことを不特定多数の人に伝えると言うよりも、ただただ、今回の一件で生じた事実を書き連ねることで自分の気持ちの整理をつけたいというのが目的でした。

(おかげで気が済みました!)

 

とんでもない長文になることも多くありましたが、ここまでお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。

 

 

私が属する運動指導の界隈では、15年ほど前の段階で既に

『理学療法士の資格を持つ人は今後激増して、医療機関を離れて活動しようとするセラピストが多く現れるだろう』

と耳にする状況がありました。

その医療機関以外の活動場所の一つにスポーツクラブもあげれらていました。

 

そしてここ近年では、理学&作業療法士が独立して経営するお店が増えていることが耳に入るようになり、そこで必ず出てくる言葉が

『値段が高い』

でした。

 

その一例が、今回私の夫が関わってしまったお店ということになります。

 

 

投稿の本文には書かなかったのですが、例の女性セラピストと電話でやり取りをする中で、向こうが私に向かって

『あなたは同業者だから』

と言ってくる場面が何回かあったんです。

 

 

柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師などが自分で開業して医療類似行為をすることが認められている資格であるのに対し、理学療法士、作業療法士はそれが認められていないということを、何かにつけ耳にします。

 

理学療法士・作業療法士は医師の指示があってそれに従っての治療が認められているものであって、彼らが独立して開業したお店では、その資格を前面に出しての治療行為はできないということになっているのだそうです。

なので、その資格を持つ人たちが医療から離れて開業するお店では「コンディショニング」や「ボディメンテナンス」などという言葉を用いて

『体を整えてあなたのその痛みを解決します』

としてサービスを提供する形となっているところが多いようです。

 

そしてその流れの中では、手技による施術とともに運動療法を合わせて提供するスタイルが流れの基本になっています。

 

つまり、その業務の中には運動指導も入るので、例の女性セラピストは私に対して「同業者」と言ってきたのでしょう。

 

そして、「同業者」という言葉を使いながら、週に3回の来店&のべ40〜50回の施術の提案を正当化するための理解を求めてこようとしました。何度も。

 

また、それと同時に、同業者である私に対して変な対抗心があったことも感じています。

おそらくそれは運動指導についてのコンプレックスなのだろうと捉えています。
 

運動が好きで仕事にしちゃった人間がガッツリ歴を重ねて練り込んできた運動指導と、にわかじたてで業務に運動指導を取り込んだ人間の運動指導とでは、同じ動きでも伝えるものが違ってきますから。運動指導、甘くないです。

 

 

また、私に向けて発せられた言葉の数々で感じましたが、たった1回来店して施術をしただけの私の夫に対して、けっこうな執着を見せていました。

その執着心は、40〜50万の売り上げを見込める上客としての意味が大きかったことは間違い無いと思いますが、自分がうまく丸めこんだと思ったのに、「その客の奥さん」が出てきてあっさりと話を無かったことにしようとしてきたことに対してムキにならずにはいられなかったんでしょうね。

 

こちらは同性としての変な対抗心を出されてきたなと。

 

もしこれが女性のお客さんで、解約と返金をその配偶者の男性が申し入れてきたとしたら、この女性セラピストは私に対して取ったような対応はしなかったと思うんですよね。

 

サービス業に就くからには、そういう感情をきちんとコントロールできないといけないんじゃないかな〜。

 

 

 

ところで、ここまで一度も触れていなかった、でもとても大事な案件があります。

 

本人がそういうお店に行こうと考え、ああいう契約をしてしまうほどに、辛い体をどうにかしたいと考えていた夫自身のこと。

 

・・・・これねー。

主訴はなんだったのかと夫に尋ねたら

『腰が辛くて1時間歩くと休みたくなる』

と。

女性セラピストも同じことを言ってたんで、夫がそう訴えたのは確かなことだと思うんですけどね。

 

それ聞いてまず思ったのが、

『1時間も歩けてれば上等じゃね?』

でした。

私も1時間ぐらい歩いたら休みたくなる気がするし。

腰が不調の時は歩くだけでしんどいし。

 

少なくとも、週に3回通わせないと改善できないような状態ではないとも思います。

 

ただ、日頃の夫の様子を見る限り、手を入れるべきところがあるのは確かなんです。

 

でね、もうね、四の五の言うのも言われるのもめんどくさいんで、かねてより思っていたことを実行に。

 

折りたたみ式の施術ベッドを買って私が夫を転がしてコンディショニングをしています。

 

と言っても、月に数回のペースで、現時点でも何回もやってませんけどね。

 

それでも、やると体は楽になるみたいだし、最近は見てると活動量が増えているので、それなりに効果は出せて、良い状態をまあまあ持続できているんじゃないかなと思います。

 

 

と、現在はこんな感じで落ち着きを取り戻し、元の円満な家庭となっております。

 

ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。

 

 

さて、そんなこんなしているうちに、

夫は2回目の肩の手術を受けてから2年が経ち、

私は自分の肩の手術から3年が経過しました。

 

 

また本題に戻っての投稿をしていきたいと思います。

 

 

これからもどうぞよろしくお願いいたします😌