メキシコ旅行記です

 

6泊8日のメキシコ旅行でした。

 

娘のホームステイ先に転がり込んで、そこで日常を送っているかのような地味な異国での時間でしたが、人とのつながりを楽しみながら、そこここでさりげないイベントも発生し、楽しく1日1日を過ごせたと思います。

 

そのメキシコでの滞在を終えて帰国の便に搭乗。

 

帰りの飛行機は約14時間のフライト。

 

飛行機のプレミアムエコノミーの席は満席。2−3−2の席配列で、私は右の翼寄りの通路側の席で、隣の窓側の席には40歳代と思われるビジネスマンが座っていました。

 

その人は最初に配られた機内食を食べたあとずっと爆睡。

 

最初の機内食は

夜中だったので、軽め?のカツサンドとおやつのパック

 

私はほとんど眠れず、映画を見たりして過ごしていました。

 

途中で軽食のパンが配られ、

あと数時間で到着という頃に3回目の機内食。

その時に隣席のビジネスマンの人が起床。

 

朝食は豚丼みたいなのでした。味が濃かった!

 

成田到着までの間にその隣席の方と少しお話をしたのですが、会社員のその人はアメリカや中南米を仕事で頻繁に行き来しているそうです。

 

その飛行機の搭乗前の海軍による検査について伺ったところ、搭乗直前にあのような検査が入るのは初めてのことでとてもびっくりしたとのことでした。

 

そして飛行機は定刻通り成田空港に到着。

 

ビジネスクラスとの仕切りのカーテンが開けられた時の

照明がオーロラみたいでした。

 

 

時刻は朝の6時半。

 

 

飛行機を降りたあと、顔認証で入国審査を通り、

荷物はすぐにやってきてスムーズにピックアップ。

他にはまばらにしか人がいなかったんですよね。

回ってくる荷物も少なかったので、多くの人は乗り継ぎの方に行ったみたいです。

 

税関も、機内で配られた用紙に記入したものを渡して難なく通過。(この時にはビジットジャパンというシステムがあることを知りませんでした。)

 

飛行機を降りてから10分もかからずに空港の到着フロアに上陸。

 

迎えに来てくれる予定の夫はまだ電車で空港に向かっている途中でした。

 

夫の到着を待つ間にレンタルWi-Fiを返却BOXに入れたり、トイレを済ませたりして、程なくして夫と合流。

そして夫に荷物のサポートをしてもらいながら電車に乗って帰宅となりました。

 

 

夫には、娘がずいぶん頑張って私をエスコートしてくれて頼もしかったことや、出会いに恵まれてネットワークを構築できていてたいしたもんだと思ったことなどを報告。

 

夫も安心したと思います。

 

 

誰よりも私の帰りを待ち侘びていた白色オウムのしらとり

留守番がんばりました。

私が出発して間もなくは元気がなかったというしらとり。ラインのビデオ通話を使ってコミュニケーションをとるようにしたら『くまこママはスマホの中にいるから会えるんだ』と理解して納得したようです。

 

 

そこから約1ヶ月後に娘が留学期間を終えて帰国。

こんなあたりでの後日談です。

 

後日談1

留学生チームの帰国時にも飛行機搭乗直前の海軍による検査があったとのこと。現在のメキシコシティ空港ではそれがデフォルトみたいですね。

 

ただ、私があっさりと済んだのに対して、娘は荷物をひとつひとつ出して見せることが求められたようです。

が、この時の娘の手荷物には・・・・

滞在中に購入したルチャリブレ(メキシコのプロレス)のグッズが多く入っていて、それを見た担当の検査官の女性が

『あなた、ルチャリブレが好きなのね』

と言いながら、次から次へと出てくるサイン入りの試合用マスクやTシャツや、その他もろもろを見て、ついには笑い出し

『アナタのおかげで私のこの夜が特別なものになったわ。ありがとう』

と言っていただけたそうです。

 

あ、あと、保安検査場の入り口についても、「あれじゃわからないわ」と同調してくれました。

 

後日談2

帰国後にfacebookでメキシコのことをいくつかアップしていたら、友達でつながっているルチャドール(ルチャリブレの選手)の方がメッセージをくれ、こんなやりとりを。

 

『君はメキシコに来ていたのか?』

 

『7月の○日から×日まで行ってました。』

 

『なんで連絡をくれなかったんだ!』

 

『私がメキシコにいた間の試合のカードにアナタの名前がなかったので遠慮しました』

 

えーん

 

『ごめんなさい。今度の時には必ず連絡します!』

 

ニコニコ

 

・・・この選手の方、それなりのポジションの方なんですよ。

ファンを大事にしてくれるこのアクションに感動しました。

 

 

ルチャリブレはみんなに笑顔と元気を与えてくれます😊

 

 

 

こんな感じで、帰国したあとにも余韻が響いたメキシコの旅でした。

 

 

これらのことをあますことなく記しておきたかったため、苦戦しつつの長い投稿になりましたが、それぞれにお付き合いくださった方々に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

この投稿に取り組んでいる間にも私の体の方は以前に近い調子を得て、仕事も良い感じでできるようになってきました。

 

そんなことなどを含めながら、また本来のテーマに沿った内容で投稿をしていきたいと考えています。

 

これからもよろしくお願いいたします😌

 

 

アレナプエブラでスタッフの人が撮ってくれた写真(有料)

娘とのツーショット・良い思い出です