2023年7月に出向いたメキシコ旅行の記録です。

 

 

滞在最終日は民芸品市場や民芸品博物館に出向き、帰宅後にパッキング。

 

娘のホームステイ先を宿として滞在させてくれた大家さんとご家族に挨拶をしてウーバーで空港に出発。

 

娘も一緒についてきてくれました。

 

遅い時間だけど、帰りは空港のタクシーを使えば危険は少ないでしょうと。

その1ヶ月後には娘も日本に帰ってくる予定だったので、下見も兼ねていました。

 

帰りの飛行機は日付が変わったあとの午前1時、

メキシコシティ空港から成田空港へのANAの直行便です。

 

 

メキシコではチェックインカウンターは出発の2時間前にならないと開かないという話でしたが早めの22時くらいに空港に到着。

 

カウンターの場所を確認しておこうと行ってみたら、もう既に列ができてチェックインが始まっていました。

『早く始まってて良かったね』

と列に並んでしばし待ち、順番が来て手続きを済ませて荷物を預け入れました。

 

ちなみにこの荷物の預け入れなんですが、かねてより

『メキシコで預け入れの荷物に鍵をかけると高い確率で壊されるから施錠はしないこと』

という情報が入っていました。

その一方で

『鍵をかけなきゃかけないで中のものを盗られる』

などという話も。

 

どっちが正しいのかわからないので、とりあえず鍵をかけた状態で持って行ったところ、カウンターの係の方から、鍵を解除するように言われました。

それについて書かれた書面も用意されていました。

指示があるならそれに従うまでです。

 

 

そしてチェックインを済ませて、娘をタクシー乗り場に。

途中、保安検査場の入り口の場所を確認しながら空港タクシーのカウンターに行き手続きをして、所定のタクシーに乗った娘を見送り。

 

日本の航空会社でもカウンターの係は現地の方だったので、娘がついてきてくれてとても助かりました。

 

最後の最後まで娘におんぶに抱っこのメキシコ滞在。

 

何年もかけて娘が自分で足を運びながら築き上げたネットワークの中に私を招き入れてくれたように感じ、言葉では表現しきれない感慨深さに浸った異国での日々でした。

 

この時の別れは、その9ヶ月前に娘をメキシコに見送った時よりも心細い気がしてならず、残り1ヶ月の娘の留学が無事に全うできることを改めて願いました。

 

 

そしてメキシコ到着時以来ぶりに再び単身となり、全てまた1人でやらなければなりません。

 

 

ミッションは、飛行機に搭乗するまでの保安検査と出国審査などなど。できれば免税店で買い物もしたい。

 

 

意を決していざ保安検査へと向かうわけですが、その最後の最後に、

『こんなの聞いてないぞ〜』

という緊迫した光景を目の当たりにすることに。

 

 

そのお話はまた改めて。

 

 

お付き合いいただきありがとうございました。