メキシコ旅行の続きです🇲🇽
滞在の最終日、民芸品市場と博物館に行き、その帰りに大型のスーパーに寄ってばらまき用のお菓子を調達。
メキシコ産カカオで作ったネスレのスティックチョコレート。
ひと袋に20本入り。日本が誇るお菓子メーカー、明治・森永のチョコレートに負けないくらいおいしいです
テキーラが入ったチョコレート。
なかなかいけますがこれで酔っ払うことは、私はありません
そして夕方4時半ごろ、下宿先に戻りました。
帰りの飛行機は夜中の1時の便なので、空港には10時くらいに着くような予定を立てて荷造りを開始。
娘はその1ヶ月くらいあとに留学期間を終えて帰国の予定だったので、それに先駆けて現地で不要な本や衣類などを私がでかいバッグひとつ分を引き受けながらパッキング。
ひと段落したところで7時過ぎに晩ごはんらしきことをしたのですが、もはやこの時に何を食べたのかは覚えていません。
ひとつだけ確かなのは、その前日にメルカドで買ったサボテンの実を食べたという事。
サボテンの実は、皮を剥けばあとは全部可食部。
まん丸の種がコロコロと入っていて、これが口に残るような感じがあり・・・例えると、アイスのスイカバーに入っているスイカの種を模したチョコの粒々の感じです。でも、するんと食べられちゃいました。
果汁はそれほど多くなくて、口の中でほろほろと緑の部分が崩れる食感。酸味はないんだけどとても爽やかでちょうど良い甘さの、新感覚の味でした。
また食べたいです。
あ、あともうひとつ。
やはりメルカドで買った赤いバナナ!
これにはやられました
皮をむいてひと口分を口に入れたら、すんごく渋かった!
渋柿よりも渋かった!
とてもじゃないけど食べられない
まだ若すぎたようです。
後で娘に聞いたら、その後1週間以上してから食べごろになって美味しく食べたらしいです。
そのあと再び荷造りに取りかかって仕上げ。
良い存在感だったのが、カフェテリアで買うことができたチアバス産のコーヒ豆。
500gのパッケージを8個。
コーヒーの良い香りがスーツケースの中に充満しました。
これね、ひとつが7ペソ。(約700円)
安すぎです。
重たさをチェックして、20時過ぎにパッキングをおおよそ終了。
下宿先から空港まではタクシーで行く予定。
メキシコのタクシーには色々あるようで、
まず流しのタクシーに乗ってはダメ。ぼったくりだったり強盗だったりすることが多いとか。(実際に娘が被害に遭ったことがあります。そこまで高額ではないぼったくりで済んだのが幸いでした)
配車サービスのウーバーが便利なのですが、なんやら取り決めで
ウーバーが空港に乗り入れることは禁止されているとか。
『シティのタクシー』とやらを使うのが安全で間違いないとのことで、大家さんにタクシーを手配してもらうということに。
ということでその大家さんの帰宅待ち。
そして大家さんがご帰宅。
『KUMAKO〜!KUMAKO〜!』
と母屋の方から呼ばれて行くと、大家さんがマグカップをひとつ手渡してくれました。
メキシコのどこかの地方の焼き物のマグカップ。
素焼き感のある地が色使いと模様を引き立てる、とても良い風合いです。
自分用の陶器は買っていなかったので嬉しかったです。
割れないように厳重な梱包をして、機内持ち込み用のリュックに収納しました。
そして娘がシティのタクシーを呼んでくれるように大家さんにお願いしたところ、全然電話が繋がらないとのこと。
何度かけてもダメで、ウーバーを使うことに。
ウーバーはすぐにつながり、10分ほどで来てくれるとのこと。
いざ日本へ。
すっかり甘えさせていただいた大家さんと、いつも感じよく接してくれた息子さんに感謝を伝えながらご挨拶をして記念撮影。
娘はとても良いご縁を自分で築き、その恩恵を私が受けました。
素敵なホストファミリーです。
程なくして予定通りタクシーが来て、私は下宿先を後にしました。
空港へは娘も一緒についてきてくれました。
夜の9時半を過ぎていたのですが、車の量が多かったです。
でも順調に空港に到着。
メキシコの地方によっては空港の敷地にウーバーが入ると襲撃される、なんていう話を聞いていていたのでちょっと心配だったのですが、そんな気配は全くなく、運転手さんも慣れていて、きちんと出国ロビーの入り口に車をつけて、サッと降りてトランクから荷物をおろしてくれました。
スムーズなその身のこなしがとても頼もしかったです。
難なく去っていくタクシーを見送って、帰りの飛行機の搭乗手続きのカウンターへと向かいました。
この旅行記、もう少し続きます。
飛び飛びの投稿にも関わらず、おつきあいいただきありがとうございます😌