こんばんは😌

 

メキシコ旅行の話の続きです。

 

 

娘の下宿先に転がり込んで、初めての宿泊。

 

ベッドはダブルベッドで、

そこに娘とざこ寝といった感じでした。

 

私、場所が変わるとなかなか寝つけないんです。

この時も疲れていたのですが、眠りが浅くてしばしば目を覚ましていました。

 

それでも何とか眠りを重ねてじきに夜明けが来たようで、鳥の声が聞こえ始めました。

 

いい感じの聞いたことのない鳥の声。

何種類かの鳥たちが鳴いてるんだなぁと思いました。

 

 

しばらくして娘が起き出して、お互いうだうだしつつ、朝ごはんにでもするかねと。

 

その日の朝食は、私が持ってきたサトウの切り餅。

磯部巻きと砂糖醤油でいただきました。

(砂糖醤油の方はすでに食べちゃった後で、お皿が汚くてすみません。)

 

電子レンジが使える環境だったので、お餅は便利でした。

 

 

その日は日曜日で、ホストファミリーの皆さんはゆっくりおやすみの様子。

 

「大家さんたちに味見でどうぞって用意しようか?」

と娘に聞いたんだけど、

「もし味が好みでない場合に気を遣わせることになるから、やめといた方がいい」

というドライな回答。

 

 

そのあとのんびりしながら翌日のプランを練り込み。

バスに乗ってメキシコシティを出て、1泊しながらその現地でルチャ・リブレ(メキシコのプロレス)を観戦しようという計画。

 

タイムテーブルを検討しながら、娘がバスとホテルの予約を取ってくれて、翌日の予定の準備が先に整いました。

 

 

そしてその当日は、夜に開催のルチャの試合を見に行くことに。とりあえず昼間のうちに先にチケットを買っちゃおうということで、その日の興行の会場まで出かけることにしました。

 

 

この滞在中のメインの足となったのが、『メトロバス』という交通機関。

 

 

 

バスなのですが、まるで日本の地下鉄のような路線が作られていて、バスが走る車線はまるで線路のように整備されています。

 

 

乗降するのは停留所ではなくて『駅』です。

 

 

 

改札口。

運賃は一回の乗り降りで、何駅でも6ペソ・・・私の感覚だと、1ペソが10円なので、約60円です。お財布に優しいです。

改札口に入る時だけ専用のICカードをタッチして、降りる時はそのままゲートを通ります。

 

 

バスは2両が連結していて、先頭車両は女性と子供とハンディキャップのある人専用。基本的に男性は後部車両しか乗れません。

 

 

バスの中の写真は撮らなかったのですが、中はけっこう窮屈で、座席の横に1人立つと、もう通路がふさがる感じ。

でも、みんながお互いを気遣って、奥の人が降りたいときにはちゃんと通れるようによけてあげるし、2人がけの席で窓側だけが空席の時には、そこに座りたい人が近づくと、通路側に座っている人がすぐに立ち上がって奥に通すことを当たり前にしていました。何だかね、その光景にいつもホッとしてました。

 

 

ただね・・・・運転が荒い!

 

駅での到着出発は急ブレーキと急発進がデフォルトで、あとはガーーっと加速の一途。私がボケッとつっ立ってるとすかさず娘が

『ちゃんと捕まらないと危ないよ』

とシレッと言うんですが、本当に危なかったです。

捕まっててもかなり揺さぶられました。

 

 

でも現地の皆さんは、老若男女問わず、涼しい顔して乗りこなしてる(という言い方は正しいのかな?)んですよ。ひょっとして、この運転は体幹トレーニングに有効なのかもしれないと、そう思いました。

 

 

そんな楽しい乗り物、メトロバスに乗って着いた先は、ルチャ・リブレの聖地、アレナメヒコ❗️

 

遠い異国の夢の場所だと思っていたこの場所。

まさか自分が実際にここに来れるなんて!

感激ひとしおでした。

 

 

そしてここで事件?が起きるんです。

 

そのお話は次回に。

 

 

お付き合いいただきありがとうございました😌