メキシコ旅行の記録、

 

メキシコシティ空港到着編飛行機

 

 

着陸の少し前。

いかにもな色彩の街並みが眼下に。

既にドキドキドキドキ

 

 

無事に着陸して飛行機を降りました。

見送ってくれるCAさんに挨拶をしながら、

『ああここから先は日本語はもう通じないんだ・・・』

と妙な絶望感。

 

 

通路の窓の外に、乗ってきた飛行機の姿がありました。

 

 

『メキシコシティにようこそ!』

 

入国審査待ちの列に並んでいた時の足元には、ソーシャルディスタンスのガイドが。

 

このあとドキドキしつつ入国審査へ。

出国審査の時は余裕をかましてましたが・・入国審査のそれぞれのどのブースも現地の人が担当。当たり前ですな。列に並びながら既にテンパってました。

 

そしていざ順番が。担当は男性の方でしたが、しどろもどろな私を見て、『しょーがないねぇ。まぁいいか』って感じでパスポートにポンっと入国許可のスタンプを押して滞在期限を記して『ほいよ、あっち行っていいよ』って感じで、入国審査通過。

 

そのあと荷物を受け取りに。

スーツケースは既にピックアップされて並べられていました。

 

ワンちゃんを連れた検査官の女性の方のチェックを受けてから荷物を引き渡され、その後荷物検査。

よっこいせと台の上にスーツケースを置いて、きちんと広げて中のものをそれぞれチェック。

 

これも無事にクリア。

 

 

そして自動ドアを出て、本格的?にメキシコ上陸!

 

 

そこに私の娘が迎えに来てくれているものと思っていたのですが、どこにも姿はありません。

 

そこで気がつきました。

 

『やばい!連絡手段がない!』

と。

 

いえね、私ね、まだスマホっていうものを持っていないんです。

このメキシコ行きをきっかけにスマホにするかなって思ったんですが、とりあえずレンタルWi-Fiを借りちゃえばiPod touchとiPadでなんとかなるだろうってことにして、空港で一式受け取っていたんです。(8日間・保険付きで15,000円くらいでした。)

しかし、借りたWi-Fiを設定するのをまんまと忘れてたんですよ。

 

Wi-Fiに繋がないと、iPod touchは連絡手段としての機能が使えず・・・

かといって、あたり一面は人がいっぱいいて、ここででっかいスーツケースを携えながらレンタルWi-Fiのセットを荷物から取り出して広げる勇気がなく・・・

 

空港のフリーWi-Fiらしきものがあったんだけど、スペイン語だらけで(当たり前だ)、なんか、名前とかを記入しなきゃならないみたいでよくわからない。

 

そしたら、すぐ近くにあったスタバのフリーWi-Fiがあって、それが比較的シンプルで、なんとか繋ぐことができました。

 

そして娘にメール。(・・・LINEも開通してませんのよ、私。)

そしたら、

『空港に行く電車の路線が今止まってて、迂回しながらそっちに向かってる。あと30分くらいで着くと思う。』

との返事。

 

というわけで、私はその場所で娘の到着待ちに。

 

勇気を持ってカフェに入ってみようかとも思ったりしつつ、そういえばトイレに行きたいってことを思い出して近くのトイレに。

 

先に並んでいた女性が、今空いた広い個室のトイレに

『先にお入りなさい』

と、大きなスーツケースを持っていた私に順番を譲ってくれました。

これ、嬉しかったです。

 

『ぐ、ぐらしあす』

ってお礼を言って個室に入ったところで、再びテンパリました。

 

鍵がない。

 

ここで一気に異国の地にきたことを実感。

 

『いや、鍵だけならまだいい方だ。ちゃんとペーパーも便座もあるではないか。』

と気を取り直して、用を足して、水も流れて、再び入国ゲート付近に戻り。(手も洗いました。)

 

 

ここでやたらとオロオロしてると観光客をターゲットにする賊に狙われちゃうのかな〜なんて思っていたら、海軍のユニフォームを着てる頼もしそうな人たちがいたので、その近くに立って娘を待つことにしました。ちょっと安心キョロキョロ

 

 

そしてし少し待ったのち、娘がやってきて無事に合流と相成りました。

 

 

娘とは9ヶ月ぶりの再会でしたが、再会の感動は特にありませんでしたね。

そういう家族です、うち(笑)

 

 

そして空港タクシーの手続きをして、娘の下宿先に向かいました。

タクシー会社のカウンターでペラペラっとスペイン語でやり取りをしている娘の姿がとても頼もしかったです。

 

空港タクシーの一例(写真の人物は関係ありません)

 

メキシコでは、乗るタクシーをきちんと選ばないと、犯罪に巻き込まれる場合があるとのこと。

 

 

娘は5年前にも自主的に1ヶ月間の語学留学で単身でメキシコに渡っていたのですが、その時にうっかり流しのタクシーを使ってしまい、ぼったぐられるという経験をしています。大きな額ではなかったのが幸い。もっと危険なケースもあるようなので、それぐらいで済んでよかったね、と。

 

 

今回の旅では、娘の大家さんの計らいで娘が借りている部屋で寝泊まりさせていただきました。

おかげで「そこで暮らしている感覚」のメキシコ滞在になりました。

 

次回、その下宿先へ!

 

 

お付き合いいただきありがとうございました😌