クリスマスツリーMerry Christmas クリスマスベル

 

 

今年もサンタクロースサンタ&トナカイトナカイの衣装で仕事をしています。

 

2年前はこれをやって術後4ヶ月の右肩の痛みを増幅させてしまったのですが、現在はそのようなことにはなりません合格

楽勝で動き回れていますニコニコ

キラキラ星  感謝  星キラキラ

 

 

 

さて、私が肩の手術を受けるにあたって、上腕二頭筋長頭腱の固定術という処置がなされているという話。

 

 

この長頭腱は上腕骨の「結節間溝」という溝に収まりながら走行していて、それが固定されているなら安定して良さそうだな、ぐらいに思っていました。

 

 

が、ある日、ガツガツと腕の力を使って泳いだ後に、鎖骨から胸と肩にかけてのやたらな痛みが現れて、あれこれ痛みの発生の原因について考えを巡らせた時に、本来二関節筋である上腕二頭筋長頭腱が、私の場合はその処置がなされたことにより単関節筋になっているのではということに気がつきました。

 

 

その時点では、長頭腱は単に結節間溝で止められているだけというイメージしかなかったのですが、実際は、固定されている部分のちょっと上(肩寄り)から肩の中に入り込んでいる部分までの腱は切除・・・つまり取り除かれているということが確認できました。

 

『すると、私がガツガツ泳いだ時に生じた鎖骨〜胸周りの痛みというのは、このことに要因があるのでは?』

 

と考え始めて今に至ります。

 

 

そのような処置を受けているこの肩関節、それなりの使い方があるのではないかと。

 

そしてちょっとずつ調べ始めてみたところ、ドツボにハマってますよ。

 

 

話は、今から約4億年前のデボン紀まで遡って、人類がまだ水の中に棲む生物だったところから考えるという展開になっています。

 

そういうことが書いてある書籍↓

ずっと以前から二関節筋には気になるものがあって、

こういう書籍も手元にあります。

しかし難しすぎて読み進めません。

が、なんとか糸口を見つけながら読んでます。

 

 

そしてこのことは、ささやかながら、ごく一部の治療家の方の間で物議を醸し出しています。

 

 

そんなこともあって、これについて書くことにすごく手間取っています。

 

 

細かく書くとすごいめんどくさいことになってしまうので・・・

 

 

とりあえず、私なりの結論!

 

 

上腕二頭筋長頭腱固定術を受けた私のこの右肩には、それなりの使い方を心がけることが必要です。でもその使い方は、体全体の機能を整える上でとても有効である一方で、もしその使い方にエラーが生じると痛みが出現する可能性があり、その時には体の使い方を確認することが必要で有効と考えます。これはある意味、「動きのスクリーニングができる機能」と捉えていいのではないでしょうか。

私の右腕と肩はこの処置において、ハイブリッドな上腕二頭筋になったと言えるかもしれません。

 

 

てな感じです。

詳しい説明は、いずれ簡潔にまとめることができたら書き記してみようと思います。

 

 

 

ところで、イグノーベル賞ってあるじゃないですか。

そのうち、医療従事者ではないポジションの人たちで

『イグ肩関節研究会(仮称)

を立ち上げて、そこで論文にしてみようかと思ってみたりもしていますニヤリ

 

 

 

前にも書きましたが、私はこの処置について、不満とか異論はありません。ただ、どのように処置がなされているのか、それによって、機能的にビフォーアフターでどんな変化が考えられるのかを知りたい。

それだけのことです。

 

このことについては、まだもう少し書かせていただくと思います。

(ひとりで勝手に『イグ肩関節研究会(仮称))』開催です。)

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました😌