こんばんは😌

 

 

なんだかんだと、治療家ミスターXの治療を受け始めて4ヶ月。

 

良い後ろ盾ができたことによって、運動の再開が着々と展開しています。

 

最初は圧倒されていた治療家ミスターXのやかましい威勢の良さにもだいぶ慣れてきました。

 

まだまだ心を開いてはいませんが、毎度、色々な会話を繰り広げています。

 

今回はその一場面を。

 

 

それは9月頃のお話。

接骨院の院長・治療家ミスターXの治療を受けに行った時のことです。

 

 

私の前に患者さん(おそらく私より少しお姉さんの方)がいて、その方が治療を終えて診察室から出てきて、入れ替わって私が入って行きました。

すると、治療家ミスターXが私を施術ベッドに座らせるや

『ちょっと〇〇さん見て!この患者さん(=私)ね、肩専門の□□先生(=肩の主治医)の手術を受けてるんだけど、ほら!ちゃんとここまで腕が上がるでしょ。』

と言いながら、私の右腕を持って高々と挙上させ、その患者さんに見せました。

続けて、

『でもね、どこそこの××病院で手術を受けた別の患者さんはね、ここまでしか上がらないんだから。』

 

と言いながら、私の左の腕を持って肩の高さまで挙げて見せ

 

『治すお医者さんでこんなに違っちゃうんですよ。お医者さんはちゃんと選んだ方がいい!』

と言って聞かせるミスターX。

 

 

・・・挙げて見せ、言って聞かせて、って。

山本五十六さんか〜いなんて思いながら私は言いました。

 

 

『せんせ、主治医の□□先生の腕がいいのは確かだけど、私の肩の治りが良いのは、私の体の資質の良さもありますから!』

と。

 

挙げて見せたなら、ちゃんと誉めてくれなくちゃね!

 

 

治療家ミスターXが院長として運営される接骨院には、病院で手術を受けたけど、治したはずの部位の機能が戻らないまま(あるいは痛みが残ったまま)治療を終えられてしまった人が救いを求めて駆け込んでくるという、そんな患者さんが少なからずいるそうです。そんなことがあって、医療機関や医師を選ぶ大事さを痛感し、そして困っている患者さんをなんとかしたいという思いがあって、自らに治療家としてのスキルの研鑽が必要と考え、日々勉強に努めていらっしゃいます。

 

ええ。素晴らしい先生です。

 

私は未だ心を開ききれていませんが口笛

 

 

 

ところで、この『挙げて見せ』の時、実のところ、私の肩は右も左も調子が悪かったんです。

 

おそらく治療家ミスターXは、私の腕を持ちながら

(・・・ん?期待したほど動きが良くないかも。)

って思ったんじゃないかと思います。

 

 

その時の肩の不調の原因ですが、

 

手術歴のある右の肩については、ずばり『水泳』です。

 

7月の終わりに治療家ミスターXと出会い、その施術の手応えを感じて8月に水泳を再開。

 

とにかくゆっくりとできるだけ大きく力を使わないで泳ぐ、をルールにしました。

 

が、そこから3週間ぐらいした頃、『ぐいぐい泳げる感じ』が出てきて、調子にのってついついぐいぐいとそこそこの距離を泳いだんですよね。そしたら、鎖骨の下のあたりから肩の前方のあたりまで一面に、なんとも言えないイヤすぎる痛みが発生。

 

 

『ぐいぐい』の泳ぎ方がいけなかったんですね。

 

 

その不調を持続しながら治療家ミスターXの治療を受けに行って、

 

『これ胸郭出口症候群かもしれないから、また主治医の先生に診てもらいに行ってこようかと!』

 

と私が言うと、治療家ミスターXは

 

『いやいやいや!手術がメインの□□先生にこれは治せません!』

 

と言って解説付きで手技を施してくれました。

 

ま、それでだいたい寛解に持っていけるのでありがたいです。

 

そして私は、痛みを出してしまった原因を考えながら再び泳ぎます。

 

その後はまあまあ落ち着いています。

 

 

また、左の肩の不調ですが、この時の原因は、おそらく左の肩を下にして寝るという姿勢が何日か続いたことが有力かなと考えています。

 

 

左の肩については、昨年2月(右肩の術後6ヶ月の頃)の雪の日に、都会の街中で絵に描いたような転び方をして、その時に左肘で地面にバックエルボーを思いっきり喰らわしてるんですよね。それ以降違和感や痛みが出ることが時々あります。でも、なんとかなっているので、そのまま様子を見て今に至っています。

 

 

要するに、日々肩で風を切るが如く動きまわっている自分ですが、常に調子が良いっていうわけでもないんですね。

 

でも、そうやって不調を気にかけることが、調子を保つことにつながっている一面もあると思います。

 

 

 

治療家ミスターXがよく口にするのが

『手術を受けていくら治りが良いとしても、元の通りに戻ることは絶対にない』

という言葉。

 

 

「そんなのわかっとるわい。」

と心の中で思いつつ、手術の時に内視鏡が差し込まれたであろう傷跡がいくつかある三角筋をなでてみたりして。

 

 

 

そして、元どおりにはならずとも、

「今ぐらい動けていればとても満足」

と思っている自分がいます。

 

 

私のこの右の肩は、大事な私の履歴の一つ。

宝物と言っても良いぐらいです😊

 

そして左の肩は、右の肩での経験を活かし、きちんとケアをして可愛がっていきます👍

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました😌