前回にも少し書きましたが、
術後3ヶ月の診察でまずまずの良い結果を得て、
ここぞとばかりに運動を再開しています。
一番メインに取り組んでいるのは、プールでの、自分が最も得意とするアクアギアを使ったレジスタンストレーニングです。これによってまずは体幹力をとりもどすのが目的です。
これ↓を使います
手に持って足に履いて動きます。
これについて語り出したら止まらないので紹介だけ。
このギアには身体調整の効果もあって、これを装着して水の中で動くことによって、3ヶ月もの間、手術を受けた肩の回復のために色々なことを頑張った体には、色んな箇所で筋バランスの崩れが生じているのがよくわかります。
このまま力まかせに運動を始めたら、一発で体は壊れます。
少しずつ少しずつ
動きを制限されてじっと耐えていたところには、よく辛抱したねと労いながら少しずつ刺激を伝えて、動きが出せるように働きかけを。
動けないところの代わりを担って動くことを頑張っていたところには、よく頑張ってくれたねと褒めてあげながら、力をセーブするように誘導します。
何回かプールに通い、少しずつ勘が戻ってきた頃、試しに泳いだクロールが・・・・泳げました。
腱板断裂のアクシデント以降、痛みを感じながらじゃないと泳げなかったクロールが、スムーズに泳げる・・・。
感動しました。
そして、昨年の新型コロナの緊急事態宣言の頃に始めたボクシングも再開しました。(と言っても、自分の場合は人は打たない、フィットネスとしてのボクシングです。)
診察の時に、主治医の先生が、少しずつサンドバッグ打っていいよ、って言ってくれたので。
腱板断裂のアクシデント以降、封印していた右ストレートを打っても・・・・痛くない!衝撃がきちんと吸収できてる!
(と言っても私ごときのパンチの衝撃なんてたかが知れてますけどね!)
感動しました。
まだまだ思いっきりは動けないし、動けるとしても調子に乗ってはいけませんが、
今年の4月に壊れた肩は、ドクターの手によって8月に治され、理学療法士の先生の力を借りたリハビリテーションで、失っていた機能と動きを取り戻しつつあることを感じます。
素直に嬉しいです。
色々な方に、色々なことに、感謝の気持ちが溢れます。
でも、まだまだ経過途中。
より良く治れることを目指して、
引き続き療養に努めたいと思います。