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負傷した肩について具体的に治療を進めていこうとする中で、担当医についての自問自答もさる事ながら、おいてけぼりになった心配事が一つ。

 

手術を受けて、また泳げるようになる可能性はあるのか。

 

私はもともと競泳をやっていて、その流れで、アクアイントラになる前から水泳指導の仕事を長くやってきました。

 

肩を痛めて一番困っていたのが、怪我をする前のようには泳げなくなっていた事だったんです。

 

アクア関係の仕事が忙しくてこの10年余りは水泳の試合は出ていないけど、仕事が落ち着いたらまたレースに出たいとも思っています。

なので、また泳げるようになるかということは、私にとっては大事なことなんです。

 

・担当医をどうするか

・私はまた泳ぐことができるのか

 

このようなことで悩み始める原因になった医師との問答をした、その翌週の土日の2日間、私は以前から申し込んであったトレーナー関係のセミナーに出向きました。

 

講師の方は、理学療法士の先生。

とても良い先生で、初日の講座が終わったあとに思い切って質問させていただきました。

 

腱板断裂を負っていて手術を予定してることを伝えた上で、また泳げるようになるものなのでしょうか、と尋ねると、

怪我の程度を確認しつつ

 

『同じように腱板を痛めて手術を受けて、また元気に泳がれている人はたくさんいますよ』

との回答。

 

・・・欲しかったのはこれなんです、このテンポ。

 

仮に、もう泳げるようにはならないというような回答だとしても、この先生なら水泳についての的確な答えを返してくれたと思います。

 

この先生の対応はとても誠実で、ご心配いただきながら励ましてもいただき、思わず泣きそうになるくらい嬉しかったことは一生忘れません。

 

 

ところで、このセミナーを企画したトレーナーチームは、こうして理学療法士の先生に来ていただいてのセミナーを頻繁に企画開講していて、そこには運動器の構造や機能についてある程度理解していて、その知識とスキルの習得について貪欲な面々が集まります。

 

私の肩腱板断裂も良い話題となり、

『ここ触ってみて!』

って私が肩を差し向けると

『おおー!ベコベコしてて断裂しているところの組織がないのがわかりやすい!』

みたいなコミュニケーションにもなります。

(※コロナ禍、感染対策は万全です。)

 

手術したら退院まではどれくらいかねえ

とか

機能が戻るのって何ヶ月くらいなのかねえ

なんて話をしている中で

『そういえば』と、セミナー主催側のトレーナーの方がご自分のクライアントさんの話を聞かせてくれました。

 

肩を痛めてしまったというクライアントさんに、ご自分が知っている肩に強いクリニックを教えてあげたら、対応が早くてさっさと手術してすごく良くなっていたというお話。

 

・・・・・ん?

 

はい。良いお医者さんについての良さそうな情報です。

 

が、そのトレーナーの方の活動エリアは自分とはだいぶ離れているところなので、安易に飛びつくことはせず、ひとまずその話を頭にとどめておくまでにして、セミナー受講は終了。

 

再び自問自答を繰り返す中で、やはりその良さそうな医療機関についてのことが気になり、数日後にそのトレーナーの方に連絡を取り、もう少し具体的に情報をいただくことにしました。

 

このあたりから、

自問自答の沼から脱出できそうなきっかけを得て、具体的なアクションが始まっていきます。

 

じたばたしながらも果報は寝て待つ。

でも『今がその時』って感じたら、動く。

動くために、動く方向を決める材料を探す。

 

その材料が揃い始める状況をまた次回に。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました😌