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『あなたの右肩の腱板は切れていません』という、受傷直後の診断を受けてから、その約1ヶ月後に断裂が確定するに至る、そのきっかけについてです。
肉体労働の仕事に就く自分は、怪我の予防と体力の維持を目的として月に2回のペースでパーソナルトレーニング指導を受けています。
パーソナルトレーニングというと、近年ではRIZAPさんのCMなどが印象的で『スタイルを良くするため』というイメージが大きいかもしれませんね。
でも、私の場合は、体を長持ちさせるための、体のメンテナンスです。
一般的には『コンディショニング』と言われます。
10年来お世話になっているトレーナー氏はかなりな手練れで、おかげで、これまでに体の不良が原因で仕事を休むことは一度もありませんでした。
そのトレーナー氏が、負傷した私の肩を確認して、
『腱板はともかくとして、ここが腫れて動きに支障をきたしてるかもしれないから、これをきちんと診て処置してくれるお医者さんを探してみるといいかも』
と上腕二頭筋長頭腱※を指摘。
※『力の強い人』をイメージしながら肘を曲げると力こぶが出ますよね!その力こぶを構成する筋肉を『上腕二頭筋』と言います。この筋肉は肘側の1つの束から肩に向かって2つの頭を伸ばし、それぞれ長頭・短頭として肩の別々の場所につながります。
その長頭側の筋肉を骨に繋ぐ腱が『上腕二頭筋長頭腱』です。
私もその辺(写真の黒い線の辺り)は気になっていたので、改めて病院を探すことに。
目標は『エコー(超音波)診断』をしてくれるところ。
(その理由を説明すると長くなるので省きます。)
でもねぇ。
いざお医者さんを探すにしても、情報がないんです。
とりあえず、あれこれネットで探していくつか候補を抽出。
その中から、手のひらをかざしてみてなんとなく温かく感じる病院に。
ってな感じで決めてやろうかと一瞬思いましたけどね。
そこはきちんと冷静になり、
⚫︎紹介状がなくても診てもらえて、
⚫︎MRIがある
『整形外科病院』に行くことに決めました。
と言ったあたりで今回はここまでといたします。
次回はその病院での診察を受けて、大きく前進できた様子を綴りたいと思います。
ちなみに・・・この病院で関わっていただいた医師は3名。
うまく言葉で伝えることができない私の様子を汲み取ってくださった医師の対応に、申し訳なさとありがたさが交錯しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。