青春18きっぷの廃止、ここ最近はその話題で盛り上がりまくり倒した。
実際発表がズレ込み、発売期間もズレ込んだんよね。
まあまあ出ることになってよかったんじゃけど、しかし廃止になったらヤバいって真剣に考えた。
実際、廃止になったらどうなんか?
実質上、私の全国レベルの移動の足としては、この青春18きっぷでほぼ決まりじゃけえ、なくなったら活動範囲が相当縮小することになる。
これを封じられると、ほぼJR西日本圏内に閉じ込められることになり、東日本や九州にはおいそれと行けんようなるんよね。
これまでこのきっぷ使うとった人らも、大きくその計画が狂うことになるんよね。
問題は、学生の帰省で困る人が大勢おるね。
これって、切実なんじゃなかろうか?
実際、私の場合には金沢から茨城までこれで往復した。
それで五千円もせんのよ。
しかし通常運賃の場合、あの当時最短ルートで片道八千円弱したんよね。
そうなると、お金のない学生の財布を直撃するじゃろうね。
いや〜、そうなると金かかるんよね。
そうなると、高速バスに移るか旅行や帰省取りやめいうことになるかのう。
人の移動が、だいぶ変わるのう。
あと、最近では第三セクター化問題もある。
私の場合には、学生時代通っとった最短ルートで今電車に乗ると、IRいしかわ鉄道、あいの風富山鉄道、えちごトキめき鉄道に乗る必要がある。
初乗りがかかりまくって、青春18きっぷ以外の金額が高くなりまくるんよね。
東海道回りにすると、それでもIRいしかわ鉄道とハピラインふくい鉄道の初乗りはかかる。
通過特例でケチりまくったとして、今度は時間がかかりまくり倒す。
かつては、文字通り全国乗りまくり放題じゃったところがそうでもなくなり、わりと行けんようになった地域が広くなってきた。
北陸はほぼ通り抜け不可能になり、長野も南九州もかなりひどいことになった。
北海道新幹線の延伸でも、並行在来線はガタガタになるじゃろう。
たとえ青春18きっぷが廃止になっても、第三セクター化したとこは影響ないのと、それ以外のとこも以前ほどの便利さはなくなりつつあるんよね。
新幹線ができてから、だいぶそれまでの在来線がひどくなったのう。
ともあれ、国鉄時代に始まってその頃に行けた所に、だいぶ行けんようになっとる。
進む不便化により、やがてその形態を変えるかもしれんね。