高校の同級生、同じ部活のライングループに、
今年も咲き始めたよ。。という写真がアップされたので、
ぴょんばぁも負けじと、モッコウバラ、藤、芝桜の写真をアップ。
そしたら、ひょんなことから、明日行く！という人あり。
なので、明日はその友人と二人で
ぴょんばぁの庭の花見です。
そういうことなら。。と、
ぴょんばぁは夜になって、お菓子を買いに出かけました。
煎餅二種類と、昆布茶を買いました。
この昆布茶、粉末じゃなくて、
本当の昆布が入っているのです。
この昆布を湯呑に数枚入れて、お湯をそそぎ
ちょっと待ったら、おいしい昆布茶になります。
爪楊枝を添えて出して、
昆布を食べても美味しいです。
広島のお客さんのところで出してもらって初めて飲んだけど
それがめっちゃ美味しくてね。
スーパーでも売っているので、
何度か飲みましたが、
ぴょんばぁちには、そんな昆布茶を出すようなお客は
めったになくて、いつも賞味期限切れになって
途中で捨ててしまうのであります。
明日はついでにグレープフルーツも捥いでいってもらいます。
去年は生らなかったけど、今年は三つほど生っております。
味は保証しないと断言済み。
本日の夕食
ブリの照り焼き
タケノコの土佐煮
厚揚げと小松菜の煮びたし
マイタケの味噌汁
タケノコの土佐煮は、４００グラムで作ったけど、
ほとんど亭主が食べてしまった。
こいつ、本当にタケノコが好きだよね。。。
いや、ぴょんばぁの味付けが良くて美味しいのですよ。
そういうことにしておきましょう。
まぁ、鰹節を絡めたら、不味くなりようがないと思いますが。
ところで、出版されているのは全巻持ってると思った
十二国記シリーズなんですが、
どこを探しても見つかりません。
これはどうしたことか。
どの本も無いんです。
考えられるのは、全巻まとめて母親に貸したかも。
本の貸し借りはよくやっていて、
アンジェリーク全巻も貸していました。
母親は時々入院していたんですが、
そういう時には、本を持って行ったり、
ジグソーパズルを持って行ったりしてました。
血糖値管理とかで、気軽に入院してたので。
しかし、実家を整理した時には見つかりませんでした。
思うに、ご近所の人に貸したんじゃないか。
おかんが７８歳で死んで、もう１７年経ってるので、
おかんのご近所の友達も、みなさん結構なお年だから
もう生きてる人はいないかもなぁ。
どうしようかなぁ。
十二国記を全巻また揃えようかとも考えたけど、
コレクターの域になっちゃうよなぁ。。。
アンジェリークもなぁ。
ぴょんばぁがアンジェリークに出会ったのは、大学生の時。
駅からアパートまでの間にある本屋さんで見つけて
試しに１巻だけ買って帰ったんです。
そうしたら、なんとまぁ面白い！！
その日のうちに読み終えて、翌日、２巻を買いました。
しかし、大学生に大人買いはできません。
じりじりしながら、二か月くらい掛けて、
当時出版されていたものを買っていったんです。
ある日、続きを買おうと本屋に寄ったら、
アンジェリークが無い！
あーーー、誰かに買われてしまったのか！？
恐る恐る店員さんに聞いたら、
ぴょんばぁが続きを買っているのを知ってて、
他の人に買われないように、奥にひっこめてくれてたのです。
あーーん。ありがとーーー。
無事に全巻読み終わりました。
大学卒業後に、あと４冊くらい出版されたんですけどね。
就職してたぴょんばぁは即買いでしたよ。
そのころには母親も夢中になって読んでて、
ぴょんばぁが家を建てて独立した後も、
アンジェリークを読み直したいからもってこいと、
２回くらい頼まれました。
大学生の頃は、貧乏学生を気取っていたんですが、
父親は高卒の平社員とはいえ、一部上場の大企業勤め、
母親は美容師で、
十分とは言えないけど、倹約したら貯金ができるくらいの
仕送りは貰っていました。
でもさ、貧乏学生には、みんな優しいんだよ。
バイト先でブレーキの壊れた自転車を貰って
乗ってたんだけど、
バイト代で、片方のブレーキを修理したんです。
そんな時に、お巡りさんに職務質問されました。
この自転車どうしたんだって感じで。
その自転車はバイト先の中華料理店に
誰かが乗り捨てて行ったもので、
警察に連絡済み。
警察から、そちらで処分しろと言われていたもの。
職務質問で、ブレーキの事を聞かれたんですが、
ぴょんばぁははきはきと、
バイト代で直しました！
来月のバイト代で、もう片方も直します！と言ったら
許してくれました。
本来なら、整備不良で怒られるんだろうけどさ。
お巡りさんも貧乏学生に優しかったのです。
半世紀昔の事です。
懐かしいなぁ。
辛いこともあったけど、若いってすごいことだよなぁ。
思えば遠くに来たもんだ。