納骨堂のふた | ぴょんばぁの徒然日記

ぴょんばぁの徒然日記

還暦過ぎのばぁさんが出稼ぎから帰ってもあれこれと事件は続く。
怠惰な日常は訪れるのでしょうか

昨日、お寺さんに行ったときに見た納骨堂。

ふたは、障子みたいに、ちょっと持ち上げて外す感じなんだよね。

その石板に、名前を彫る予定です。

ぴょんばぁ実家は、上から3段目なんだけど、

真上の2段目がすごかった。

家の名前は無くて、大きく、踊ったような「笑」の文字と

右下に笑っているお地蔵さんのイラストが入っていました。

これはすごい。

一本取られた感じ。

参りました。

こんなんでも良いんだなぁ。。

楽しい家族だったんだなぁ。。。と幸せな気分になります。

 

ぴょんばぁ実家の分は、苗字と、

その横か下に、父、母、兄、祖母の名前を入れたい。

家紋を入れるかどうか、悩み中だけど、

家紋は入れない方向に傾いております。

その右隣の納骨堂は、ぴょんばぁと亭主が入る予定だけど、

亭主のうちの家紋って知らないんだよね。

亭主も知らないと思うわ。

ぴょんばぁ実家の家紋は抱き茗荷。

記憶が定かじゃないけど、

確か、丸に抱き茗荷だったと思う。

盆提灯に家紋を入れてるので、

それを見たらわかると思うけど。

 

しかしなぁ。。。

家紋だの、跡継ぎだの、家柄が良くもないのに

拘ってたなぁ。。。

 

ぴょんばぁの曽祖父は、鍛冶屋だかなんだからしいけど

ぴょんばぁが生まれる前に亡くなっています。

子供が9人。

ぴょんばぁ祖母は上から3人目だったと思うけど、

小学校も卒業せずに奉公にでてるから、

祖母はまともに字が読めませんでした。

でも美容師として働いて、下の兄弟を養ってたらしい。

で、結婚予定の家に行儀見習いに行って

姑になる人と掴み合いの喧嘩をして破談になり、

結婚せずに父と叔母を産みました。

父は祖母の弟として戸籍に入り、

その後、祖母と養子縁組をしております。

叔母はそのあとに生まれたので、父親の欄は空欄です。

認知も無かった。

曾祖母は9人兄弟のうち、ただ一人の男子が

本家として面倒を見ていたけど、

その嫁と折り合いが悪くて、ぴょんばぁの家におりました。

3軒長屋の真ん中、

一階は六畳の美容院と四畳半の居間、土間の台所とトイレ

二階は六畳と四畳半。

そんな家に多いときは八人が寝起きしていたらしいです。

祖母の姉(次女)が亡くなってその子供二人がいたり、

祖母の姉(四女)が居候してたり。

カオスじゃ。。。。

ぴょんばぁが物心ついた時には、

曾祖母、祖母、父、母、兄、ぴょんばぁの六人ぐらし。

一階の居間に曾祖母、

二階の六畳に祖母、

二階の四畳半に父、母、兄、ぴょんばぁが寝るという

家族の力関係が現れていましたね。。。

ぴょんばぁが小学生低学年の頃、

道路の拡張のために立ち退きになり、

父親が家を建てて引っ越しました。

 

そんな家なのに、兄は祖母から

跡継ぎとして優遇されていました。

跡を継ぐような家名や財産がどこにあるんだ。

ちゃんちゃらおかしいわ。。

兄は祖母を嫌ってたけど、

一番影響を受けていたと思います。

ちょっと可哀想。

 

 

本日の夕食

サバのみりん干し

松茸の茶碗蒸し

じゃがいもと人参と平天の煮物

豆腐をえのきの味噌汁

 

 

松茸の茶碗蒸しですが、

スーパーで売ってたもの。

熱湯で6分温めろと書いてあったけど、

6分じゃ足りなかった。

生ぬるかった。

しかし、松茸の香はしません。

で、蓋をよくよく見てみると、

「エリンギ茸使用」と書いてある。

おーーーい。

松茸って書いてあるのは何なんだ!

まぁな。

松茸が入っていたら、こんなに安い値段じゃないよね。

 

一緒に売ってた、海老の茶碗蒸しの方が良かったかも。

さすがに本物の海老が入ってるよね。

 

茶碗蒸しも挑戦してみたくて、レシピは確認したんだけど、

二人分の茶碗蒸しを作るのは、

具材にしても卵液にしても、難しいよなぁ。。。

ま、いっか。

今日の茶碗蒸しは、味自体は悪くなかったんで、

次回は海老の茶碗蒸しを温めてみましょう。

でも、実のところ、

ぴょんばぁは茶碗蒸しはあまり好きではありません。