お宝発見 | ぴょんばぁの徒然日記

ぴょんばぁの徒然日記

還暦過ぎのばぁさんが出稼ぎから帰ってもあれこれと事件は続く。
怠惰な日常は訪れるのでしょうか

本日は実家の片付け。

納戸の戸棚の中を片付けました。

 

お宝発見。

母親が美容師で、花嫁を作りに行ってたから、

あるかもなーーと期待してたのは、

鼈甲のかんざしなんだけど、

こんなのが出てきました。

もっと古いものもあったはずなんだけど、

ある程度は母親が処分したんでしょうね。

 

 

 

この写真以外にも、鼈甲らしきものに赤い珊瑚玉かな?

と思われるものも発見。

まぁかんざしの花の真ん中にあるくらいなので、

小さい玉がたくさんあるけど、

そんなにお高い物では無さそう。

鼈甲かどうかも分からないし。

そもそも我が家で買えた程度だから、

せいぜい五万から十万くらいかなぁ。

ただ数十年前のものだから、

経年による価格の上昇はあるかもしれませんが。

 

「お宝を掘り出しに行きたい!」と言っていたけど、

コロナ騒ぎで来れなかった従兄弟に、

画像を添付してメールしたところ、

鑑定に出そう!とか言ってましたが、

メルカリに出すことになりました。

そうは言ってもガラケーぴょんばぁには難しいので、

従兄弟にやってもらうことに。

秋に法事があるので、その時に来るそうです。

 

納戸の戸棚の中には、

母親が大事にしてきたものが詰まってて、

母親の人生を考えて、

ちょっと胸が詰まってしまいました。

 

美容師として働きながら、家事をして、

子供二人育てて、

散々いびられてきた祖母の介護を三十年。

良く介護しますねって、市からの表彰状もあった。

こんなもん貰ってもねーーと言ってたのを覚えています。

 

母の葬儀の翌日、

実家の近くのスーパーに行った時に、

たまたまご近所さんに会った。

その時に、

ゴミ出しの時なんかにお母さんと立ち話を良くしたけど、

いつもぴょんばぁちゃんの事を言ってたよ。

あれを買ってもらったとか、こうして貰ったとか。

お母さん、幸せだったと思うよ。

と、言ってもらった。

ぴょんばぁは、不意打ちのようで、

返事が出来なかった。

ちょっとは親孝行の真似事が出来てたなら良かったと思う。