場面指導  部活動との学習の両立  合格する親の共通点 | 教育アカデミー×物理がわかる塾

教育アカデミー×物理がわかる塾

 
教員採用試験対策講座
教師力アップ講座
育児休暇中 臨時教師 現役教師のため
一人一人の個性に合ったプログラムをつくります
学校のトップで一万人の指導から導き出した
教え方でオンラインで個別受講をどうぞ

問題

 保護者から、学習に支障が出ているので、部活動をやめさせたい

 との申し出がありました。

 あなたは、部活動の顧問の立場としてどう対応しますか。

 担任の立場だったら、どう対応しますか。

 

 

この事例は学校生活の中で非常に多いケースです。

 

私も、顧問として、または担任として多くの相談を受けてきました。真顔

 

結論から言います。

 

学校を外側からみている人間だからこそ断言します。メラメラ

 

絶対に部活動は継続するべき。

 

学習を理由に部活動をやめた生徒で希望校に合格した例は数少ない。

 

部活動をやめた後、

その時間を学習にすべて注ぎ込む生徒はまれ

 

ほかの遊びに走ってしまう生徒も多い

 

部活動を引退したあと、急激に成績が伸び、

秋に模試の判定Eだった生徒が見事に難関大学に合格

 

部活動を継続させた保護者の共通点は、過干渉ではない。

子供のやる気を育てることが上手

 

過干渉な保護者の子供は失敗する場合が多い。

 

 

実際に

剣道部からも部活動をやり通し、

医学部合格

東京大学合格を

果たした生徒も数多くいます。

 

また、甲子園出場を果たした野球部の生徒

東京大学 京都大学

医学部 慶應義塾大学 早稲田大学

など多数合格

 

本当の話です。

 

 

 

共通点

 

親が息子の背中を押していた。

過干渉ではなかった。

 

部活動も、選手であろうが、なかろうが

試合は保護者一丸となって応援

 

生徒は時間をコントロールできていた。

 

最後の追い込みでスパートできる

体力 精神力があった。

 

なぜなのか、それは

 

部活動で、すべてにおいて

頑張る気持ち、粘り強く取り組む気持ち

仲間を大事に思う気持ち

限られた時間をマネージメントする力

 

授業だけでは養えない力が身につくのです。合格

 

甲子園にいった野球部の生徒は

夏の大会が終わった後

野球の球 グローブ バット ユニフォーム

などすべてのものを倉庫にしまい

気持ちに区切りをつけ受験勉強に挑みました。

その後驚くべきスピードで成績が伸びました。おーっ!

 

現在もその子たちは

教師として

医師として  弁護士として

活躍しています。

 

野球部で培ったパワーが今も活かされています。

 

親の立ち位置も大切です。

自分の子供の成績が伸びないのを部活動のせいにするようでは

子供は成長しません。

 

子供をバランスの良い人間に育てるためにも

部活動は継続させましょう。

 

担任として

顧問として、このようなケースに遭遇することは多々あります。

 

部活動の持つ意義、どんな力が養われるのか

丁寧に説明しましょう。

 

 

PS

 

進学トップ校に勤務すること数十年

 

成績が向上する子供の親

下降していく子供の親

 

いろんな保護者と接してきました。

 

子供のことを心配するのはよくわかります。

 

しかし、かかわり方ひとつで子供の成長は変わります。

 

 

親の子供へのかかわり方がどう作用するかも

 

これから発信していきたいと思います。キラキラ