【映画感想】「デッドプール2」 | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。

 

 

 

デッドプール2

 

Tomorrow, tomorrow, I love ya, tomorrow♪
You're always a day away♪

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監督: デビッド・リーチさん

脚本: レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ライアン・レイノルズさん

出演: ライアン・レイノルズさん、ジョシュ・ブローリンさん、ザジー・ビーツさん、他

原題: Deadpool 2

上映時間: 120分

あらすじ: 子供を救います

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「デッドプール2」を観てきました。監督は前作から『ジョン・ウィックで犬を殺したやつ』に変わりましたね。前作もとても愉快でしたが、


今回も素晴らしかったです( ^ω^ )


映画.comのあらすじはこんな感じ。

R指定ながら全世界で大ヒットを記録した異色のヒーロー映画「デッドプール」の続編。マーベルコミック「X-MEN」シリーズに登場するキャラクターで、人体実験により驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウイルソン/デッドプールの活躍を描くアクションコメディ。最愛の恋人ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプールの前に、未来からやってきたマシーン人間のケーブルが現れる。ヴァネッサの希望を受けて良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム「Xフォース」を結成するが……。ケーブル役をジョシュ・ブローリンが演じ、モリーナ・バッカリン、ブリアナ・ヒルデブランド、T・J・ミラーら前作のキャストが続投。忽那汐里が新たに参加している。監督は「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチ。

 

 

 

デッドプールの良さって明るさだと思うんですよね。どんなに絶望的な状況になってもギャグやジョークを武器にして、明るく問題に立ち向かっていく感じというか。そのウェットにしようと思えばできることをあえてウェットにせず笑いに変えるのがすげぇいいんですよね。今回もそうで、今回は愛する彼女が殺されるんですよ。もう鈍重にすればいくらでもできるところをウェットさはそこそこに次に行くところが良かったです。ラストのデッドプールが死ぬ展開も、それ自体をドリフばりのギャグにして、ウェットにしない、しかし、しないからこそ観てるこっちは切なくなるというバランス感覚がほんと好きだったし、勇気をもらえたし、そんな死すらもメタギャグと大技を使って不可能を可能にしてオールオッケーにしちゃう感じとかも、誰の死もとりこぼさないというヒーロー映画としてすごく好きでした。クリストファー・リーブのスーパーマン1作目のラストとか思い出しましたね。え、それ反則だろ〜ってやつなんだけど、でもそこがいいんですよね〜という。たしかにこれがオッケーになるのはデッドプールとスーパーマンだけだと思うしね。

 

 

アクションも予算アップと『ジョン・ウィックで犬を殺したやつ』のお陰で一作目よりもかなり好きなものばかりで、大きすぎず、小さすぎない、アクションスケールで、かつ、見やすく整理されててとても良かったです。

 

個人的にはアベンジャーズ インフィニティウォーと次のアベンジャーズ4をたった120分でやっちゃった、アベンジャーズへの解答のように見えて、とても綺麗にまとまったいい映画だったと思います。


劇中でトゥモローが流れますけど、この今日は最悪でも明日は幸せっていう姿勢こそ、デッドプールだなぁと思ったのでした。

 

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好き度: 80点

とてもおもしろかったです(・∀・)

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