シンデレラ
鑑賞日: 2015年5月1日(金)
映画館: TOHOシネマズ六本木
好き度: ★★★☆☆ 3.5/5.0点
シンプルイズ・ベスト!
シンプルイズベスト。楽しかった。 ストーリーも展開もその名の通りシンデレラ。王道中の王道で、あまりの潔さにビックリしたけど、物語の強固な構造と映像のケレンで逆に新鮮に感じるほどの映画だった。 主役のシンデレラの子がとても綺麗で、だけど、綺麗すぎない僕らの情が入る隙間があって、絶妙だった。 欲を言えばケイトブランシェットによるイジメ描写がそんなにキツさがないので、ラストのケイトブランシェットへの突き放し方がさすがにかわいそうになった。あそこまでやるならそれに見合うイジメ描写をやるべきだったように思う。まぁディズニーだからしょうがないかな。 フェアリーゴッドマザーとそれを演じたヘレナボナムカーター、そしてそこの演出は全て、とてもキュートな場面だった。もう一回見たいくらいには高揚感があった。 ミュージカルがほしいなぁと思ったけど、エンドロールでほしい歌を出しまくってくれたので許す。子供達の実写映画デビューにはピッタリなんじゃないかと思う。楽しかった
寄生獣 完結編
鑑賞日: 2015年5月6日(水)
映画館: TOHOシネマズ六本木
好き度: ★★★☆☆ 3.0/5.0点
ありがとう!橋本愛!
前作のほうが見所も多くてアクションも前作のほうが印象的なものが多かったなぁという印象。まぁでもよくちゃんとまとめたなぁと思う。まぁでもうまくまとめよう感が先行して突出した魅力が乏しいのも事実な気がする。 後半にいくにつれて尻すぼみ感は否めず特にラスト数分は取って付けたようないい話になっててそんな好きじゃなかったけど、橋本愛が最高だったのでオッケーという気持ちになるくらい橋本愛がエロくて最高だった。 最後のあいつは最後どこいったんだとか、お前らそこからまず逃げなくていいのとか、見せ方下手だなとか、細かいところで気になるところが散見される感じが山崎貴だなぁって感じだけど、でもこのシリーズで山崎貴の印象はいい方向にいったので今後は期待したいと思う。 ミリタリー描写が意外にちゃんとしてて好きだった。そして橋本愛が最高だった。 最後に、橋本愛が最高だった。
22ジャンプストリート
鑑賞日: 2015年5月11日(月)
映画館: 新宿シネマカリテ
好き度: ★★★★☆ 4.5/5.0点
シネマカリテに感謝!
フィル・ロード&クリストファー・ミラー最新作であり大傑作「21ジャンプストリート」の続編、「22ジャンプストリート」、シネマカリテでスクリーンで観れるということで行ってきた。最高だった。まさかの最高の恋愛映画だったとは! 盛り込みまくったギャグ、小ネタの応酬が最高すぎて、しかも全部気が利いててものすごくテンポよくてうまいからほんとに息つく暇もない。映画内で続編映画事情をメタ的にしゃべっていくのとかすげぇおもしろいし、しかもちゃんとそれがストーリーテリングとして機能してるというのが驚き。うますぎ。 そして今回はアイスキューブ萌え映画でもあり、アイスキューブのキレ芸をこれでもかと味わえるという最高の映画であった。アイスキューブがそこにいるだけで映画館が爆笑というw そしてなんといってもこの映画はまっとうな恋愛映画だった。ブロマンスとしてものすごくよくできてる。予算もスケールもあがって、おざなりになりかねないそれぞれのキャラクターの描きこみがほんとにちゃんとできてるからこそラストにホロっとさせられるようなとこまで連れて行かれちゃうぬかりなさが素晴らしかった。 あとエンドロールも最高。あの人が出てきたところで爆笑した。最後の最後までサービス精神の塊のような映画だった。
おわり