僕の大好きなラジオ番組、ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルことタマフルの番組本発売記念イベントとして、何度目かのタマフル映画祭がバルト9であったのでもちろん行ってきましたよ!!(´∀`)
今回出た番組本はこちら!必読!
- ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル “神回”傑作選 Vol.1/スモール出版
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- 今回のセレクションはTBSラジオやBUBKAでもおなじみコンバットRECさん!もちろん男臭い2本立てになっておりました。その作品2本は、「ビーバップハイスクール 高校与太郎哀歌」と「脱獄広島殺人囚」!どちらも初見だったのでノリノリで行ってまいりました~。てなわけでかるーく感想をアップしておきます。
すげぇ2本立てだ!!
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌
鑑賞日: 2015年3月28日(金)
映画館: 新宿バルト9
製作年/国: 1986年/日本
配給: 東映
上映時間: 95分
監督: 那須博之
脚本: 那須真知子
原作: きうちかずひろ
企画: 長谷川安弘
プロデューサー: 黒澤満、紫垣達郎
撮影: 森勝
キャスト: 仲村トオル、清水宏次朗、中山美穂、宮崎ますみ、中野みゆき、地井武男、木之元亮、浅野ゆう子、成田三樹夫、草薙幸二郎、他
あらすじ:
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好き度: ★★★☆☆ 3.5/5.0点
中山美穂と卓球場
すげぇおもしろかったです!とにかく、ここまでイビツで破綻しまくったバランスの映画もめずらしいんじゃないかってくらいめちゃくちゃな映画だったけど、そのめちゃくちゃなグルーヴかとても気持ちのいい映画で、見たあとの後味はとても爽快でした。 作品のバランスを崩してまでねじ込む中山美穂と、唐突すぎてギョッとした浅野ゆう子とダンシングオールナイトなど、忘れがたいシーンが多かったです(笑) そしてなによりすごいのはアクションで、やりすぎをやりきってる感じが観ていてとても気持ちよかったですよ。ドリフみたいに家が崩壊とか、車が崖から落ちて船に着地とか超笑いました。 バカみたいな映画だけど、最高にかっけぇカットも随所に見られて、とてもよかった。特にトオルのウイニングショットはなんか泣けたよ!(`・ω・´)
脱獄広島殺人囚
鑑賞日: 2015年3月28日(金)
映画館: 新宿バルト9
製作年/国: 1974年/日本
配給: 東映
上映時間: 97分
監督: 中島貞夫
脚本: 野上龍雄
原案: 美能幸三
企画: 日下部五朗
撮影: 赤塚滋
キャスト: 松方弘樹、梅宮辰夫、大谷直子、若山富三郎、西村晃、渡瀬恒彦、他
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好き度: ★★★★☆ 4.5/5.0点
「生命力」という言葉をそのまま映画化
まったく知らない映画で完全なる初見だったんですが、これがまじで最高の映画でした!!松方弘樹がとにかく最高で、生命力にみちみちた動物感がとてつもなく魅力的。生命力という言葉をそのまま映画にしたような感じ。観ていてとても元気の出る映画でしたよ~。 シリアスでハードボイルドな映画かと思いきや、ガッツリとコメディで、すげぇ笑いました。深夜にも関わらず満員の映画館はとてもいい雰囲気でした。捕まっては逃げる、捕まっては逃げるの繰り返しなんだけど、いちいちディテールがしっかりしてるのと、独特のユーモアセンスが素晴らしすぎてまったく飽きない作りになってました。松方弘樹の内面ナレーションはいちいち最高だったな~。 あと、なんといってもラストカットが素晴らしかった。今年見た映画ではダントツで素晴らしい切れ味のラストカット!!こんな機会じゃないと見ることは無かったと思うのでコンバットRECさんにはまじで感謝です!!
おわり
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