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☆TAROの特養生活相談員enjoyブログ☆~寒い夜だから~

はじめまして!
特別養護老人ホームで生活相談員をしています!
プライベートから日々のちょっとした仕事のことなど、今を生きるフレッシュさをこのブログでお伝えできればと思っています!

皆さん、お久しぶりです!

相談員のTAROです

いやいや、すっかりブログアップがと滞ってしまって…(^。^;)

これからも少しずつアップしていけたらと思っている今日この頃です(_ _ )/ハンセイ

しかし、インフルエンザ…。

まだまだ怖いですね~。

先日、我が家でも大流行しまして、大変な目に合いました(・_・、)

型はB型。

このB型のインフルエンザ、A型に比べると一般的に症状が軽いといわれていますよね。

しかし、この『症状が軽い』ってのがこれまたやっかいなのです。

そう、罹患したことに気がつかない場合が多い。

予防接種を受けていればなおさらですよね。

発症したことに気がつかず、「風邪かな?」なんてやり過ごしてしまうと…

どんどん感染者が増加する…。


先日、家の母も発症したのですが、その時の様子をちょっとご紹介しますね。

◆ある日…37.3℃の発熱あり。その他、咳や喉の痛みなど、風邪のような症状あり。その後、36℃代まで解熱。

◆翌日、医療機関を受診。「風邪でしょう」とのことで、抗生剤や咳止め等の処方を受ける。

◆37℃代の発熱が断続的に続くため、翌々日に再度医療機関を受診。念のためインフルエンザの検査をしてもらうと、発症していることが確認された。

その他、当ホームの協力医療機関での症例では、36℃代の患者からもB型インフルエンザが確認されたと…。

このように、症状が軽くてもインフルエンザが発症している可能性があるわけです。

B型インフルエンザ、一般的には症状は軽いといわれていますが、時には重篤な脳症を合併することもあります。

爆弾気がつかずに発症

爆弾爆弾他者に感染するリスクが上がる

爆弾爆弾爆弾新たな感染者の中には、時に命にかかわるほどの症状に発展する人も…。


医療機関でも、インフルエンザを疑わない場合もありますので、「ちょっと心配だな」と思ったら、インフルエンザの検査をお願いしていきましょうね。
皆さん、こんばんは。

相談員のTAROです。


昨日の朝日新聞の朝刊でも記事として取り上げられていましたが、2015年度(平成27年度)より社会福祉士・介護福祉士法の一部改正に伴う介護福祉士の資格取得方法が変更(実務経験ルートで国家試験を受験する人の場合:450時間の研修必須。養成施設ルートの修了者:国家試験受験の義務化)される予定でしたが、2016年度まで先延ばしになるようですね。

資格取得のハードルを上げ、就労後に見合った対価が得られない現状ではスタートを切ってほしくないと前々から思っていたので、これはこれでよかったなと。

でも、先送りはこれで2度目…。

本当にスタートを切れる時期はくるのでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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さて、昨日は東社協高齢者施設福祉部会 生活相談員研修委員会の城東・墨東合同ブロック会のため、葛飾区にある特別養護老人ホーム水元園にお邪魔してきました。

水元園は当ホームグリーンハイム荒川とほぼ同時期の昭和63年4月1日に開設した100床の従来型特養で、部会を通じ常日頃から大変お世話になっていますm(_ _ )m
http://www.jinseisha.jp/mizumoto/index.htm


今回のブロック会は生活相談員研修委員会幹事会からの報告にプラスして、神奈川県藤沢市にある、株式会社「あおいけあ」小規模多機能型居宅介護『おたがいさん』の代表取締役である、加藤忠助(ただすけ)さんをお招きし、研修会を開催しました(http://www.aoicare.com/page2.html)。

この『おたがいさん』は、NHK「おはよう日本」で紹介されたこともある小規模多機能型居宅介護なんです(http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20130319.html)。

小規模多機能型居宅介護とは?
○基本方針
◆要介護者について、その居宅において、又はサービスの拠点に通わせ、若しくは短期間宿泊させ、当該拠点において、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者がその有する能力に応じその居宅において自立した日常生活を営むことができるようにするものでなければならない。 

◆指定小規模多機能型居宅介護は、通いを中心として、利用者の様態や希望に応じて、随時訪問や宿泊を組み合わせてサービスを提供することにより、利用者の居宅における生活の継続を支援するものである。 

…「宅老所」の取り組みをモデルに厚労省が着目して制度化したサービスで、介護が必要になっても住み慣れた家や地域で暮らし、家族や親しい人々とともに小規模で家庭的な雰囲気の中でお年寄り一人ひとりを尊重したケアが提供される場となっています。


さあ、いざ研修会開始!




『おたがいさん』では…

◆利用者や家族の都合に合わせた柔軟な経営で「即時対応」が原則。
⇒「今日は残業が入ってしまったから、○○時まで預かって欲しい」とか「今日泊めて欲しいんだけど…」とふらっとお越しになった場合でも、在宅生活の継続が危ぶまれるような状況が見込まれる場合は即受け入れる。

◆スタッフの都合での日課がない。
⇒利用者に合わせた支援。

◆サービスを提供することにより、これまでの近所付き合いが切れないように支援する。

◆近所の子供たちはもちろん、職員の子供の出入りも自由。
⇒利用者が子供たちの面倒を見る。→子供が集まってくる。
⇒利用者のスキルを真似て、子供が成長する。
⇒介護保険で子育て支援も担いたい。
⇒その子供が大きくなり、何の違和感もなくそのまま就職した事例も出た(゚〇゚;)。

◆「自立支援・地域」がミッション。外れていなければ、何をやってもOK。
⇒食事も掃除も職員だけでやる→× 利用者と一緒だったら→○
⇒地域の人と一緒に公園の清掃活動にも参加するし、花壇作りにも参加します。

◆認知症を患っていても残りやすい「手続き記憶やプライミング(呼び水)」に働きかける支援の重視。
⇒おたがいさんの1階部分には駄菓子屋コーナーがある。この運営は昔駄菓子屋を経営していた利用者が行っていて、駄菓子問屋への仕入れもその利用者と一緒に行き、お知恵を借りている。
⇒女性の利用者:やってもらうと縫い物なんかは職員より上手く、指導されている。
⇒農家出身の利用者がいたから、畑を作った。土や肥料の配分は最適。子供たちが見よう見まねで作ったものと比べたら、成長に雲泥の差がある。

◆金儲けが一番の自立支援
⇒畑で採れた野菜、手芸で作った小物も地域の行事で売ります。
⇒作りながらの利用者の会話:「今度、温泉にでもいきたいね…(稼がないと…)」→作る張り合いにもなっている。


などなど、『おたがいさん』での素敵な取り組みが紹介されました。

×お年寄り=被介護者ではなく
○お年寄り=社会資源であり、

×スタッフ⇒高齢者に働きかけるのではなく、
○スタッフ&高齢者⇒地域に働きかける


利用者にとっての『出来ること』を伸ばす支援の神髄を聞けたような気がしました。


利用者の自立支援の考え方って、こういうことですよね。


加藤さん、ありがとうございました。


※了承をもらえたので、今度ホームの職員と一緒に見学に行こうと思っています。
みなさん、こんにちは。

相談員のTAROです。


12月1日の記事(http://s.ameblo.jp/taro-yorosiku/entry-11715922092.html)でもご紹介した通り、一昨日に我が母校浦和学院高等学校野球部の新年会に出かけてきました。


卒業して以来の仲間との再会もありましたが、みんな変わってなくてホッとしましたね。

新年会の場所はというと、浦学野球部の先輩が経営する錦糸町の焼き肉店。

その名も炭火焼肉『さぶぅ』(http://s.tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13095443/

お口に入れるとトロ~っととろけるお肉は超絶品(*´▽`*)


必見です!!

そんなこんなで朝帰り(゚Д゚;)ってな訳です。

キャプテン、またの機会をよろしくです。
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さて、今日は当ホームグリーンハイム荒川からイベント開催のお知らせでございます!

今回は『介護技術セミナー』と題し、認知症やコミュニケーションの理解から、食事・排泄・トランスファ等の介護技術などなど、全4回のセミナーを開催します。

これは、

「資格は持っているけど、ブランクが長いから働くのはちょっと不安が…」

など、踏み出せずにいる介護人材の不安解消を主な目的としています。

当ホームの現場のプロが講師をつとめるので、ためになること請け負いです。

参加費は一切かかりません(*^^)v

お申し込みは電話やFAXでも受け付けていますので、お気軽にお申し込みいただければ幸いです(第1~3回は全日程の参加でなくてもOK。第4回の最終回は必須です)。

多くの方にお会いできるのを楽しみにしております。

※詳細は下記のチラシをご覧下さい。