皆さん、こんばんは!
相談員のTAROです。
新年が明けたと思っていたら、1月ももう13日。
こんな感じであっというまに2014年も明けてしまうんでしょうね。
ところで、毎年特養ホームで不安の種にもなっている「感染性胃腸炎」。
昨年12月23日~29日の東京都の報告では過去10年間で最も多い報告数となっていましたが、12月30日~2014年1月5日でようやくに下火になってきたようです(http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/gastro/gastro/)。
今シーズンの当ホームでは、しっかりと準備しておいたためか、ここまで事なきを得る結果となっています(*´▽`*)。
何事においても準備って大事だなとしみじみ感じる今日この頃です。
まあ、まだまだ油断は禁物ですが…。
感染性胃腸炎が下火になってきたということは、次に本格的流行期を迎えるのは…
そう、インフルエンザですよね。
昨シーズンほどではないものの、ここへきてグッと報告数が上がってきていますので、皆さんも充分にご注意くださいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
さて、以前の記事(http://s.ameblo.jp/taro-yorosiku/entry-11507621096.html)でもご紹介した通り、当ホームでは看取り介護を行っているのですが、この年末年始に予てより看取り介護中であった3名のご利用が生涯の幕を閉じました。
お子さんに看取られながら…
職員に看取られながら…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
1月5日にこの世を去ったDさん。
この方は僕が入職する前の平成7年にホームに入居されていた方でした。
僕の言葉掛けにいつも温かく答えてくださり、
結婚したとき…
子供が産まれたとき…
いつも温かく微笑みかけて下さり、顔を合わす度に「お子さん大きくなったでしょ?」と気にかけてくださる方でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
昨年のこと…
少しずつ衰えが見え始めていたDさん。
抵抗力が落ちていたためか、帯状疱疹を発症してしまいました。
口腔内にまで広がり、食事摂取もままならない状態になってしまったため、医療機関での入院加療を選択することに。
口腔内も含め2週間程度で帯状疱疹は治癒に至ったものの、その時には経口摂取が困難な状態になっていました。
『ホームに帰りたい』
Dさんの家族にこういったそうです。
このDさんの意向に添った形で医師とのムンテラ~担当者会議を経て、ホームでの看取り介護を前提とした退院を決断されました。
戻られたDさんは安心した笑顔を見せてくださいました。
ケアワーカーの工夫により1回50ccと少ない量ながら一時は経口摂取も可能となり、好物である『ぎょうざを食べたい』との訴えが聞かれるまでになりましたが、その時はやってきました。
ホームに戻られてから15日間という短い期間でしたが、生涯を全うされました。
『ホームにもどりたい』
希望がかなえられて良かった。
一つ心残りがあるとすれば…
ぎょうざ、食べさせてあげたかったなぁ。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
これまでに何名ものご利用者を看取ってきましたが、いつも私達に『生命の尊さ』を教えて下さいます。
人生のクライマックスに携われる私たちの仕事って、とっても素敵な仕事ですよね。
この年末年始にお亡くなりになった方々のご冥福を謹んでお祈りしたいと思います。
新年あけましておめでとうございます!
相談員のTAROです。
2014年、とうとう明けましたね。
皆さんにとって、幸多い1年になりますように…。
さて、当ホームのグリーンハイム荒川では毎年1年の始まりに『新年互例会』と称して、施設長と相談員でご利用者の皆さんに新年の挨拶に回ります。
元旦の朝はこの上ない快晴。
これからの1年が良い年になりそう(*´▽`*)
9時を回り、いざフロアへ。
各フロアのお飾りが迎えてくれます。
食堂に向かうと…
『明けましておめでとうございます。』
『今年もよろしくお願いいたします。』
あちらこちらで飛び交う声。
何だか清々しい。。。
ご利用者にもありがたい言葉をいただき、ただただ恐縮です
施設長の挨拶から、
いざ…
「かんぱ~い」
お神酒で乾杯です。
女性のご利用者の中には普段なかなかする機会のないお化粧をしている方も…。
すごく素敵です。
「すごくキレイですね。」
『うふふっ。』
重度の認知症を患っていて、普段はネガティブな感情を表に出すことの多いご利用者が、なんと涙しながら笑ってくれたんです。
『おぉーー』
思わず、介助にあたっていた職員と共に喜んでしまいました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご利用者の皆さん、
ケアワーカーの皆さん、
これからの1年もどうぞよろしくお願いいたします
TAROもガンバルぞ~~~
相談員のTAROです。
2014年、とうとう明けましたね。
皆さんにとって、幸多い1年になりますように…。
さて、当ホームのグリーンハイム荒川では毎年1年の始まりに『新年互例会』と称して、施設長と相談員でご利用者の皆さんに新年の挨拶に回ります。
元旦の朝はこの上ない快晴。
これからの1年が良い年になりそう(*´▽`*)
9時を回り、いざフロアへ。
各フロアのお飾りが迎えてくれます。
食堂に向かうと…
『明けましておめでとうございます。』
『今年もよろしくお願いいたします。』
あちらこちらで飛び交う声。
何だか清々しい。。。
ご利用者にもありがたい言葉をいただき、ただただ恐縮です
施設長の挨拶から、
いざ…
「かんぱ~い」
お神酒で乾杯です。
女性のご利用者の中には普段なかなかする機会のないお化粧をしている方も…。
すごく素敵です。
「すごくキレイですね。」
『うふふっ。』
重度の認知症を患っていて、普段はネガティブな感情を表に出すことの多いご利用者が、なんと涙しながら笑ってくれたんです。
『おぉーー』
思わず、介助にあたっていた職員と共に喜んでしまいました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご利用者の皆さん、
ケアワーカーの皆さん、
これからの1年もどうぞよろしくお願いいたします
TAROもガンバルぞ~~~
皆さん、こんにちは。
相談員のTAROです。
今日は公休。。。
ということで、久々に昼間の更新です(^^ゞ
今日は、先日の記事で書いた「Bさん」の続編を書こうと思い、パソコンに向っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・
「この4カ月という短期間にこれだけの嚥下障害の進行を及ぼしている要因はなんなんだろう。」
色々と調べてみたところ、一つの仮説にたどり着きました。
それは、「後縦靭帯骨化症の合併症により前従靭帯骨化症を引き起こし、それが嚥下障害を引き起こしているのではないか?」
そして、今回後縦靭帯骨化症の手術を行った整形外科を通院してみることにしました。
担当医に仮説を伝え、いざ頚部のレントゲン撮影へ。
医師の所見は…
「後縦靭帯骨化症の合併症により前従靭帯骨化症は引き起こしていない。」
「手術後のフォローで撮影した写真と比較しても、変化は見られていない。」
「もし、引き起こしていたとしても骨化した部分に相当の突起があり、食道部分を圧迫しているとすれば、あり得るが…。」
「今後、更に精査していくのであれば、脳神経外科でしょうね。」
と、原因究明には至りませんでした。
肩を落としました…。
それでも本人は…
「整形的に問題がないことが分かっただけでも良かった。」
「今度は脳神経だね。」
とあくまで前を向いているではありませんか。
僕の力は微力だけど、力になっていきたい…。
そう強く感じた1日でした。
一緒に頑張リましょうね、Bさん
相談員のTAROです。
今日は公休。。。
ということで、久々に昼間の更新です(^^ゞ
今日は、先日の記事で書いた「Bさん」の続編を書こうと思い、パソコンに向っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・
「この4カ月という短期間にこれだけの嚥下障害の進行を及ぼしている要因はなんなんだろう。」
色々と調べてみたところ、一つの仮説にたどり着きました。
それは、「後縦靭帯骨化症の合併症により前従靭帯骨化症を引き起こし、それが嚥下障害を引き起こしているのではないか?」
そして、今回後縦靭帯骨化症の手術を行った整形外科を通院してみることにしました。
担当医に仮説を伝え、いざ頚部のレントゲン撮影へ。
医師の所見は…
「後縦靭帯骨化症の合併症により前従靭帯骨化症は引き起こしていない。」
「手術後のフォローで撮影した写真と比較しても、変化は見られていない。」
「もし、引き起こしていたとしても骨化した部分に相当の突起があり、食道部分を圧迫しているとすれば、あり得るが…。」
「今後、更に精査していくのであれば、脳神経外科でしょうね。」
と、原因究明には至りませんでした。
肩を落としました…。
それでも本人は…
「整形的に問題がないことが分かっただけでも良かった。」
「今度は脳神経だね。」
とあくまで前を向いているではありませんか。
僕の力は微力だけど、力になっていきたい…。
そう強く感じた1日でした。
一緒に頑張リましょうね、Bさん