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2018/10月に一条工務店で家を建てました。
32坪のISMARTです。

34歳お父さんかいちょー
29歳お母さん
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2歳の息子赤ちゃん田中
1匹のペットおうし座ロシナンテ

借金は4150万です札束

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なんやこのどうでもいい話はキョロキョロ










こんにちは!世紀末覇者かいちょーです。







皆さんはご存知だろうか。


水害が起こっても、床上浸水はもちろん床下浸水さえしない住宅を。


そう。
一条工務店がついに、耐水害住宅を完成させたのだ。


今日は、そんな対水害住宅の特徴を一条工務店のHPを参考にご紹介させて頂く。(ほぼパクリ)









●水が入る隙間をもれなく無くす浸水対策


通常、基礎には床下に外気を取り込めるように換気口が付いている。
この換気口から水が侵入してきた時、いわゆる床下浸水と言われる状態になる。
耐水害住宅はここにフロート式の弁を設置することで、水が侵入してきた時に自動的に弁をフロートさせ浸水を防ぐようになっている。
活字だけだと非常にわかりづらいので絵を持ってきた。




この弁というか、板のようなものが水で自動で浮かび蓋をするというなんともファニーな構造だ。




●浸水を防ぐ壁面


透湿防水シートを壁面全体に施工。外部からの浸水を防ぎ、かつ壁内の湿度は排出出来るスペシャルシートらしい。
ジョイント部や基礎の接続部分には専用接着剤で水密性を確保。




●樹脂サッシには自動車ドアの技術を応用

1階の掃き出し窓は、水密性の高い開き窓とし、あらかじめ工場で壁に取り付けることで、防水性も向上。また、水深1mでは1トン/㎡にもなる水圧に耐えられるように5mm厚の強化ガラスを採用。さらに、窓と窓枠に取り付ける中空パッキンは、自動車のドアパッキンを応用した専用パッキンを開発。押しつけられるほど隙間を塞いで、宅内への浸水を防ぐ。




●隙間を無くして玄関ドアの水密性がさらに向上。

窓と同様の中空パッキンを使用して、洪水時の高水圧に耐えられる。さらに、均等に水圧がかかるように丁番(ちょうばん)の位置を調整。鍵穴の位置も高くし、水の浸入口となる箇所を徹底的になくした。

※中空パッキン・・・パッキンの中が空洞。通常のパッキンに比べ柔らかくて軽い。ペコペコするやつ。




鍵穴はどうするんだろうと思ったら、単純に位置を高くしたというのがこれまたファニーだ。

最近は鍵を差し込んで開けるということも無くなりつつあるあるので、鍵穴の位置が高くなるくらい問題ないだろう。




●増水しても逆流しない逆流防止弁

水災によって水かさが増すと、下水が逆流して浴槽やトイレなどから水が噴き出す恐れがある。簡単に言うとうんこだらけになる可能性がある。
一条は、床下の排水管に自動で弁が閉じる「逆流防止弁」を専門メーカーと共同で開発。




「開発」というほど目新しい気はしないが、

なにはともあれ、これでうんこの逆流を防げるのはありがたい。
この世で一番戻ってきて欲しくないランキング1位は間違いなくうんこだからな。



●基本構造を見直したエコキュート

水に弱いポンプや電磁弁などの電気動力部品、基板や電源などの電気・電子部品を本体上部に配置。本体の一部が水没しても稼働し、タンク内の水を生活用水として使用できるよう、専門メーカーと共同開発。

エアコン室外機や外部コンセント、太陽光発電のパワーコンディショナー、蓄電池などを、故障・漏電対策として、水没しにくい高さに設置。水害に遭っても、ライフラインを確保。



室外機は水に濡れてもいいタイプになるのかと思ったら、これまた単純に、濡らさないようにする設計だ。

耐水害住宅のことを知らない人が見たら不思議に思うかもしれない。





ここまで誰でも思いつくような単純な技で耐水害住宅を紹介してきた。

びっくり仰天するような技は無かったかもしれないが








ここからが凄い。

ここからが耐水害住宅の真骨頂だ。







一定水位を超えると、建物には大きな浮力がかかり、家が浮きはじめる。

これをどうするかと言うと、2通りの方法を一条工務店は編み出した。

これはユーザーの希望によってどちらか選択出来るようになっている。







その①
水を重りにするスタンダードタイプ。注水型。

屋外の水位が一定に達すると、「床下注水ダクト」から床下にあえて水を入れて重りにすることで浮上を防ぐ。あえて床下浸水の状態を作り出すのだ。



あえて浸水させる。発想の転換。

日輪刀で首を切られる前に自分で首を切り落とす鬼みたいなものだ。(うまいこと言った)





その②
浮かせて守る浮上タイプ。

これが凄い!!

家も船みたいに浮かんじゃおうという作戦だ。
その①については水の限界量がある。基礎内に水を注水しても最後には床上浸水を許してしまう諦めの境地。一方この浮上タイプについてはどれだけ水が迫ってこようが浮かんで逃げちゃおうということだ。

家と敷地内の四隅に設置したポールを専用のダンパーなどの「係留装置」でつながれる。洪水の際は安定して浮き上がり、水が引いたら、ほぼ同じ位置に着地するらしい。








ただ疑問なのは、浮き上がってる間に基礎と家の間に障害物が残った場合、着地した瞬間に家が壊れそうだ。

あと自分の家だけその場で浮かんでいても、近所の家など漂流物によって結局家が破壊されてしまう気がする。

このあたりがどうなるのかは直接メーカーに聞いてみないと分からない。








ということで、
今日は耐水害住宅を紹介させて頂いた。

これから一条工務店で建てる方、洪水などが過去に起こったことのある地域に家を建てる方は検討してみてもいいかもしれない。

備えあれば憂いなしだ。






ただし勘違いしてはいけないのは、

耐水害住宅が守ってくれるのは、家や家財であって、命ではない。

洪水が去った後に、すぐに日常に戻れる。それが耐水害住宅だということを肝に銘じておく必要がある。

避難が可能な場合は、真っ先に逃げることを選択してほしい。






〜安心と安全は違う〜














必ず浸水しないとは言い切れない。

何らかの原因によって浸水してしまう可能性はある。

避難出来る時は家を捨てて真っ先に高台へ逃げよう。





ps.

耐水害住宅の価格は、

注水型を選択すると坪単価1.5万。
浮上型にすると坪単価3万となるそうだ。


それでは、また。

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