第12節 マルバ水戸FCvsアグレミーナ浜松
ホームで行われたアグレミーナ浜松戦は、0-2を追いかける展開から、
残り1分で何とか同点にすることが出来ましたが、
残り20秒弱のところで失点し、2‐3の敗戦。
これで順位が入れ替わり、5位になってしまいました。
この試合を通じて感じたのは、
練習でやったことしか、試合で表現することは出来ない。
練習で出ているプレーは試合にも出る。
そして、フットサルはチームプレーだということ。
改めてこの基本的で当たり前のことをこの試合で感じさせられました。
練習でやったことしか、試合で表現できないというのは、
試合に向けて練習から繰り返し準備しておかないと、
試合で急に何かをやろうとしても、上手く対応出来ない、プレー出来ないということです。
同じ場面が二度と起きないフットサルですが、
攻守において、対戦相手に応じた傾向と対策を共通認識として持ち、
それを踏まえた上で、瞬時に状況を読んで、それに応じたプレーを出来る様に、
練習する、準備する必要があるということ。
練習で出ているプレーは試合でも出るというのは、
練習から良い連携を発揮出来ていれば、それは試合でも発揮される確率が高く、
逆に練習から修正できずにいるプレーなどはやはり試合でも出てしまうということ。
何となく上手く行ったらOK、まぁこれくらいはいいよ、次ちゃんとしよう、
それでは試合でも同じミスが繰り返されるということ。
そしてフットサルはチームプレーだというのは、
味方によって自分の力が、仲間の力が最大化されることもあるし、
逆に持っている力の半分程度しか発揮出来ないこともあるということ。
自分の責任を果たすことには自分の持っている力を最大限発揮するとともに、
味方の力も最大限に発揮してもらえるように努める、
チームの一員として機能することを理解する。
それがチームプレーなんだなと…。
どれも当たり前のことしか書いてないですが、
言うが易しするが難し
どれも自分達がそれらを理解し、日々練習で、
積み重ねられているかというと非常に疑問です。
勝負事は勝ったり負けたり、引き分けたり。
自分達の望む結果だけが出るわけではないことを理解していない選手はいないと思うけど、
今自分達はそれ以前の段階で1つになれていなかったり、
連携に改善の余地があったり、
共通認識や一体感が十分でなかったりしているのは、
みんなの表情や姿勢を見ていれば一目瞭然。
それを打破するのも自分達次第。
みんなで乗り越えて行くしかないですね。
週末にはアウェイゲームもあるし、そこに向けて本気で良い準備をする習慣をまずは身に付けなければ!
無駄に出来る時間はなーい!
やったろー!
おしまい