JFA第28回全日本フットサル選手権大会
Fリーグが終わり、2022年度シーズン最後の大会である、
全日本フットサル選手権大会が開催されています。
僕らバサジィ大分は3月11日、12日と1回戦、2回戦を戦いました。
結果は2回戦でペスカドーラ町田に1-2で負け、そこで敗退となりました。
初戦のイチタカ八戸との試合は、結果的に大差での勝利となりましたが、
試合の入りは決して良くなかったし、そこで失点してたらもっともっと難しい試合になっていたと思います。
みんなに難しい試合になること、上手く行かないことが多くなること、
それを前提として試合に入ろうと出来るだけ伝えたつもりです。
対戦相手や大会に関係なく、試合に臨むにあたって自分達が出せる全力を出す。
当たり前のことですが、改めてその重要性やその難しさを感じました。
そして対戦相手のイチタカ八戸というチームから多くの刺激を受けました。
フットサルに臨む真摯さや真面目さ、情熱を強く感じました。
試合後に悔しさを抑えきれなくなっている方もいました。
そういう対戦相手の姿から自分自身のフットサルへの取り組み方や向き合い方など、
どこか当たり前になっていて、いい加減になっていないか、勝利への情熱、良いプレーへの情熱など、
もっとあらゆる場面で表現していけるんじゃないかと強く思いました。
2試合目の町田戦に関しては、もちろん勝つ可能性も負ける可能性もあった試合だったと思います。
けど結局は今シーズン拘り切れなかった、詰め切れなかった細部が勝敗を分けたように思います。
やはり練習は嘘をつかないし、何かあった時に全て自分の何かが原因になっているという考え方は必要なんだなと思いました。
失点したシーンでの守り方や立ち位置などはもちろん、その前にボールを失ったとか、
失う前にパスがコントロールがサポートの位置がコーチングが悪かったんだなとか、
失点の原因の前の前の前にこうしておけば、防げたなとか、
やはりチームスポーツなので、誰かのせいじゃなくて、チームの、そして自分のせいなんだなと思います。
もっと言えば試合その日だけじゃないし、ミーティングで練習で防げる失点があったなと。
更にそれは得点にも言えることですよね。
僕らの試合会場は静岡のエコパアリーナでしたが、
昔のFリーグのセントラル開催の様に選手権は複数のチームが同じ会場にいて、
いろんな選手や関係者に会えるという意味では凄く楽しかったです。
たくさん挨拶する仲間がいて、また改めて会おうという仲間がいて…。
結果は残念なものでしたが、本当にたくさんの刺激や学びを与えてくれました。
とりあえず全日本選手権の振り返りはこの辺で。
おしまい