プロフェッショナルとは… | 荒牧太郎オフィシャルブログ「全ては勝利のために」Powered by Ameba

プロフェッショナルとは…

プロフェッショナルって何なんだろう?

 

最近よくこんなこと考えてます。

 

正解はおそらくありません。

 

何故か永久凍結された僕の2度目のTwitterにふと書いただけでもいろんな意見がありました。

 

それぞれが持っているプロフェッショナリズムがある。そう思ってます。

 

人を呼べる人とかお金を払ってでもその仕事を観に行きたい人とか

 

そういうのは分かりやすいけど、じゃあ裏方にプロはいないのか?って思うし、

 

経理のプロは?総務のプロは?表に出ないけどめちゃくちゃプロだなって感じる人が何人も思い浮かびます。

 

20代の頃は「プロ選手凄いね」なんて言葉に「みんな仕事に就いてるならその道のプロじゃん!一緒じゃん!」なんて

 

1人でイラついたりもしていました。面倒なガキですね。

 

 

辞書で調べればいろんな意味が出てきますし、まずはそれを生業とすることとか、

 

いろんな解釈があって、それのどれもが正解なんだと思う。その人にとっては。

 

給料の多さ、動く金額の大きさだけを取り上げることも出来るけど、

 

それが全てではないのはもうみんな分かってるんじゃないかな。

 

アメリカのスポーツ界ではとんでもない金額が動くけど、

 

それがイコール価値ではないし、武井壮さんが言う様に、

 

ハンマー投げをしていた室伏広治さんの生涯年収がその能力を表してると思わないし、

 

その価値や貢献度は金額には表せないし、そのアスリートとしての能力を正確に数字にすることは出来ないでしょ。

 

 

 

自分は幸運にもその道のホンモノにお会いして、いろいろ話を聞いたり、

 

その考えに触れる機会があったり、一緒に仕事をする機会があるけれども、

 

そういうホンモノは言葉じゃないし、理屈じゃないし、もう自然と伝わってくるものだと思う。

 

それはちゃんと見て、触れて、聞いていれば分かるもの。

 

分からない人には分からないだろうけど、ホンモノはやっぱりホンモノ。

 

そういう人って決して完璧じゃないし、偏りしかないし、癖しかないし、

 

もしかしたら合う人合わない人っていると思う。

 

これも世の常だと思うけど、尊敬する人がいればいる程嫌いだっていう人もたくさんいるもの。

 

それは絶対そう。そういうもの。

 

それも踏まえて刺激をたっくさんくれるホンモノの人達には尊敬の念と感謝しかないっす。マジで。

 

 

 

そこで、じゃあフットサルをやっている自分は、自分達はどうなんだ?となるわけです。

 

給料がどうとか、マイナー競技だとか、知名度がとか、フォロワーがとか、視聴者数がとか、

 

今の時代他からの評価がいろんな局面で数字になって表れるけど、

 

まず自分はどうなりたいの?どう在りたいの?

 

その上でどう振舞ってるの?何をしてるの?って話だと思う。

 

まずは自分の好きで好きで仕方ないフットサルをプレーする機会があって、

 

見てもらえる機会があって、何かを伝えられる立場にある。

 

それが短い競技生活の中でも与えられてるし、それを満喫しないわけにはいかないでしょ。

 

誰かのせいにして、何かのせいにして、人の目ばかり気にして、言い訳ばかりじゃもったいない。

 

 

 

他業界のホンモノの方々、フットサル界を引っ張って来た先輩方は、

 

想いは強いし、癖も強いし、こだわりも強いし、でも何より夢中でやってるよね。

 

他からどう思われようがとにかく夢中。夢中に勝てる努力も才能もないと思うんだよなー。

 

幸いにも自分は大きな怪我もなく、毎日練習に参加出来てるし、

 

リーグ戦はもちろん、紅白戦やボール回しだって、夢中で楽しむことが出来てる。

 

それがホンモノの方々に顔を合せる時、世話になってる方や仲間に会う時の礼儀なんじゃないかなって思ってます。

 

 

 

そういう姿勢が結果的に誰かにポジティブな影響を与えられてるとしたら、

 

それはプロのフットサル選手として幸せなことだと思う。

 

影響を与えよう!じゃなくて夢中でやってるその姿勢が結果としてね…。

 

なーんて考えております。

 

伝わるかな?伝わらないだろうな。けどそれでもいいんだ。

 

やったろー!

 

 

 

おしまい