Fリーグ観に行ってみた

コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていたFリーグ最終戦、

名古屋オーシャンズｖｓボアルース長野をオーシャンアリーナまで観に行ってきました。

ＡＢＥＭＡでの観戦はもちろん、やはり現地での生観戦は非常に良いです。

Ｆリーグはもちろん、Ｊリーグ、Ｂリーグ、音楽のＬＩＶＥなど、

やはり生で体感できるのは会場に行ってこそ。

ただコロナ禍でいろいろ制限がかかっているので、思う様に観戦に行けないのは残念ですね。

武田テバオーシャンアリーナは世界一のフットサル専用アリーナだと思ってます。

最寄駅からのアクセスも抜群だし、キッチンカーがあったり、

階段を登ってからアリーナに入ってピッチを見た時は興奮しますよね。

ゴール裏の席もあるし、ビジョンもあるし、ピッチ横の席はかなり距離が近いけど、

ネットがあってボールが飛んでこないようになってるのも良いですよね。

青のフロアもボールがよく転がって凄くプレーしやすいし…と上げだしたらキリがないですが。

名古屋まで試合を観に行った感想は、

「わざわざ観に行って良かった！」

です。本当に行って良かった。

当たり前だけど自分の好きなところを見ることが出来るし、

その場の空気を感じたり、そこにいる仲間に会って挨拶が出来たり。

便利な時代だからこそ、手間をかけて会いに行ったり、体感しに行くのってめちゃくちゃ良いです。

今シーズンは既に多くの選手がシーズン終了と共に現役を退くことを発表しています。

名古屋オーシャンズ11番の星翔太もその一人。

言葉では言い表せない関係性で、「不仲説」が出た時は2人で裏で大爆笑。

今も昔もお互い試行錯誤しながらそれぞれ経験しつつ、相変わらずの関係性です。

が、ここであれこれ書く様なことはしないです。

想いを書ききれるわけないし、本人に直接伝えられるし、書こうと思わないです。

この辺りが頑固って言われたり、扱いにくいと言われたりする理由なのかもしれないけど、

人のことをあれこれ言う立場にないと思うし、その人の想いを汲み切れるわけないし、

誰かを書くことで書いていない誰かに対して失礼に当たるような気がしてしまうんです。

その辺が考え過ぎというか何と言うか…。

自分にも必ず訪れる引退のタイミング。

自分の引退を自分で決められるのか、怪我や契約満了によるものなのか。

今は全く想像できませんし、どこでプレーしているのかも、

これからどういうキャリアを積めるのかも全く想像できません。

ただこれは自分に限った話ではもちろんないですが、

選手は想いを持ってプレーして、キャリアを積んでいますし、

家族がいて、生活があり、仲間がいたり、職場がある選手もいます。

選手として競争があり、勝負があり、そこには勝ち負けがあり、

それを受け入れなければならないことも理解しています。

何歳までやれれば満足とか、どういう結果を出せれば良い選手とか、他人の評価とか、

見られ方とか、応援されてるとかされてないとか、どう思われてるかとか、

一般論的な、普通はとか、そういう話は通じず、

それぞれの選手がそれぞれの強い想いを持ってプレーしています。

続けるという決断、辞めるという決断、辞めざるを得ないなという決断…。

それが当たり前の業界だということを選手自身も理解しています。

選手がいて、シーズンが始まり、終われば辞める選手がいて、入ってくる選手がいて、

また時が来ればシーズンが始まりますが…。

スポーツ業界、エンタメ業界でプレーヤーは商品であって、

移り変わりが激しい時代ではありますが、

その商品は人間であって、人間には感情があって、想いがあって、自分が主役の人生があります。

こういう時代だからこそ、そういう一人一人の人生や想いが再認識されて扱われたらいいな、

自分は自分の人生や想い、自分の周りにいる人の人生や想いを大切にしながら生きていきたいな、

そんなことを最近強く思っています。

結局は人と人の繋がりだよね、なんて言う人も多いけれども…

どうやったらその人への想いが伝わるかな、届くかな。

選手である前に一人の人間として、意識していたいなと思うけどね、簡単じゃないです。

試合がないので、全然まとまりがないですが、こういう伝わらない内容もたまには。

いや、普段の試合期の内容も伝わってるとは思わないけれども。

おしまい