第20節 フウガドールすみだvsシュライカー大阪 | 荒牧太郎オフィシャルブログ「全ては勝利のために」Powered by Ameba

第20節 フウガドールすみだvsシュライカー大阪

ホームで行われたシュライカー大阪戦は、4−5での敗戦となりました。

 

鈴木興産デーで社長直々に1日遅れのクリスマスプレゼントとして勝点3をと言って頂きましたが、

 

普段から応援、支援頂いてる皆さんの期待に応えられず、もちろん自分達も常に全力で追い求めている勝点3を、

 

この試合も獲得することが出来ませんでした。

 

 

この試合も開始早々に失点をし、その後追い付きますが、

 

1−3で前半を折り返し、後半にも失点をし、

 

一時は1−4にまでなってしまいました。

 

その後パワープレーも駆使し、何とか逆転への糸口を探りましたが、逆転することは出来ませんでした。

 

前回の勝利後の試合で勝点3を逃し、順位を直接争う相手との対戦が続き、

 

シーズン終盤で、延期分の試合が入って連戦となったり、

 

まさにチームとしての自力、地力が問われていると思いますが、

 

現実を突きつけられている結果が続いています。

 

この試合も決定機はありましたし、それを全て決めていればという

 

「たら、れば」を言い出せば、現実と向き合わず、次も頑張ろうという結論を出すことは出来ますが、

 

それでは本当の意味で前を向いてると言えず、現実を受け入れてるとは言えません。

 

ここ数試合で、もちろんこの試合でも、何が起きているのか。

 

結果だけではなくそこへ至る過程にこそ目を向けて、

 

正しい振り返りをし、自分達の課題を共通認識として持つべきだと思います。

 

リーグ戦は年明けの残り2試合だけですが、

 

全日本選手権もありますし、選手は移りゆくものですが、

 

クラブやチームはそこに存在し続けます。

 

そのクラブの文化作りとして、全力で勝利を目指し続け、向上しようとし続け、

 

その為に必要な正しい振り返りと、それを継続する習慣作り。

 

そこに必要なエナジーを持った集団へと今まさに進化しなければならないと、

 

危機感というかそういう強い想いがあります。

 

 

個人的にもこの試合の特に後半は体力の低下による技術的なブレをかなり感じました。

 

何気ないパスミスやキックミスなどが多くなっていると試合中に感じていました。

 

それを修正するには疲労回復や試合に向けたコンディショニング、技術トレーニング、

 

ゲームの中での正しい状況把握やプレーの判断、要するに選手としてのあらゆる要素の

 

レベルアップの必要性を痛感しました。

 

今までも多くの方の協力の中で試行錯誤してきましたが、

 

更なる試行錯誤と自分自身の進化の必要性を感じています。

 

 

 

このリーグにおいて、どの相手にも勝つ可能性も負ける可能性もあると思っています。

 

更に言えばどんな相手とマッチアップしてもやられたり、抑えたりする可能性があると思っています。

 

だからこそ自分自身が相手をリスペクトした上で絶対に勝つんだという意志はもちろん、

 

その裏付けとなる準備をしなければなりませんし、

 

それを同じエンブレムを付ける仲間にも求めなければなりません。

 

 

この悔しさはもっとやれるはずだと、もっと結果を出せるはずだと、勝てるはずだと、

 

対戦相手をリスペクトした上での、自分達自身に対する期待だと思ってます。

 

その期待に自分達自身で応える為にもっともっとやるべきことが、出来ることがあります。

 

そこに継続して取り組む以外ありませんね。

 

かなりモヤモヤした感情と共に年末年始を迎えることになってしまいますが、

 

それこそまさに勝負の世界に生きる選手の宿命。

 

苦しさや悔しさすら楽しみつつ、前に進んで行きます。

 

応援してくれたり、期待してくれたりしてくれている人がいることはもちろん分かっています。

 

結果で応える為にもがき続けますので、

 

その過程や姿すら見て、一緒に苦しみ、楽しんでもらえたらなと、

 

1人のアスリートとして思っています。

 

年内のブログはラストかな?

 

分かりませんが、想いを書かせてもらいました。

 

やったろー!

 

 

 

おしまい