第13節 ボアルース長野vsバサジィ大分
ホームで行われたバサジィ大分戦は1−9で敗戦。
またしても試合途中失点を重ねると、大量失点まで行ってしまう悪い習慣を修正出来ませんでした。
毎試合勝ちます!という発言が、この世界では軽く、信憑性がないものだということは理解しています。
だからこそ勝つ時や負ける時の自分達の立ち振る舞い自体が、
自分達にとっても、クラブにとっても、
そして観てくれている方々、応援してくれている方々に対しても大事なことだと理解しています。
ピッチの中では一瞬一瞬の決断が求められ、
それに応じた技術が問われます。
無意識のうちにその瞬間で最高の決断と実行を行える様に日々練習に励むわけですが、
プレーのみならず、立ち振る舞いなども無意識のうちにその時の感情が表れていると思います。
人間の無意識と意識の割合は9割と1割と言われています。
無意識のプレーや立ち振る舞いを意識下に引っ張り出し、
それを勝利する為に必要なプレーや思考、言動、立ち振る舞いになるまで、
何度も何度も繰り返し、練習し、無意識の内に出来る様になるまでやり続けます。
そこへの理解と、理解した上での意識化や無意識化、
反復や深化などまだまだ伸び代は残されていますし、
その取り組みが足りず、ただ負けるだけではなく、大敗を繰り返し、
応援してくれている人達にも、そして自分達自身に対しても、
勇気や希望ではなく、失望を与えてしまっていると思います。
自分達の目標はシーズン前から明確に示されている通り、
F1残留です。
その為にはシーズン終了の段階で1つでも順位を上げなければなりません。
そして結果がどうなるにせよ、残留の為の試行錯誤をやめることは出来ません。
これをやればこういう結果が出る、こうすれば必ずこうなる。
そんなものどの世界にだってないと思います。
だからこそ僕ら選手は目標を達成する為に、
ただ練習をこなすだけではなく、思考から、言動から、そして意識から、
掲げた目標に向け、試行錯誤を続けなければなりません。
自分自身それをやめるつもりはありませんし、
途方にくれ、思考停止している様な仲間にも発破をかけて引き上げるしかありません。
まだ試合は残っているので、勝ち点を積み重ねる姿を観てもらう為にも、
もがき続けます。
やったろー!
おしまい