第10節 ボアルース長野vs立川・府中アスレティックF.C.

今シーズン初の有観客試合のホームゲームである府中戦は、

先制点を奪われ、0−3とされてから何とか2−３まで追い上げましたが、

最後更に追加点を奪われ、2−４で負けてしまいました。

会場に来てくれた方、AbemaTVを通じて見てくれていた方、

初勝利から連勝を期待してくれていた方に勝点3を届ける事は出来ませんでした。

この試合では再三チャンスを作りながらも決めることが出来ず、

試合の流れを掴むことができませんでした。

どんなにチャンスを作っていても、決めなければ勝つ事は出来ないし、

チャンスを決めるチームが強いチーム。

まだまだ僕らは強いチームになりきれていません。

個人的にも決定機があったにも拘らず決めることが出来ていません。

また失点シーンでももう少し自分に出来たことがあったはずだと、

攻守において悔しい想いがかなり強いです。

日頃の練習からゴールを決める習慣を身に付けることで、

実際の試合では力み過ぎずゴールを奪えるようになると思いますし、

守備面でももっとあらゆる場面を想定して対処、連携することで、

実際の試合でもそれが実践できると思います。

試合後、多くの選手と話をする中で、

もっと普段の練習からこうするべきだとか、

試合でこう出来れば良くなりますねと、

たくさんの意見や課題を聞くことが出来ました。

勝つ為に何が必要で、何が足りていないのか、みんなの中で明確になって来ていると思うし、

成長しているという手応えがあるんだと思います。

今まで以上に細かい、厳しい要求も勝つ為ならと思ってくれていると感じます。

またこの試合、上位チームに対して一時は3点差をつけられてしまいましたが、

それでも何とか食らいつき1点差に追い上げることも出来ました。

今までは大差をつけられてしまったかも知れませんが、

そこも自分達の成長した部分だと思います。

またチームの成長段階として、更にはエンターテイメントとして、

全試合で最後の最後まで勝敗がどっちに転ぶか分からない、

という試合展開を出来る様にならなければなりません。

それは見ているお客さんにフットサルを楽しんでもらう為、

また自分達が接戦をものにできるようになる為にです。

そういう意味でこの府中戦は接戦は出来たと思います。

ここから更に力をつけてどんな相手にもそれが出来る様になり、

ギリギリ勝利を手繰り寄せられるようになる、

それが次のステップだと思います。

自分達の変化や成長はそれぞれの選手やスタッフも感じていると思います。

ただそのスピードをもっと早めていかないと、

あっという間に今シーズンが終わってしまいます。

今シーズン中に目指す結果を出す為に、1日も無駄にせず成長していくことが必要不可欠です。

なかなかそのモチベーションや注意力を高く維持するのは簡単ではありませんが、

だからこそみんなで声を掛け合い、注意しながら、

みんなで協力して結果を掴み取るしかありません。

本当に悔しい想いをする日々が続いていますが、

それでも前を向いていくしかありません！

やったろー！

おしまい