第23節 フウガドールすみだvsヴォスクオーレ仙台
中断明けの1試合目、3クール目の1試合目、アウェイのフウガドールすみだ戦は、
残り5分で失点してしまい、3-2で負けてしまいました。
なかなか結果が出ていない今、中断期間中で取り組んできた自分達の課題、
それへの取り組んだ姿勢、11試合ある3クール目の勢い付けなど、
様々な点を考慮して、この試合は何としても勝ちたかったですが、
望んだ結果を得ることはできませんでした。
ただ負けたら全てが悪いわけじゃないし、勝ったから全てが良かったというわけじゃない。
分かりやすいミスや得点じゃなかったとしても、全てのプレーをしっかり見極めるべきなのは、
決して今に始まったことではありません。
シーズン中に監督が代わって、すぐ試合があり、この中断期間が初めてまとまって練習を積む機会だったと言えます。
3クール目直前にそんな状態って…そう思う方もいると思います。
そうなんです、そこまでチームは切迫した状態でしたし、
結果を出せずに苦しんでいましたし、それは今もそうですし、だからこそ結果を出す為に、
どれだけ細部にこだわれるか。
自分自身に、自分達自身にベクトルを向けられるか、その姿勢が問われ続けています。
フットボールは相手があるスポーツなので、自分達のものさしだけで判断できない部分はありますが、
この中断期間中に取り組んだ明確な2つの課題に関して言えば、
この試合かなり改善されていると言えます。
ただそれを結果で示す為には、もっとレベルアップするしかありません。
足りないところを上げたらキリがありません。
それはフットボールに取り組んでいるうちは避けられないことです。
それにどれだけ真摯に向き合い向上しようとし続けられるかが選手としてもチームとしても大事になります。
勝ちから遠ざかれば続ける意欲を保つのが難しくなり、
そもそも向かっている方向が正しいのかすら疑いを持ちたくなります。
自分達の限界を自分達で決めつけてしまったり、
言い訳を探してしまったり、結果が出ないチームの症状が表に出てきます。
それを分かった上で個人がどう振舞うか。
まだまだ試合は続くし、自分達の伸びしろは明らかにたくさんあるし、
自分達次第でどこまでも向上できると思います。
そこにコミットしてまた次の試合に臨みます。
やったろー!
おしまい