第22節 ヴォスクオーレ仙台vs湘南ベルマーレ
ホームで行われた湘南ベルマーレ戦。
先制することができましたが、その後前半のうちに逆転を許し、
まだ勝敗はどっちに転ぶか分からない状況でしたが、
耐え切れず失点を重ね1-5で負けてしまいました。
誰もが試行錯誤をし勝利を目指していますが、それは対戦相手も同じこと。
しかもこの点差を考えると自分達が抱えている課題をまだ修正できていないと言わざるを得ません。
負けが続いているチームは、少し上手くいかないことがあると、例えば失点すると、
「また今日もダメなんじゃないか」というイメージがチームを支配する気がします。
フットボールにおいて得点や失点はつきもの。
そこを理解する必要があります。
ただそのイメージを払拭するには、成功体験を積むしかないと思います。
0-2から逆転したとか、0-3から追い付いたとか、2-0から逆転され、更にそれをひっくり返したとか…。
そういう成功体験が自分達の力を信じる力になると思います。
ヴォスクオーレ仙台はまだその成功体験が圧倒的に不足しています。
勝利を目指して、あらゆることにこだわってレベルアップに努め、
出来る最善の準備をし続けて全力で試合に挑み続けるしかありません。
その努め方、準備の仕方も示さなければなりませんね。
今シーズンは本当に厳しい闘いがクラブにも現場のチームにも続いています。
しかしこれも現実でそれを受け止め、階段を1つ1つ上がっていくしかありません。
あらゆることに当てはまると思いますが、常に右肩上がりの成長を続けるのは難しいと思います。
昨シーズンが成長のシーズンだったとしたら、今シーズンは更なる飛躍の為にしゃがむ時期なのかもしれません。
俯瞰してその状況を見つつ、今を全力で打開しようとする。
その覚悟や工夫、アイディアを問われているように感じています。
今まさにクラブの歴史を積み重ねている最中。
いい加減に取り組んだり、投げ出したり、他人事として捉えたりも出来ます。
どう生きていくかはその人次第。
でもやるからには全力で苦しむことも含めてフットボールに取り組みます。
やったろー!
おしまい