第28節 ペスカドーラ町田vsヴォスクオーレ仙台
2018年最後のゲーム。
今シーズンのリーグ戦残り6試合というところで迎えたアウェイゲーム、
ペスカドーラ町田戦は1-2で何とかなんとか勝利することが出来ました。
2018年最後のゲームで勝ち点3を獲得できたのは、
2019年を迎えるにあたって非常に大きな意義があると思います。
この試合、今シーズン自分達が確立してきた守備を少し変えて臨みました。
もちろんコンパクトな守備が僕らのベースですが、
いつも設定しているプレス開始のラインを変更しました。
前回の対戦でホームで引き分け、その守備も機能したので、
相手はそれと同じ守備を待っていると想定した監督の判断でしたが、
見事にハマったといっても良いと思います。
前半フリーキックから失点してしまいますが、
守備の綻びから相手に決定機を作られる回数はかなり少なかったと思います。
しかしボール回しのミスから相手にチャンスを作られていたのは、
前節のバルドラール浦安戦同様自分達が克服すべき課題となっています。
決勝点は相手のオウンゴールによるものでした。
相手からすれば不運な失点だったと思いますし、
僕自身も入った時は「不思議なものだなぁ」と思いました。
拮抗した試合、勝たなければならない町田。
そして町田のホームで行われていて、ここ1ヶ月半なかなか結果が出ていない町田の状況。
僕らはホームで大敗した後。徐々に僕らもチャンスが増えてきた時間帯。
なのに決勝点はキックインから来たボールをカットしようと足を出した結果、
それがゴールに吸い込まれました。
フットボールのゲームは本当に不思議なものです。
試合自体は本当にタフなゲームで、勝った後も笑顔にはなれませんでした。
こういう試合で勝ち点3を獲得できたのは本当に自信になりました。
一方でこういう姿勢をプレーを毎試合発揮できない自分達の力のなさも痛感しています。
安定して自分達の良いパフォーマンスを発揮する術をまだ知らないし、
年間通じて力を発揮し続ける習慣がまだ身に付いていないということです。
嫌がられるかもしれませんが、それを受け入れて練習に励まなければ、
目標に到達できないということを伝え続けなければならないと思います。
また来年再開する試合までに少しでもレベルアップ出来る様に、
また全員で練習に励みます。
おしまい