第20節 ヴォスクオーレ仙台vsフウガドールすみだ
中断明けのホームゲーム、フウガドールすみだ戦は常に先行しながらも、
試合終了数十秒前に同点ゴールを許し、4-4。
望んでいた勝ち点3を獲得することは出来ませんでした。
11月12月の連戦で1つでも順位を上げたい。
ホームゲームで勝利を届けたい。
そう強く思っていましたが、勝ち点1を獲得するにとどまりました。
間違いなくチームは成長していると思いますし、良くなっていると思います。
この試合も勝つ可能性をかなり高めることが出来ました。
何度もここに書いている様にクラブとしてチームとして、
1つ上のステージに進めそうな所までは来ていると思います。
ただFリーグは、フットサルは、そこまで簡単ではないと思います。
全てのチームが日々厳しい練習に取り組んで、試合で勝利を目指します。
自分達のものさしだけでは、勝ち点3獲得には至りません。
相手があって勝負するのがフットボール。
そこへの理解がまだ不足しているのは明らかです。
失点場面の修正ももちろん大事です。
しかし試合は40分。些細なプレーの積み重ねを両チームし続け、
試合終了時点での得点を競います。
じゃあその些細なプレーは何なのか?
例えば1本のパスミスで相手ボールになり、その次の攻撃で失点する。
ちょっとした準備を怠り、ボールを優位に回せなくなってしまう。
1歩戻っていれば、体を寄せていれば、パスコースを切っていれば、
パスは通らなかった、シュートを打たせなかった…。
そんなシーンはたくさんあります。
ミスを指摘するのは本当に簡単。
そのミスが起きる原因は何なのか。
ミスが起きないようにするにはどうすれば良かったのか?
もっと相手の脅威になるにはどうするべきなのか?
試合を優位に進めるにはどうすればいいのか?
そこにこだわり続けるのは本当に根気の要る作業です。
口うるさくなったり、もっともっとと自分にもチームメイトにも要求し続けるのは、
本当に大変な作業だと思います。
しかしプロスポーツ、プロアスリート、競技者として、
その姿勢を失っては僕らが競技を続ける価値もなくなりますし、
当然目標を達成することは出来ません。
この引き分けから学び行動、習慣を変えるまでに至らなければ、
もう気付けばリーグ戦も終了となりかねません。
また次の試合に向けて、チーム、クラブ全体で高みを目指し続けます。
やったろー!
おしまい