全日本フットサル選手権準々決勝 vsデウソン神戸&2016-17年シーズン終了 | 荒牧太郎オフィシャルブログ「全ては勝利のために」Powered by Ameba

全日本フットサル選手権準々決勝 vsデウソン神戸&2016-17年シーズン終了

負けたら終わりの一発勝負。

 

全日本フットサル選手権決勝ラウンド準々決勝のデウソン神戸戦は、

 

3-4で負けてしまい、2016-17年シーズンは幕を下ろしました。

 

僕達にはリーグ戦においてもカップ戦においても、

 

ベスト4に残る力がなかったということです。

 

 

先制されはしましたが、チャンスもあったし、得点は必ず奪えると思っていました。

 

しかし同点に追いつく前に失点を重ねてしまい、

 

どんどん試合を難しくしてしまいました。

 

 

 

この試合は攻守両面で自分達の思う様なパフォーマンスは発揮出来ていなかったように思います。

 

アグレッシブに奪いに行って、相手コートでボールを奪うようなプレスはかかっていなかったように思いますし、

 

ボールホルダーを追い越したり、ボール保持者ではない選手がゴールを狙う動きでボールを引き出す機会も少なかった様に思います。

 

勇気を持って、勇敢に戦えば必ず勝利をたぐり寄せられると思っていましたが、

 

自分達がそれを出来ませんでした。

 

 

 

とは言え上手く行かない、難しい展開になったとしても、

 

勝利へ繋がるきっかけはあるものです。

 

そういうチャンスを辛抱強く待っていたつもりですが、失点を重ねると、

 

よりそういうきっかけは少なく、見えにくくなるものです。

 

 

 

この試合に限らず、今シーズンはそういう悪い中でも勝ち点を拾ったり、

 

試合展開を強引に自分達の方へたぐり寄せることが出来なかったです。

 

それにはチームの、クラブの様々な「力」が足りなかった。

 

それをチーム、クラブ全体で共有しない限り、

 

自分達が強くなるのは難しいと感じています。

 

それぞれが反省して、また次に向かって…。

 

そんなこと、日々の練習、毎試合後誰もが行ってます。

 

でもその方向がみんなと合っているのか、

 

正しい道なのか、気付いていないこともあるんじゃないか?

 

人に嫌なことを言われたり、人に嫌なことを伝えたり、

 

けどそれが勝つ為に必要なことだったらそれは嫌なことなんかじゃありません。

 

本当に勝つ為に、勝利の為にやれているのか、

 

もう一度自分に、自分自身に問いかけなければなりません。

 

僕はありがたいことに気付かせてもらいました。

 

信頼している仲間に様々な指摘を受けて。

 

僕は変わらなきゃいけない。

 

 

 

今シーズンを持って引退する、第一線で、人生の最優先事項としてフットサルをプレーすることを辞める選手がいます。

 

バルドラール浦安にもいますし、他のチームにも、たくさんいます。

 

全ての人にそれぞれの強い想いが、競技人生が、ドラマがあります。

 

僕はそこに優劣はなく、全ての人の想いをリスペクトしたいです。

 

だから特定の人に関してコメントすることは控えたいです。

 

みんなフットサルを愛してたし、真摯にフットサルに取り組んでいた人ばかりだから。

 

そういう人達と本気でピッチでぶつかり合えなくなるのは寂しくて仕方がありません。

 

本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。

 

 

おしまい