第18節 vsペスカドーラ町田

平日月曜日に開催されたホームでのペスカドーラ町田戦は、

何とか…なんとか勝ち点3を獲得することが出来ました。

常に先行する試合展開でしたが、後半残り5分というところで同点にされてしまい、

当然ではありますが、思うように試合を進めることは出来ませんでした。

前半はまずはしっかり相手の攻撃を抑え、効果的にプレス回避、

カウンターを仕掛けることができていたと思います。

それがそのままスコアにも表れていました。

問題は後半です。

ほとんどの時間で自分達の思うような攻撃が出来ていませんでした。

それは相手のプレスの圧力もありますし、自分達のパフォーマンスによるところでもあります。

40分間ずっと自分達のペースで試合を進めることは不可能です。

だからこそ悪い時間帯をいかに凌ぐか、良い流れに変えてしまえるかが勝負になります。

後半、相手のペースになってしまった理由は体力的な問題というよりも、

自分達のやり方の問題、精神的な問題この2つだと思います。

40分の試合の中で試合展開、相手との力関係や相手のやり方、

自分達の状態などを踏まえて、何度も自分達の戦い方を変更させるものです。

後半その全てを踏まえて自分達が自分達自身のやり方を修正できなかった。

相手の嫌がることを徹底的にやることが出来なかった。

この2つが同点に追いつかれた大きな原因だと思います。

強い相手に対して、更にリードしている場合、その相手が死に物狂いで向かってくる。

そんな中練習通りにプレーできる程今の自分達は力があるとは思えません。

その力には単純に技術や戦術だけでなく、肉体的、精神的な力も含まれます。

だからこそ、僕らもやり方を変えなければならなかったですが…。

それでも自分達は少しずつ何をするべきなのかを全員で統一できてきていると思います。

良い意味で平然とプレーをし続けられるというか…そういう感覚は大事だと思います。

ただまたすぐ日曜日には試合があります。

課題は明らかになっているので、練習の質をいかに高められるか。

もしかしたらいつも「練習するしかない」としか言わないなと思っている人もいるかもしれません。

僕ら選手は練習と試合以外にないんです。

この単調なサイクルの中でいかに他よりレベルアップできるかが勝負です。

町田戦直後にも選手でそのことが確認できています。

僕らはまだまだ納得していないし、もっと良くならなければならないと強く思っています。

まだまだ試合も沢山残っているので、少しでも勝ち点を積み重ねられるように、

日々チーム全員で切磋琢磨していきます。

おしまい