フットボウズフットサル全日本ユース準優勝 | 荒牧太郎オフィシャルブログ「全ては勝利のために」Powered by Ameba

フットボウズフットサル全日本ユース準優勝

僕が関わらせてもらっているフットボウズフットサルが、

関東代表として第3回全日本ユースフットサル大会に臨み準優勝という結果を残しました。



Fリーグの下部組織でもなく、東京の三鷹市を拠点に活動しながら、

いわゆる普通の街クラブとして、しかし誰よりも真摯にフットサルに取り組むそんなクラブです。

その中心には豊田コーチがいて、豊田さんの周りに親御さんやOB、選手、

協力してくれる方々が集まって来ます。



そんな彼らの戦いは仙台で行われていました。

僕はFリーグがあるので、現地に応援にはいけませんでしたが、

JFAのLIVE配信のおかげで、リアルタイムもしくは後から見ることが出来ました。

見ている方が心臓に悪いと改めて気付かされました。



リオのオリンピックではないですが、僕らは全日本の舞台で、

自分達のフットサルを魅せること、全国制覇という結果を残すことを本気で狙い、

その為の準備をみんなでしてきて、決勝まで上り詰めました。

狙ってその結果を残すことの難しさはみなさん想像できると思います。

完璧なエンディングとはいきませんでしたが、これがどれだけ価値があることか…。

これだけの準備をするとこういう結果に繋がっていく。

その過程を経験した彼らが、もちろんいろんな感情があったと思いますが、

今後あらゆる場面で高い目標を設定し、それに向けてしっかり計画を立て、

全力で実行していくという過程を歩めると確信しています。



みんなの涙、悔しそうな顔を見ると僕まで涙が出そうになりますが、

いつか、いつの日か「あそこで準優勝の悔しい想いをしたのが活きた」と思えるように、

これからまたチャレンジし続けるしかないと思います。

それは選手だけではなく、僕自身も学んだことですし、フットボウズというクラブとしてもです。



そして最後に…決勝の相手は帝京長岡でした。

オフを利用して石川に行き、星稜と帝京長岡の1年生同士の試合を見て、

まだまだフットサル界はサッカー界から学ばなければならないことがたくさんあると、

常に思っていましたが、それを体現していて確信に変えてくれたチーム。

選手はもちろん、本当にたくさんの指導者の情熱、想い、行動がそこにはありました。

真摯にフットボールに取り組むチーム同士の決勝戦。

様々な評価があると思いますが、全ては日本のフットボール界の発展・強化の為に、

国として地域としてみんなで協力して取り組みたいと心から思わせてもらってます。



みんな本当にありがとう。