第6節 vsペスカドーラ町田 | 荒牧太郎オフィシャルブログ「全ては勝利のために」Powered by Ameba

第6節 vsペスカドーラ町田

中断明けアウェイで行われたペスカドーラ町田戦は、

常に先手を許す形で最後まで逆転できず、4-3で負けてしまいました。

40分の中で一度もリードを奪えなかったのが、試合を難しくしたと思います。



この試合特に前半は相手の持ち味を消す戦いをして、

それがそれなりの成果を出していたと思います。

もちろん危ないシーンもありましたが、1-1で前半を終えることができました。

また後半立ち上がりも不運な形で失点してしまいましたが、

すぐに同点にすることもできました。



その時間帯辺は相手のプレッシャーの圧力も落ち、

パス回しの精度も落ちてきていたように感じました。

今思えばそこが自分達が逆転まで持っていく為に、

ギアを上げるタイミングだったように思います。

そのタイミングを逃し、セットプレーとカウンターから失点し、

最後にパワープレーで1点返しましたが、同点にすら出来ませんでした。



この試合は負けにくい戦いは出来ていたと思いますが、

勝つ為の戦いが出来なかったように思います。

難しい表現ですが、僕らは全勝優勝を目指すチームではないと自覚しています。

当然全力で勝ちに行きますが、様々な状況、展開を加味して、勝ち点1で良しとする試合、

どうしても勝ち点3を取らなければならない試合、負けも仕方ないという試合もあると思います。

この試合はどうだったのか?

勝負所、ギアの上げどころ、無理する場面なんかを共有できなかったのが悔やまれます。



個人的にはかなり悔いが残る試合になってしまいました。

攻撃面で全くチームに貢献出来ませんでした。

もっと前に出て行って仕掛けたり、シュートを打ったり、

ボール保持者を追い越したりしなければならなかった。

そういう動きが極端に少なかったです。

体力的にも余力を残して試合を終えてしまいました。

じゃあいつ勝負をかけるのか、個人として無理をするのか、

そういう状況判断やプレーが出来なかったです。

こういう試合でチームを勝利に導くプレーをしなければなりません。

いろいろ試合中感じていることはありましたが、

それを自分自身が体現出来ず、流れを変えられなかったのがかなり悔やまれます。



最後に町田の戦い方について。

いろいろ物議を醸しているようですし、

町田の選手からも「どう思う?」なんて聞かれますが、

僕は全く何も思ってません。

僕らもそうですし、他のチームも、もちろん町田も全力で勝利を目指しているだけです。

それがそれぞれのスタイルを生みます。

個人的な好みはあります。誰にでもあるでしょう。

それを一致させることは出来ません。

それに他の選手やチームをとやかく言う程僕はまだ自分自身を突き詰められていません。

僕はまだまだ上手くなりたいし、なれると思うし、

Fリーグも日本フットサルももっとレベルアップ出来ると思います。

だからみんなで上を見ながら戦えばいいと思います。

4年かけて、代表もクラブも再びアジアの頂点へというのが、

小倉COOから改めて決意表明されましたし、

実行委員の方々、選手、関係者全員同じ想いだと思います。

それをどこまで本気で思えているか、リアルな道筋が見えているかが、

プレーに、言動に表れると思います。

「そんなんじゃアジアの頂点に立てない。日本フットサルがレベルアップしない。」

そう思うならその場で伝えればいいし、その道はみんなで模索してるんだと思います。

だから僕は他の人のことは気にせず自分の信じた道で自分自身のレベルアップと

その先にある日本フットサルのレベルアップ、そしてアジア、世界での戦いを見据えてます。



でもただ思っているだけ、自分のスタイルはこうだから…もダメだと思うので、

自分の意見をしっかりと伝えられるようにして、

自分の周りにいる仲間と想いを共有して、その数をどんどん増やして、

日本全体で同じベクトルで上を目指せたら最高ですね。



めっちゃ長くなりました。

とにかく悔しい。上手くなりたい。

以上です。



おしまい