第8節 vsフウガドールすみだ | 荒牧太郎オフィシャルブログ「全ては勝利のために」Powered by Ameba

第8節 vsフウガドールすみだ

約1か月ぶりに行われたホームのフウガドールすみだ戦、

連敗を止める為にもなんとしても勝ちたかったですが、

3-5で負けてしまい、これで3連敗になってしまいました。

毎試合当然そうですが、この試合も自分達の、自分の持てる力を全て出し切っての結果なので、

胸を張って、そして受け入れるしかありませんし、後悔はありません。



すみだはいつもとセットを変えて来ていました。

毎試合どんなセットを組んでいるか正確には知らないので大きなことは言えませんが、

あえてピヴォの選手を2人入れたセットとピヴォが誰もいないセットを組んで来て、

僕らのフィクソの選手が1人しかいない方のセットにピヴォ2人を当ててきました。

結果的にピヴォの選手2人に合計3点取られているので、

まんまとすみだの術中にはまったということだと思います。



僕らもセットを崩して対応しようとしましたが、向こうはその姿勢を頑なに崩しませんでした。

更にカウンターからの失点とパワープレー返しからの失点。

全て向こうの特徴が出た試合になりました。



ここまで相手の特徴が出た試合ということは、

自分達の良さがほとんど出なかった試合だと言えると思います。

お互いの良さが出た試合というのも存在しますが、

僕らは相手に激しくプレスをかけてからのショートカウンターや、

自陣からしっかりボールを繋いで攻撃をすることが主な特徴と言えるので、

この試合に関して言えばそのどちらも上手くプレーで表現できなかったです。



まず失点に関して言えば、この試合に関してだけではないですが、

単純な守備面でのミスがことごとく失点に繋がっています。

こういう攻撃に対してはこうやって対応しなければならない。

そういう当たり前の部分が出来ていなくて、案の定失点しまう。

そういうシーンが余りにもここ最近の試合では続いています。

それは普段の練習でもそういう部分がおざなりにされているとしか言いようがありません。

当たり前のことを当たり前にできる選手が良い選手であって、

スペシャルなプレーや個人の特徴的なプレーではなく、

そういう当たり前に出来なければならないプレーを出来ていないことに注目しなければなりません。




攻撃面に関しても同じことが言えると思います。

僕らの掲げる攻撃面でのプレーモデルがあって、それを最低限やらなければならないし、

その上に個人の特徴やスペシャルなプレーが上乗せされます。

ポジション争いも当然ありますし、勝てていないことや、試合中ビハインドな状況で

焦る気持ちはやる気持ちがあるかもしれませんが、まずは自分達のやるべきことを徹底してやって行く強さも必要になって来ます。







フットサルはチームスポーツでみんなに特徴があり責任があります。

バルドラールの選手としてプレーするからには最低限できなければならないプレーがあります。

それが出来ないのであればピッチでプレーすることは出来ません。

更にその上で自分の特徴を発揮する責任があります。

誰もが立てるわけではないピッチで戦うことが出来るわけです。

そこは自分の力を100%出し切らなければなりません。



それらのプレーは選手個人の自信の上に成り立っていると思います。

その自信は日々の練習やトレーニング、試合で獲得されるものだと思います。

気合いや根性、頑張る気持ちなどでは決してないです。

自信を持ってプレーするには日々自分自身との戦いに勝って行くしかありません。

それをもう一度認識して、日々の練習やトレーニング、生活に取り組んだうえで試合に臨むしかありません。




今シーズンは間違いなく僕らが下から順位が上のチームにプレッシャーを掛け続けるシーズンになると思います。

浦安とやりたくないな、面倒なチームだな、そう思わせる為にしっかり力を付けながら、

1試合1試合挑んで行くしかありません。



それこそやったろー!ですよ!


おしまい