勝負至上主義 | 荒牧太郎オフィシャルブログ「全ては勝利のために」Powered by Ameba

勝負至上主義

以前フットボールチャンネルというサイトでこんな記事を読みました!

スペインの指導現場で体罰がないワケ

日本では体罰の問題や指導の問題がいろいろ出ていて、それに関連したものとして、

この記事が書かれたと思うんだけど、

僕は体罰問題よりもこの記事の中の「競争」に関して関心を持った。

スペインではできないことに対して怒られるんではなくて、そのチームにいられなくなる。

そういう厳しさがスペインと日本の違いですと、そういう記事だと思います。

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*翔太のおかげで知り合えたエミリオと試合後

僕はスペインのすべてを知っているわけではもちろんないんだけれども、

サッカーやフットサルでスペインをはじめとするヨーロッパの国や南米の国と戦って行くには

競争力を鍛えるべきなんじゃないかなと僕は思っています。

日本では指導者が選手を「育てる」ってよく言うんだけど、選手は勝手に育つものだと思っていて、

いかにそういう場を用意できるか、いかにそういう気持ちにさせるかが大事な気がしてます。



良い選手にはその実力に合った場を、活躍した選手にはそれに見合った何かを用意する。

そういう風にしていけたら、競争があってレベルアップ出来るのかなと思ってます。

僕はボールを蹴ることが大好きで、誰とでも楽しくプレー出来る自信があるんだけど、

それは純粋にフットサルが好きだからで、何かを得られるからじゃない。

それは後からついてきたもので決して目的ではないです。

だから小さい子に対する指導は「まずは好きにさせる」って言いますよね?

それって凄く大事だと思います。好きになっちゃえば勝手に練習するし勝手に学ぼうとする。

能動的にいろいろ取り組むようになると思う。




それと同時にただボールを蹴るんじゃなくて、相手に勝つとか勝負に勝つことに喜びや面白さも感じるようになった。

だから遊びでも勝負だし、仕事でも勝負。フットサルは勝負するものだと思う。

勝ったら嬉しい、負けたら悔しい。でも負けても悔しいけど楽しいって思う時ありますよね?

だからこれは僕の言葉じゃないんだけど「勝利至上主義じゃなくて勝負至上主義」なんだなって。




絶対勝ちなさいなんて無理な話で、だけど全力で勝負しなさい!ならありな気がする。

僕は好きなサッカーやフットサルを通じて全力で勝負してきた結果、

いろいろなものを得たし、それは仲間や友達もそうだし、いろんな機会も得た。

それは目的じゃなくて勝負至上主義でいろいろ挑んだ結果そうなった。




順位を付けないって教育の現場ではそういう方針があったりするけど、

僕はフットサルに関しては勝負至上主義でこれからも挑んで行きたいと思う。





ということを思ったセマナサンタの木曜の夜でした。

セマナサンタの期間はオフだからしっかり休んで、残り4試合に備えますー!




おしまい