比較

昨日チャンピオンズリーグの決勝がありましたね。

僕はキーパー2人の質の高さに驚いていました。

もちろん既に有名な2人ですから、いつも通りプレーしたに過ぎないのかもしれませんが、

ミスらしいミスはなかったんじゃないですか？

そしてあの2人はどんな状況や展開になろうとも、

感情が大きく左右されてしまうことがなかったように感じました。

PKを止めても入れられても入れても、勝っても負けても。

選手としてだけではなく、人間としても素晴らしいんじゃないかなと想像しながら見てました。





＊最終戦前のロッカーにて




僕は大学時代柄にもなく哲学科に入り、練習もそして授業も毎日真面目に通ってました。

家から凄く近かったというのもその理由の1つなんですが…。

哲学と聞くとかなり僕のキャラからかけ離れていて嘘に聞こえるかもしれませんが本当です。

興味を持った授業はもちろんいろいろあって、いろいろ刺激を受けたのは間違いありません。

影響を受けた1つの授業で「比較宗教学」があります。

その中で1つの宗教を深く掘り下げているだけでは、その宗教を本当に理解することはできない。

というものがありました。

他の宗教と比べることで、例えば自分の宗教に関しても深く知ることができる。

そういうことです。

そしてもちろん、どちらが良い・悪いではなく、ただそこに違いがあるだけであって、

そこに優劣が存在しないというのも大事なことだと思います。




昨日チャンピオンズリーグはもちろん日本でも放送されたと思います。

深夜の放送でも毎年この試合だけは見る。という人も多いんじゃないでしょうか？

日本では本当にいろんな国のリーグが見られるようになりましたよね。

僕が小さい頃はBSでマンチェスターユナイテッドの試合が放送されていて、

カントナやシュマイケルが活躍していましたし、

しばらくするとそれがスペインリーグに変わって、

ほとんどの試合をビデオに録画してたっくさん見ていたのを覚えています。




テレビ放送のおかげで自然と自国のJリーグと海外のリーグを比べることが出来ます。

意識しなくても両方目にすることで自然とそれがものさしとなっていろいろ比べていたり、

自分なりのサッカー観なんかももしかしたら出来上がっているのかも知れません。

自分が何か1つを掘り下げたいと思ったら、他の物と比べてみる。

「比較」してみるというのは凄く大切なことだと思います。




フットサルでいうならば、もし上手くなりたい、もっと掘り下げてみたい、と思うなら、

「比較」してみる必要があると思います。

それは他の国に行くのか、他のチームに行くのか、地域、カテゴリー、メンバーなどなど。

比較したり、たまに変えてみる要素はたくさんありますよね。

他のスポーツと比べてみたり、他の分野と比べてみたり、

立場や状況によってはその必要がある可能性もありますね。




比較することで自分の長所や短所に気付くかもしれませんし、

思いがけないヒントがあるかもしれません。もちろんないかもしれませんが、

それは自分の考えようかなと思います。

そして違いがあるのは事実ですが、どっちが良いとか悪いとかではないというのも大事ですね。

もちろんフットサルは勝負事ですから勝ち負けがありますからそうも言ってられませんが、

どこが自分の目標なのか、そこをしっかりと捉えていれば1つの勝敗に

一喜一憂し過ぎることはないんじゃないかなと思います。





ということで、僕もこっちでいろいろ感じていますし、

オフに日本に帰った時に日本でもまたいろいろ感じて、

自分が上手くなる為のヒントを拾いまくろうと思っています。

お世話になる人がたくさんいると思いますが、その時は宜しくお願いします。




ということをチャンピオンズリーグを見ながら、大学時代を思い出し、

こういうブログを書くに至りました。




相変わらず真面目でつまらないブログでしたね。笑

本当に申し訳ありません。





おしまい