ゆうべ旦那が飲みに行って
夜中に帰ってきたと思ったら
私の部屋に来て
話がある・・・と。
旦那は現在、自営で車の修理や中古車販売とかやってるけど
以前勤めていた会社の社長には
会社の経営や人事のことまで相談されていて
そこから請け負う仕事も多かった。
媚を売ることのない性格で
相手が社長だろうが、先輩だろうが・・
そういうところに留まらず
自分の意見ははっきりと言う。
だからこそ、その社長からも一目置かれる存在になり
相談相手にもなり、自分の親くらいの年齢の社長に対し
意見を思ったままに言ってきた。
が・・・今回・・・
事は重大で、
今回、その以前の会社の社長から頼まれたのが
「世代交代で、つぎの社長になってほしい」
と・・・。
・・・・・・・・・。
息子がいるけど、息子は車に興味がなく
会社を引き継ぐ者がいない・・・
ってのはわかるけど・・
けど・・なんで全くの他人のうちの旦那に・・
会社経営となると、一気に従業員の生活まで考えないといけないし
旦那は私が精神的に辛くなるんじゃないかと
悩んでたらしい。
社長になれば、今のように
私が具合が悪くてもすぐに帰ってくるということは
できなくなる。
それに、想像もつかないお金の管理や、
株式会社としての責任
それから、付き合いも増えるだろうし
悩み事も増えるだろうし
それでお酒の量がまた増えたら・・・・
もし、負債を抱えたら・・・・
と・・私にとってはものすごくマイナスな面や
不安材料が多すぎて
特に、ウツというのは
環境の変化がよくない。
それをきっかけにまた地獄の底に
引きずり込まれるかも・・・・
私にとって、いい想像は一つも浮かんでこない。
旦那は相当私に気遣って
私が嫌なら断る・・と。
ということは・・
私次第で事は決まるということで・・
少しの事さえ、判断しろと言われたら
ものすごい深く考え込んで
そんな自分にまた嫌気が差し
ウツへ引き込まれる。
そんなウツの私がその判断を・・？？？
そんな難しい判断を私にしろと？？？
何も言えなかった・・
ただ、今の状況も結構無理してて辛いとだけ言った。
夜中に長女に相談。
すると、
「何を悩むことがあるん？
お父さんはやりたくなかったら悩んでもないし、
はっきり断っとるよ！
仕事の合間に帰って来れんって、それは当たり前ちがうん？
何を甘えた事いよるん！」
って叱られた・・。
そんな話をしてたら
旦那がまた夢遊病で起きてきて
台所で座ったままパンツを脱いでるとおもったら
おしっこ・・・・・・。三 (lll´Д｀)
すぐに旦那にそれを指摘したけど
会話もするし、目も開いてるのに
まだ旦那は自分のしたことに気づいてない。
まだ・・寝てる・・
そして・・・
「そこ！！踏む！！」
って叫んでも反応が鈍く
旦那は自分のおしっこをピチャって踏んで
やっと目が覚めたようで・・
「ん？どした？なにこれ？」
って。
私はたぶんその時、鬼の形相だったと思うけど・・
「って、自分がそこでパンツ脱いでおしっこしたんだろ！」
と言っても・・
「ん？だれが？・・・・？
・・・・・・ワイが？
・・・・・・・・・・・。」
そして、旦那は雑巾で床を拭きつつ
「自分が何をしよるかよくわかった・・」
と落ち込み・・
横へ来て一緒に寝てくれと・・。
そしたら、布団の中で私にしがみつき
悔しそうに泣き出した。
「ぐぅ・・・。うっ・・・うぅ・・・」
と、ものすごく辛そうに・・
今まで溜めてきたものがどれほどあったのか・・
私が何度も苦しめてきた。
鬱病という病であるにしても、
それによって旦那を苦しめ、
私が他の人を逃げ場としていても
旦那は黙って、それで楽になるんだったら行ってこいと・・
そして、私は一人になりたくて
一時期はお互いに別々の生活をし、
それでも旦那は会いに来て
子供は二人の子供だから、協力して育てていこうと
言ってくれた。
そして、私が死ぬ決意をした時に
帰ってこいと旦那が言ってくれた。
私が何度も自殺未遂を図り
旦那はそれを暴力でしか返してこない
そんな時期もあった。
けど、少しずつ話し合いを繰り返し
お互いに言いたいこと、言えなかった事を告白し
それからまた少しずつ明るい生活へと変わってきた。
旦那には思うように仕事をしてほしい。
中学時代に旦那はすでに
「ワイは車屋になる」
と道は決まっていた。
その夢に私はついて行こうと決めた。
で・・今は自営業で車屋。
一応、車屋をやりたいという夢を実現し、
また仕事がなくなれば雇われで仕事に行くと
旦那も最近までそう言っていた。
私はやっと精神的に少し落ち着き
このまましばらくは今の生活が続くと思ってた。
それが・・・
私が判断できることじゃない・・・
どうすればいいか・・・
とりあえず、今の気持ちをそのまま旦那に伝えた。
好きなように自分がやりたい仕事をしたらそれでいい。
けど、心配なのは、それが負担になり
またお酒に逃げて、夕べのように
夢遊病の症状が出るまで飲んだりすること。
そういう面で自分を管理できるなら、
私は何も言うことはない。
旦那は少し辛そうな表情をしていたけど
そのまま黙って仕事へ行った。
これからどうなるんだろう・・・。
そんな時に、
「引越しだー！二軒、家を借りてくれたら・・
あ・・中古住宅でもいい。
とにかくここを引っ越そう！
イエェ～～～イ♪」
と、馬鹿騒ぎする次女が
少し私の気持ちをほぐしてくれてたりする。
そして、誰かさんに毛を刈られたアッシュを見て・・
「こいつ・・かわいそー」
って思ったり・・
それでも私に遊んでくれとせがむ
アッシュに癒しをもらったり。
けど・・
私は今のままで、平穏に暮らせるなら・・
というのもあって・・
複雑・・。