こんにちは。
現代氣功(氣幸)を活用し、あなたの心と身体の健康を整え、さらに理想の未来と夢(ゴール)の実現をサポートする氣功師のTakahiroです。
このブログでは、現代氣功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関する情報を通じて、あなたが理想の未来とゴールを実現するための理解を深め、実践的なアプローチをお伝えしています。
今回は、
氣が合うということ
(ヒーリングが深く届く、
たった一つの本質)
についてです
お品書き
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氣が合う、という不思議な感覚
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一般的に言われる「氣が合う」とは
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心理学・脳科学・認知科学から見た「氣が合う」
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内部表現が同調するとき、何が起きているのか
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東洋思想における「氣」とは何か
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合氣道の「合氣」と、氣が合うという境地
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ヒーリングにおいて「氣が合う」ことの重要性
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氣が合うときの体感とサイン
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無償ヒーリングで、相性を確かめてみる
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まとめ|あなたに合う氣功師を見つけよう
なぜか、初めて会ったのに話しやすい人がいます。
一緒にいても疲れず、言葉にしなくても通じるような感覚。
私たちは、そんなとき自然に、「この人とは、氣が合う」と表現します。
けれど、「氣が合う」とは一体どういう状態なのでしょうか。
- 単に性格が似ているからでしょうか。
- 価値観が同じだからでしょうか。
- それとも、相性という曖昧な言葉で片づけるしかないものなのでしょうか。
実はこの「氣が合う」という感覚は、心理学、脳科学、認知科学、そして東洋思想の視点から見ても、とても理にかなった現象だということが分かってきています。
そして、氣功やヒーリングの世界では、この「氣が合う」という状態が、ヒーリングの深さや変化の速さを大きく左右します。
この記事では、「氣が合う」とは何なのかを、段階的にひも解きながら、ヒーリングにおいてなぜそれが重要なのか、そして、あなたに合う氣功師の見つけ方についてお伝えします。
この記事を読むと:
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「氣が合う」という感覚の正体が、感覚だけでなく理論的にも理解できます
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なぜ氣が合う人といると安心し、変化が起きやすいのかが分かります
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ヒーリングの効果に「相性」が大きく関わっている理由が腑に落ちます
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自分に合った氣功師・ヒーラーを見極める視点が持てるようになります
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無理に信じたり、依存したりせず、自分の体感を信じて選ぶ力が育ちます
1.氣が合う、という不思議な感覚
初めて会ったのに、なぜか話しやすい人がいます。
まだお互いのことをよく知らないはずなのに、会話が途切れず、沈黙さえ心地いい。
一緒にいても、不思議と疲れない人もいます。
むしろ、別れたあとに、少し元気になっていることさえあります。
言葉にしなくても、通じているように感じる瞬間。
相手が次に何を言うか、なんとなく分かってしまう感覚。
そんな経験を、あなたも一度はしたことがあるのではないでしょうか。
私たちは、こうした状態を自然に、「氣が合う」と表現します。
けれど、この「氣が合う」という感覚が、いったい何を指しているのかを、明確に説明できる人はほとんどいません。
- 性格が似ているからでしょうか。
- 価値観が同じだからでしょうか。
- それとも、単なる相性や偶然なのでしょうか。
実はこの「氣が合う」という感覚は、曖昧なものでも、特別な能力でもありません。
心理学、脳科学、認知科学、そして東洋思想の視点から見ると、そこには共通した、はっきりとした構造があります。
この記事では、日常で誰もが感じているこの「不思議な感覚」の正体を、ひとつずつ、段階的に解き明かしていきます。
そして後半では、氣功やヒーリングの場面で、この「氣が合う」という状態が、なぜこれほど重要になるのかについても触れていきます。
まずは、この感覚を思い出しながら、
次の章へ進んでみてください。
2.一般的に言われる「氣が合う」とは
一般に「氣が合う」と言うとき、多くの場合、それは次のような感覚を指しています。
- 気持ちが合う。
- 話すテンポが合う。
- 一緒にいて、無理をしなくていい。
- 特別なことをしなくても、自然体でいられる。
- 相手に合わせようと頑張らなくても、会話や行動が噛み合う。
そうした状態を、私たちはまとめて「氣が合う」と表現してきました。
この言葉は、決して最近生まれたものではありません。
現存する資料では、江戸時代の滑稽本『浮世風呂』(1809〜1813年) に、「何でも気の合った夫婦が互いの仕合」という用例が見られます。
すでにこの時代から、「氣が合う」という言葉は、夫婦や人間関係の心地よさを表す、身近な表現として使われていたことが分かります。
また、「氣が合う」と似た意味で使われる言葉に、「馬が合う」という表現があります。
これは本来、馬と乗り手の呼吸や感覚がぴったり合っている状態を指す言葉です。
馬に無理な力を加えなくても、自然に動きが噛み合う。
その関係性が、人と人との関係にもたとえられるようになりました。
ここで注目したいのは、どちらの表現にも共通しているのが、「説明よりも体感」が先にある、という点です。
- 氣が合う。
- 馬が合う。
これらは、理屈で理解する言葉ではなく、「そう感じる」「そうであると分かる」という、人間の感覚をそのまま言葉にした表現だと言えるでしょう。
つまり、「氣が合う」とは本来、特別な能力や神秘的な現象を指す言葉ではなく、昔から人が人と関わる中で、ごく自然に感じ取ってきた、極めて人間的な感覚なのです。
3.心理学・脳科学・認知科学から見た「氣が合う」
「氣が合う人といると、なぜこんなに楽なのだろう」、そう感じたことはありませんか。
心理学や脳科学の視点から見ると、この「楽さ」には、はっきりとした理由があります。
人の脳には、今の状態を安全で快適なものとして保とうとする働きがあります。
これを、ホメオスタシス(恒常性維持機能)と呼びます。
ホメオスタシスは、体温や血圧のような身体的なもの(物理空間)だけでなく、感情や思考、価値観といった心理的な状態(情報空間)にも働いています。
私たちは無意識のうちに、「これくらいが自分にとって心地いい」という範囲を持っており、心理学ではこれをコンフォートゾーンと呼びます。
ここで重要なのは、氣が合う人とは、このコンフォートゾーンを脅かさない相手だという点です。
- 価値観を否定されない。
- 無理に自分を変えなくていい。
- 警戒したり、防御したりする必要がない。
そのため脳は、「安全だ」「今のままで大丈夫だ」と判断し、余計な緊張を手放します。
このとき、私たちの内側では、さまざまな「同調」が無意識に起こり始めます。
たとえば、会話のリズム。
氣が合う人同士の会話は、相づちのタイミングや話す速さが自然と揃っていきます。
呼吸もそうです。
落ち着いて話しているうちに、お互いの呼吸がゆっくりと深くなり、リズムが似てくることがあります。
感情のトーンも同様です。
相手が穏やかでいれば、自分も穏やかになる。
相手が楽しそうだと、自然とこちらも明るくなる。
これらはすべて、意識して行っているわけではありません。
脳が「安全な相手」と判断したときに、自然に起こる同調反応です。
つまり、「氣が合う=楽」なのは、相手が特別に優しいからでも、自分が我慢しているからでもありません。
脳が余計な防御や調整をしなくていい状態だからこそ、私たちは、ただそこにいるだけで心地よさを感じるのです。
長くなるので、今日はここまでです。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後までお読みいただいたささやかなお礼として、このページを見ながらあなたの体や心の痛みを思い浮かべると、それが軽減されるようなヒーリングを施しています。
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