こんにちは。
ゴールはあるのに、なぜか現実が動かない。
頑張っているのに、同じところをぐるぐる回っている気がする。
それは、努力や意志の問題ではなく、意識や思考の「使い方」――いわば内側のOSが、今の現実に合った設定のままだからかもしれません。
このブログでは、現代氣功とコーチングをベースに、意識・思考・選択を整え、情報空間から現実を動かしていく方法をお伝えしています。
心や身体、そして認識が整うと、人生は力づくで変えなくても、自然に動き始めます。
あなたが理想の未来やゴールを「がんばって目指す」のではなく、無理なく選び取れる状態になるための視点と実践を、わかりやすくお届けしていきます。
今回は、
あなたは「なりたい」と
思い続けますか?
それとも、
もうなっていますか?
についてです
お品書き
-
「○○になりたい」と口にするあなたへ
-
「なりたい」という言葉が教えてくれるもの
-
なぜ、そうなっていない現実がやってくるのか
-
ゴールが叶っている世界に、先に住むという選択
-
「なりたい」を手放し、新しい自分を受け取る
今回は前回の続きで、「3.なぜ、そうなっていない現実がやってくるのか」からになります。
その前に、前回の振り返りをしようと思います。
前回のおさらい
ここまでの章では、「○○になりたい」という、誰もが自然に口にする言葉に、あらためて光を当ててきました。
1章では、氣功ヒーリングやコーチングのセッションを通じて、あなたの内部表現、つまり、情報空間にある地図やOSがすでに書き換わっていることをお伝えしました。
変化は、強い感情やわかりやすい体感がなくても、静かに、確かに起きています。
そして大切なのは、その変化を疑わず、「書き換わったゴールがすでにある前提」で日常を過ごすこと。
それは、無理に信じ込むことでも、意識を張りつめることでもなく、整った状態をそのまま使い続ける、自然な選択でした。
2章では、「なりたい」という言葉そのものが持つ前提に目を向けました。
この言葉は前向きに聞こえる一方で、「今はまだそうなっていない」という出発点を、無意識のうちに脳に設定します。
その前提に立つと、脳は「足りていない証拠」や「まだ途中である理由」を集め始め、すでに起きている変化さえも見えにくくなってしまいます。
ここで大切なのは、言葉を否定することではなく、その言葉を使ったとき、自分がどの前提から世界を見ているのかに氣づくこと。
この氣づきが、次の章でお話しする「なぜ、そうなっていない現実がやってくるのか」という仕組みを理解するための、土台になります。
3.なぜ、そうなっていない現実がやってくるのか
「○○になりたい」と思っているのに、なぜか現実は、思うように変わらない。
それどころか、「やっぱり私はまだだ」「まだ途中なんだと思わされる」ような出来事が、繰り返し起きてくることもあります。
これには、ちゃんとした理由があります。
それは、運が悪いからでも、努力が足りないからでもありません。
脳と心には、「今の自分にとって、これが現実だ」と思っている世界を維持しようとする仕組みがあるからです。
少したとえ話をしてみましょう。
あなたがサングラスをかけて外を歩いているとします。
レンズが少し暗ければ、世界全体も、少し暗く見えます。
でも、その暗さを「サングラスのせいだ」と、いちいち意識することはありません。
私たちは、見えている世界を、そのまま現実だと思うからです。
あなたの内部表現(情報空間にある地図や設計図)も、これとよく似ています。
脳は、世界をそのまま見ているわけではありません。
正確には、「あなたが何を探しているか(何があなたにとって重要か)」を基準に、現実を切り取っています。
たとえば、「私はまだ○○ではない」という前提があると、脳はその前提に合う情報を優先的に拾い集めます。
脳は、注意を向けたものを、重要な情報として認識する性質があります。
赤い車を意識した途端、街中で赤い車ばかり目に入る。
そんな経験があるかもしれません。
同じように、「まだ変わっていない」「まだ途中だ」という前提を持っていると、脳は無意識のうちに、
- 変わっていないように見える出来事
- 足りていない理由
- まだ先だと感じさせる情報
を集め始めます。
ここで大切なポイントがあります。
脳は、「○○ではない」という否定そのものを、意味として処理しているわけではありません。
その代わり、言葉や思考によって思い浮かべられた「今の自分の状態」や「変化する前の自分」のイメージをそのまま基準として採用します。
そのため、「○○になっていない」と考えた瞬間、脳の中では、書き換え前の自分のイメージが出発点となり、そこを基準にして、現実が組み立て直されていくのです。
その結果、すでに変化が起きているにもかかわらず、
「やっぱり変わっていない」
「まだここにいる」
という結論を、自分の中で強めてしまうのです。
さらに、ここにはもう一つの働きがあります。
それは、慣れ親しんだ状態に戻ろうとする心の性質です。
人は、安心できる状態を保とうとします。
たとえそれが、本当は望んでいない状態であっても、「慣れている」というだけで、そこに戻ろうとすることがあります。
ヒーリングやセッションによって、内部表現が書き換わっていたとしても、意識がその変化にまだ慣れておらず、以前の前提に引き戻されると、現実も、一時的にそちらが強く見えることがあります。
これは、失敗ではありません。
変化の途中に、誰にでも起こる、とても自然なプロセスです。
こうして、
- 「まだ○○ではない」という前提
- 脳の注意と重要度の仕組み
- 慣れた状態に戻ろうとする心の働き
これらが重なることで、「そうなっていない現実」が、何度も目の前に現れるように感じられるのです。
でも、これは裏を返せば、仕組みがわかれば、その使い方も変えられるということでもあります。
次の章では、この仕組みを逆に使いながら、どうすれば「ゴールが叶っている世界」に、先に住むことができるのか。
その考え方を、わかりやすくお伝えしていきます。
4.ゴールが叶っている世界に、先に住むという選択
ここまで読み進めてきたあなたは、もう一つ、大切なところまで来ています。
内部表現は書き換わり、情報空間では、すでにゴールが設定されている。
では、次に何が起きるのでしょうか。
多くの人は、この段階でこう考えます。
「じゃあ、もっと頑張らないといけないのかな」
「今の自分は、まだまだ足りないのかもしれない」
でも、現実を動かすために必要なのは、努力を積み上げることでも、今の自分を否定することでもありません。
必要なのは、「すでにそうなっている世界」を、基準に生きるという選択です。
ヒーリングやコーチングによって、あなたの内部表現、つまり設計図は書き換わっています。
それは、「これからそうなる予定」ではなく、情報空間では、すでに完了している状態です。
ただし、ここで一つ問題があります。
人は、長く慣れ親しんだ状態を「居心地のいい場所(コンフォートゾーン)」として保とうとします。
たとえそれが、不安や不満を含んでいたとしても、です。
そのため、新しい設計図に沿って生き始めると、一時的に、違和感が生まれます。
- なんだか落ち着かない
- 以前の自分に戻ったほうが楽な気がする
- 本当にこれでいいのか、不安になる
これは、失敗ではありません。
むしろ、コンフォートゾーンが移動し始めているサインです。
ここで大切なのは、この違和感をどう扱うか、です。
多くの人は、違和感を感じた瞬間に、「やっぱり私は変わっていない」「まだ早かったのかもしれない」と、元の世界に戻ろうとします。
でも、違います。
- 違和感=失敗ではありません
- 違和感=設計図が書き換わっている証拠
今までの世界と、これから生きる世界のズレが、感覚として表に出てきているだけなのです。
だからこそ、ここで有効なのが、「先に住む」という選択です。
まだ完全に馴染んでいなくてもいい。
自然にできなくてもいい。
ただ、基準だけを、先に置く。
たとえば、こんなセルフトークです。
- 「私は、こんなもんじゃない」
- 「本来は、こうなっているはずだ」
- 「もう、その世界に足を踏み入れている」
これは、自分を追い立てる言葉ではありません。
今の自分を否定する言葉でもありません。
書き換わった設計図に、意識の焦点を合わせ直すための言葉です。
ゴールが叶っている世界に、先に住むとは、特別な行動をすることではありません。
「まだできていない私」ではなく、「もうそうなっている私」を基準に、日常を過ごすこと。
無理にポジティブになる必要もありません。
自分を奮い立たせる必要もありません。
ただ、戻らない。
古い地図を、もう一度開き直さない。
それだけで、現実は、静かに追いついてきます。
あなたは、すでに変わり始めています。
あとは、その世界に居続けるという選択をするだけです。
次の章では、この選択が、どのように現実として定着していくのかをさらに深く見ていきましょう。
長くなるので、今日はここまでです。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後までお読みいただいたささやかなお礼として、このページを見ながらあなたの体や心の痛みを思い浮かべると、それが軽減されるようなヒーリングを施しています。
ヒーリング&コーチングメニュー
2026年1月改定
お申し込みはこちらです
※Googleフォームに移動します。
セッションやブログの内容について、ご質問やお問い合わせがございましたら、上記リンクからお気軽にご連絡ください!


