こんにちは。
現代氣功(氣幸)を活用し、あなたの心と身体の健康を整え、さらに理想の未来と夢(ゴール)の実現をサポートする氣功師のTakahiroです。
このブログでは、現代氣功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関する情報を通じて、あなたが理想の未来とゴールを実現するための理解を深め、実践的なアプローチをお伝えしています。
今回は、
テスラのエーテルと
超ひも理論、そして氣功
についてです
お品書き
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はじめに
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ニコラ・テスラとエーテルエネルギー
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超ひも理論とは何か
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私が感じた共通性①
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私が感じた共通性②
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私が感じた共通性③
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氣功を実践する立場からの私見
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おわりに
今回は前回までの続きで、「7.氣功を実践する立場からの私見」からになります。
その前に、前回までの振り返りをしようと思います。
前回までのおさらい
ここまでの1章〜4章では、ニコラ・テスラの思想を入り口に、超ひも理論、そして現代氣功へと視点を広げながら、「私たちが現実として見ているものは、何によって成り立っているのか」という問いを辿ってきました。
1章・2章では、テスラのエーテル観を通して、物理的に目に見えるモノそのものではなく、その背後にある振動・エネルギー・情報のあり方にこそ、本質があるのではないか、という視点を整理しました。
テスラは、物質を最終的な実体として捉えるのではなく、それを形づくっている振動や周波数、エネルギーの働きに目を向けていました。
そしてその感覚は、私が日々実践している現代氣功の中で感じている「形を直接変えるのではなく、あり方に働きかけることで結果が変わる」という体験とも、自然に重なっていきました。
3章では、現代物理学の最前線である超ひも理論を取り上げました。
超ひも理論では、粒子は点のような実体ではなく、極めて小さな「ひも」がどう振動しているかによって、電子や別の粒子として現れると考えられています。
そこでは、「まず振動の状態があり、その結果として形が認識される」という順序が示されていました。
また、高次元の話やホースの例えを通して、見えていないからといって存在していないわけではない構造が、現象に影響を与えている、という発想にも触れてきました。
この点もまた、氣功で扱う「情報空間」の感覚とよく似たものとして映りました。
4章では、テスラ、超ひも理論、そして現代氣功を並べながら、私自身が感じてきた共通点を「実体は振動である」という言葉で整理しました。
粒子というモノが先にあるのではなく、振動や状態が先にあり、それが結果として形や体験として現れている。
氣功においても、呼吸の深さ、意識の向き、緊張の質といった内側の状態が変わることで、体感や反応、現実の受け取り方そのものが変化していきます。
そこで私は、目に見える結果が現れる領域を「物理空間」、その前段階として、状態や振動、意識の向きといった情報が存在する領域を「情報空間」と呼び、現代氣功は、この情報空間に働きかける実践として捉えていることを説明しました。
5章では、こうした流れを受けて、「状態や振動はいったいどこに存在しているのか」という問いを掘り下げました。
私たちは普段、何も置かれていない場所を「空っぽの空間」だと捉えがちですが、テスラのエーテル観や現代物理が示す真空の捉え方に触れることで、空間そのものがすでにエネルギーや可能性を含んだ場である、という見方が浮かび上がってきます。
現代氣功においても、空間は単なる背景ではなく、氣(情報)が常に含まれているものとして扱われます。
ヒーリングとは、何かを新しく送り込む行為ではなく、すでに満ちている場の状態を整えること。
「空間は空ではない」という視点を持つことで、何も起きていないように見える場所にも、すでに“現象が起きうる前提”が存在していることが見えてきました。
6章では、さらに一歩進めて、「では、その満ちた空間の中で、変化や作用はどのように起きているのか」という点に目を向けました。
私たちはつい、影響とは「何かが送られて届くもの」だと考えてしまいますが、共振や非局所性といった物理現象、そして現代氣功で扱うホメオスタシス同調の構造を見ていくと、必ずしも距離や時間が本質ではないことが分かります。
重要なのは、物理的な距離や接触の有無ではなく、「状態がどれだけ合っているか(同調しているか)」という一点です。
ラジオが周波数の一致によって音を受信するように、人や場も、状態が揃ったときに同時的に変化が立ち上がります。
これは特別なことではなく、会話の空気が自然に合う瞬間の心地よさのように、私たちが日常で無意識に体験している仕組みでもあります。
ここまで振り返ってみると、
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実体よりも先に、状態や振動がある
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空間は空ではなく、すでに満ちている
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変化は「送られる」のではなく、状態が合ったときに「立ち上がる」
という構造が、一貫して浮かび上がってきます。
こうした視点に立つと、ヒーリングや氣功は、不思議な力を使う行為ではなく、現象の成り立ちに素直に沿った営みとして見えてくるのです。
7. 氣功をしている立場からの私見
ここまで、テスラのエーテル観、超ひも理論、そして現代氣功を並べてきました。
ただ、ここで一つはっきりさせておきたいことがあります。
私は、氣功を「物理エネルギーを操る技術」だとは考えていません。
また、「氣功は科学的に正しい」「最新物理学が氣功を証明している」と主張したいわけでもありません。
私の関心は、どれが正しいか、どれが間違っているか、ではなく、「それは、どのように機能しているのか」という一点にあります。
テスラの考え方も、超ひも理論も、氣功の実践も、説明の言葉や文脈は違っていても、「変化の起こり方」に注目すると、
非常によく似た構造を持っているように感じられました。
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モノが先にあるのではない
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状態や振動が先にあり
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空間はすでに満ちていて
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作用は送られるのではなく、同調によって立ち上がる
この流れです。
私は氣功を通して、「こうすれば、こうなるはずだ」と力を加えるよりも、状態が整ったときに、自然に変化が起きる場面を何度も見てきました。
その経験からすると、氣功を単に「非科学的なもの」として切り捨ててしまうのは、少しもったいない氣がしています。
もちろん、科学理論と氣功は、同一のものではありません。
ただ、現象の成り立ち方というレベルでは、同じ方向を指しているように見える。
私は、そう感じただけです。
この文章は、何かを証明するためのものではありません。
ただ、氣功を実践している一人の人間が、学びと体験を重ねる中で感じた率直な実感を整理しているにすぎません。
8. おわりに学びが深まると、世界はつながって見える
振り返ってみると、私はまったく違う分野を学んできたつもりでした。
テスラの思想。
現代物理の理論。
そして、氣功という実践。
それぞれ、別々の場所にあるものだと思っていたはずなのに、
深く見ていくと、何度も同じ構造に立ち返ることになります。
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テスラは、振動を見ていた
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超ひも理論は、振動で粒子を説明し
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氣功は、状態や響きの変化を扱っている
言葉は違っても、「世界は、モノから始まっているのではない」という感覚が、共通して流れているように感じられました。
学びが浅いときには、違いばかりが目につきます。
しかし、体験と理解が深まるにつれて、分野の境界線が少しずつ薄れていく。
そんな感覚を、私は何度も味わってきました。
だから私はこれからも、
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体験だけに閉じこもるのではなく
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理論だけを追いかけるのでもなく
その両方を行き来しながら、探究を続けていきたいと思っています。
最後に、この文章全体について、ひとつだけ添えておきます。
これは結論ではありません。
誰かを説得するための答えでもありません。
ただの、私自身の途中経過の記録です。
ここまで読んでくれたあなたが、何か一つでも「別の見え方」に触れてくれたなら、それだけで、この文章を書いた意味はあったと思っています。
年末のご挨拶
そして最後に、年末のご挨拶を少しだけさせてください。
本日、大晦日にこの記事を読んでくださっているあなたへ。
今年一年、ブログや動画、個別セッション、そして感謝のヒーリングを通して、さまざまなご縁をいただけたことに、心より感謝しております。
こうして微力ながら、自分なりの形で社会に機能を果たす機会をいただけたこと。
また、多くの出会いや体験を通して、自分自身も学び、成長する機会をいただけたこと。
その一つひとつが、今年の大切な財産です。
関わってくださったすべての方に、改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
来年も、答えを急ぐことなく、体験と探究を重ねながら、丁寧に歩んでいきたいと思っています。
どうぞ、よい年末年始をお過ごしください。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後までお読みいただいたささやかなお礼として、このページを見ながらあなたの体や心の痛みを思い浮かべると、それが軽減されるようなヒーリングを施しています。
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